- GMOクリック証券(外為オプション)の必要書類を知りたい
- GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設審査の流れを知りたい
- GMOクリック証券(外為オプション)の審査にかかる時間を知りたい
「外為オプション」は、GMOクリック証券が提供するバイナリーオプション取引サービスだ。
サービスを利用するためには、GMOクリック証券でFX口座を開設する必要がある。
口座開設は無料で、手続きは迅速かつ簡単に行える。しかし、手続きの入り口が複数あるなど、少しわかりづらいと感じる方もいるかもしれない。
そこで本記事では、外為オプションで取引を始めたい方に向け、口座開設のステップから審査基準、必要書類の詳細まで、GMOクリック証券(外為オプション) の特徴を幅広い情報を提供する。
さらに、審査に通らなかった場合の対処法や、お得なキャンペーン情報も紹介する。
これらを通じて、ササッと口座を準備してバイナリーオプション取引の魅力を堪能していただければ幸いである。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設の流れ

個人トレーダーが「外為オプション」を利用するためには、GMOクリック証券で口座を開設する必要がある。
手続きには2つの方法がある。どちらを選んでも外為オプションの利用はできるが、いずれかの選択は必要だ。
この後にそれぞれの特徴などの情報を整理していくので、どちらを選んだら良いかわからないという方は、このまま読み進めて欲しい。
すでにどちらの口座を選ぶか決めている方は、該当する見出しにジャンプして、具体的な手続き方法を確認していただきたい。
「FX専用取引口座」と「証券取引口座」

GMOクリック証券では、提供する多彩なサービスを「FX専用取引口座」と「証券取引口座」の2つの形で整理している。
これらはそれぞれ異なるパッケージサービスのようなもので、含まれるサービスや特徴が異なる。
FX専用取引口座と証券取引口座の違い
「FX専用取引」と「証券取引口座」の特徴を、下記の表にまとめた。
FX専用取引口座 | 証券取引口座 | |
---|---|---|
含まれるサービス | 外国為替に関連するサービス FXネオ(外国為替証拠金取引) 外為オプション(バイナリーオプション) くりっく365(取引所FX) | 提供されるすべてのサービス 株式 投資信託 CFD(差金決済取引) BO(株価指数バイナリーオプション) 債券 FXネオ 外為オプション くりっく365 ※NISA口座も開設できる |
口座開設手数料 | 無料 | 無料 |
口座開設のスピード | 最短当日から取引可能 | 最短2営業日後から取引開始 |
どちらの口座を選ぶべきか
FXにのみ興味があり、すぐに取引を始めたい方にはFX専用取引口座がおすすめだ。
とくに、外為オプションをできるだけ早く始めたい方にとっては最適な選択肢となるだろう。
一方、株式や債券など、外国為替以外の幅広い金融商品に投資したい人なら、証券取引口座を選ぶべきである。
長期的な資産運用や分散投資を考えている方には、投資対象が幅広いこちらの口座が適している。
なお、FX専用取引口座からであれば、証券取引口座への切り替えは可能だ。その場合は、会員用の「マイページ」トップから「口座開設状況」を選択し、申し込みができる。
一方、証券取引口座からFX専用取引口座に切り替えることはできない。
FX専用取引口座を申し込む
FX専用口座は、以下の4ステップで開設できる。
口座開設フォームに必要情報を入力し、電磁的方法による交付、規約などへ「同意・承諾」して送信。このとき、「外為オプション口座も一緒に申し込む」に必ずチェックを入れること。
必要書類をインターネットまたは郵送で提出する。もっとも早いのは「スマホでスピード本人確認である。
審査が終了したら、口座開設完了通知を、メールか簡易書留郵便(転送不可)で受け取る。
ログイン情報を使って、会員ページにログインする。
ログイン後の会員ページから資金を入金すれば、取引を開始できる。
証券取引口座を申し込む
証券取引口座は、「かんたん口座開設」という方法で申し込む。
こちらも同様に、手続きは4ステップで完了する。
口座開設フォームに必要情報を入力する。必ず、「同時申込口座」の欄で「外為OP取引口座」および「FX取引口座」にチェックを入れること。規約に同意した後、「次へ」をクリックする。
必要書類を、インターネットまたは郵送で提出する。もっとも早いのは「スマホでスピード本人確認である。
審査が終了した後、口座開設完了通知がメールまたは簡易書留郵便(転送不可)で送られて来る。
受け取ったログイン情報を使い、PC用会員ページにログインして初期設定を行う。
初回ログイン時には、金融機関情報や勤め先の部署名や電話番号などを入力する初期設定が必要になる。最新で正しい情報を入力するよう心がけて欲しい。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設に必要な書類

GMOクリック証券で口座を開設するには、以下の2種類の書類提出が必要になる。
- 本人確認書類
- マイナンバー確認書類
マイナンバーカード(個人番号カード)には、表面に氏名、住所、生年月日、顔写真が、裏面にマイナンバーが記載されている。
そのため、両面を提出すれば、一枚で本人確認書類とマイナンバー確認書類の両方を提出したと認め、1種類の書類提出で済む。
本人確認書類
本人確認書類の種類や提出数は、日本国籍の人と、外国籍の人とで異なる。
日本国籍の申し込み者
日本国籍を持つ人の場合、①顔写真付きの書類と②顔写真なしの書類とで、提出すべき書類の数が異なる。
①顔写真付きの本人確認書類
以下のいずれか1種類を提出する。
- 運転免許証
- 裏面に記載がある場合は、両面提出する
- 住民基本台帳カード
- 裏面に記載がある場合は、両面提出する
- マイナンバーカードの表面
- 両面提出すれば、マイナンバー確認書類となる
- ICカードリーダーでも提出できる
- パスポート
- 「顔写真面」と「所持人記入欄」を提出する
- 「所持人記入欄」がないパスポート(2020年2月4日以降に申請したもの)は受け付けてもらえない
書類ごとの提出方法は以下のとおりだ。
種類 | スマホ本人確認 | アップロード | 郵送 |
---|---|---|---|
運転免許証 | ◯ | ◯ | ◯ |
住民基本台帳カード (顔写真あり) | ◯ | ◯ | |
マイナンバーカード (個人番号カード)の表面 | ◯ | ◯ | ◯ |
パスポート | ◯ | ◯ |
②顔写真なしの本人確認書類
以下のいずれか2種類を提出する。
- 各種健康保険証(カード型または紙型)
- 【社保カード型】健康保険証は、裏面に住所等を記入のうえ両面を提出
- 【紙型健康保険証】住所を記入するタイプのものは、住所等を記入する。
- 【紙型健康保険証】被扶養者は、その人の名前が記載されているページも提出する
- 記号番号は黒く塗って提出
- 各種年金手帳
- 変更があった場合、変更日付の記載があるものを提出する
- 平成9年以前のもの
- 住所が記載されているもの
- 印鑑登録証明書
- 発行日から6ヶ月以内のもの(到着時点)
- コピーでもOK
- 住民票の写し
- 発行日から6ヶ月以内のもの(到着時点)
- 全ページを提出する
- コピーでもOK
提出方法はアップロードと郵送のみとなる。
種類 | スマホ本人確認 | アップロード | 郵送 |
---|---|---|---|
各種健康保険証 (カード型または紙型) | ◯ | ◯ | |
各種年金手帳 | ◯ | ◯ | |
印鑑登録証明書 | ◯ | ◯ | |
住民票の写し | ◯ | ◯ |
外国籍の申し込み者
外国籍の方の本人確認書類は、以下を提出する。
- 在留カード(スマホ本人確認、アップロード、郵送)
- 特別永住者証明書(アップロード、郵送)
いずれも、裏面に記載がある場合は、両面を提出すること。
マイナンバー確認書類
マイナンバーを確認する書類には、以下のものがある。
以下のいずれか1種類を提出する。
- 個人番号カード(マイナンバーカード)の裏面
- 通知カード
- マイナンバーが記載された住民票の写し(発行から6ヶ月以内)
マイナンバーカード以外は、スマホで本人確認は使えない。こちらも、裏面に情報が記載されている場合は、必ず両面を提出する。
書類提出時の注意点
書類を提出する際は、以下の点に注意をして欲しい。
- 記載内容が鮮明で、確認が可能であること
- GMOクリック証券に到着した時点で、有効期限内であること
- 申込時の入力情報と一致していること
とくに、提出する書類の氏名、住所、生年月日が、口座開設申込時に入力した情報と完全に一致していることが求められる。
これらが一致しない場合、手続きが滞ってしまうこともある。
明瞭で正確な書類を不備なく提出することで、審査や手続きが円滑に進む。不安な点がある場合は、提出前にサポートに問い合わせ、確認すると良い。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設審査は何日かかる?

公式サイトによれば、GMOクリック証券で審査が終了し、取引を開始する所要時間は、以下のとおりだ。
- FX専用取引口座
- 最短当日から取引可能
- 証券取引口座
- 最短2営業日後から取引開始
どちらを申し込むにせよ、時間短縮の鍵を握るのは「必要書類を、どの方法で提出するか」である。
もっとも早いのは「スマホでスピード本人確認」
できるだけ早く取引を開始したいなら、提出方法は「スマホでスピード本人確認」を選ぶのが最適である。
GMOクリック証券の書類提出方法は、次の4つである。
- スマホでスピード本人確認
- Webアップロード
- 郵送
- ICカードリーダーを使う
以下より、詳しく見ていこう。
「スマホでスピード本人確認」なら最短当日
「スマホでスピード本人確認」は、スマホ画面の指示に従って書類や自分の顔を撮影し、提出する方法である。
- 画面に従って操作するだけなので簡単
- これだけで本人確認が完了するので便利
- すべてインターネットで完結するので手軽
書類の画像が不鮮明だったり、不備があった場合は、手続き中にその場で修正や追加提出を求められる。このため、後になって修正や追加が必要になることは少ない。
また、この方法では、通知や案内そして手続きに至るすべてが、インターネット上で完結する。
「開設完了のご案内」に従いパスワードなどを設定すると、口座情報がメールで送られてきて、すぐに取引が開始できるという流れとなる。
「スマホでスピード本人確認」なら、やりとりがシンプルで、時間のロスが少ない。だから、「最短当日」または「最短2営業日後」を目指すなら、この方法の選択が不可欠なのだ。
その他の方法
次に早いのが「Webアップロード」での提出である。
この方法もインターネットで書類が提出できて便利だが、書類に不足や不備があった場合には、後から提出等が必要となり、手続きが遅れてしまうこともある。
なお、「スマホでスピード本人確認」以外の方法では、審査完了後の通知は転送不可の簡易書留郵便で送られてくる。
ログイン情報を入手するためには、郵便が届くまで待つことになる。取引開始は、早くても申し込みから2〜3日後となろう。
なお、ICカードリーダーを使う方法は、ICカードリーダーを持っている人しか利用できない。
さらに、提出できる書類はマイナンバーカードのみであるため、利用できるケースが限定される。
審査期間が伸びてしまうケース
GMOクリック証券での口座開設審査は、以下のような要因によって通常よりも長引くことがある。
- 必要書類に不備がある
- 提出した本人確認書類が不鮮明だったり、内容に誤りがあった場合、再提出が必要となる。このような場合、審査が遅れ、口座開設までの期間が長引くことがある。
- 「スマホでスピード本人確認」以外を選択した
- 「スマホでスピード本人確認」を選択せず、郵送で書類を提出した場合は、物理的な郵送に時間がかかる。審査の開始自体が遅くなるため、審査期間が延びる原因となる。また、郵便事情により到着が遅延した場合は、さらに時間がかかる。
- 申請が集中している時期に申し込んだ
- キャンペーン期間中や、年末年始のように多くの人が口座開設を申し込むタイミングでは、審査部門が混み合うことが多い。その結果、通常よりも審査に時間がかかることもある。
- 資産状況や投資経験に検討余地ありと判断された
- とくにFXやオプションなどの取引口座開設においては、資産や年収、投資経験に関する条件が厳しく設定されている。申請時に入力内容や提出書類に不整合が見られた場合、詳細な確認作業が必要となり、審査が長引いてしまいがちだ。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設の審査基準

GMOクリック証券で外為オプション取引を開始するためには、いくつかの審査基準をクリアする必要がある。
ここではまず、誰が申し込めるのかを示した「申込基準」を確認し、そのうえで審査時に重視されると予測されるチェックポイントを整理していく。
外為オプションを含むFX関連取引は、他の投資商品に比べてリスクが高い。
そのため、GMOクリック証券の審査においては、株式や投資信託などの口座開設よりも厳格な基準が適用されている。この点はしっかり理解して欲しい。
GMOクリック証券の申込基準
GMOクリック証券で外為オプション取引を始めるには、以下の条件を満たしている必要がある。
- 取引の仕組み、リスク、特徴を理解し、約款、取引説明書、取引ルールの内容に同意・承諾していること
- 個人の場合、以下の条件を満たすこと
- 国内に居住していること
- 満18歳以上80歳以下の成人であること
- 100万円以上の金融資産があること
- 原則として、証券会社や金融商品取引業者の従業員ではないこと
- 契約締結時交付書面等の電磁的方法による交付に承諾し、「外為オプション取引に関する確認書」を電磁的方法により差し入れること
- 常に連絡が取れる電話番号を正確に登録し、適宜会員ページの「お知らせ」を確認できること
- 過去に金銭の授受等で、GMOクリック証券との間で問題を生じていないこと
GMOクリック証券には、17歳までを対象とした「未成年口座」がある。
ただし、外為オプション取引を含むFX専用取引は除外対象となっているため、未成年者は取引できない。
- 参考:GMOクリック証券『外為オプション取引約款』
GMOクリック証券(外為オプション)の審査基準
GMOクリック証券では、審査の基準は公表されていない。
しかし、申し込み時に入力すべき情報や、同社の「口座開設受付・申込基準」から、以下の点が審査されていると考えられる。
証券投資ができる人物であるか
審査においてはまず、申込者が証券投資を行うにふさわしい人物であるかが確認される。具体的には、以下の要素が重要なポイントとなる。
申込者本人であり、情報が真正であること
申込者が提出した個人情報について、これが正確かつ本人のものであることが確認される。
本人確認書類やマイナンバー確認書類の内容が、登録情報と一致しているか、書類が有効期限内であるかなどが審査される。
口座開設の必要要件を満たしていること
GMOクリック証券の口座開設に必要な要件を満たしていることは、審査の最重要ポイントだ。
年齢条件、金融資産の状況、取引リスクに対する十分な理解、過去の取引履歴に問題がないことが確認される。
個人情報の整合性
提出された書類や申請時に入力された内容の整合性も確認される。
たとえば、「若年層で、スキル不要のアルバイトなのに、投資可能資産が非常に大きい」とか、「まだ20代前半なのに、FX取引の豊富な経験がある」などは、一般的な状況から外れている。
このため、審査において整合性に疑問を持たれる可能性がある。
FX投資ができる人物であるか
「外為オプション」を申し込む人(FX専用口座を申し込んだ人、または証券取引口座で外為オプションに同時申し込みをした人)は、より厳しい基準を満たす必要がある。
- 金融資産
- 100万円以上必要。年収200万円未満の場合は、300万円以上が求められる
- 年齢制限
- 80歳以下であること。証券取引口座においては、81歳以上でも現物株取引や債券取引は可能だが、FXや外為オプションでは新規取引が認められていない
- 取引経験
- 外為オプション取引を始めるには、「デリバティブ取引またはそれに類する取引の経験を1年以上有すること」が条件と明記されている
- 理解度
- 外為オプション取引の仕組み、リスク、特徴について十分に理解していることが求められる。取引約款や説明書に同意し、そのリスクを理解していることが条件である。
とはいえ、最終的な判断はGMOクリック証券に依る。これらの基準をすべて満たしていても、総合的な審査の結果、口座開設が認められない場合もある。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設の審査状況の確認方法

GMOクリック証券に申し込みをした人は、手続きや審査状況の進捗を「口座開設ナビ」にて確認できる。
なお、口座開設ナビでは、進捗確認の他に、本人確認書類やマイナンバーの提出手続きもできる。個人の申込者向けであり、法人口座への申込者は利用できない。
- 専用のログインページにアクセス
- フォームに以下の情報を入力する
- お問い合わせ番号:GMOクリック証券から送られてきたメールに記載されている
- 生年月日
- 登録電話番号
なお、入力情報を連続して誤入力するとロックがかかる。この場合はコールセンターへの問い合わせが必要となる。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設で審査落ちしてしまう理由

ここでは、申し込みをしたにもかかわらず、残念ながら「審査落ち」してしまうケースについて確認していく。
審査落ちの理由は、主に以下の3つに大別できる。
1 個人属性と適格性に関する理由
審査においてもっとも重要となる項目は、申込者が証券投資またはFX取引に適した人物であるかどうかである。適格性に問題があると判断されると、審査を通過できない。
年齢や居住地の要件に合致していない
FX専用口座に申し込めるのは、80歳以下の成人であることが条件である。また、居住地が日本であり、米国籍保有者や米国居住者ではないことも申込受付基準に明記されている。
これらの条件を満たしていない場合、審査の対象外となる。
特定の職業に従事している場合
証券会社に勤務している人は、証券取引口座の申し込みができない。
FX関連の場合はこれに、金融商品取引業者に勤務している人、および金融先物取引業務に従事している人が加わる。
これは、利益相反を防ぐための基準であり、公正な取引環境を維持するために重要なポイントである。
反社会的勢力との関係や過去の問題
申込者が反社会的勢力と関係があると疑われる場合、審査には通らない。これは、法令遵守および金融機関の信用維持の観点から、厳格に審査される項目である。
また、過去にGMOクリック証券との取引において問題を起こしたことがある場合、信頼性の観点から審査に通らない可能性が高い。
個人情報に不備や疑問がある場合
申込時に提出された個人情報に不備や矛盾がある場合、審査に通らない可能性がある。
本人確認書類やマイナンバーの正確な情報提供が求められ、これらが適切に整合しているかが重要なポイントとなる。
2 財務状況に関する理由
外為オプションを含むFX関連取引は非常にリスクが高い。したがって、申込者の財務状況は審査における重要なポイントとなる。
無職、または無収入の場合は、おそらく審査に通らないだろう。
また、金融資産が100万円未満、または年収が200万円未満で金融資産が300万円以下の場合、リスクに対する備えが十分でないと判断され、審査に通らない可能性が高い。
FX取引条件に「金融資産」条件が設定されている理由
FX取引の最大の特徴は、レバレッジを利用できる点にある。小さなお金で大きな取引ができる一方で、その分リスクも大きくなる。
米ドル/円で1ドル145円のときに、10万円の証拠金で買いポジションをつくるケースについて考えてみよう。
相場が1%円高に進んだ場合、レバレッジ1倍(取引額10万円相当、約690ドル)では約1,000円の損失になる。
しかし、レバレッジ25倍(取引額250万円相当、約17,241ドル)ならば、損失は25倍の25,000円に膨らむ。
このように、相場変動による損失はレバレッジに応じて増幅されるため、少ない資金では強制ロスカットが早期に発動されるリスクが高い。
十分な金融資産を保有していることは、取引を続けるための余裕や、リスク分散を行う余裕の確保において重要だ。
これが、申込基準として金融資産の最低ラインが設定されている理由である。
外為オプション取引ではさらに厳しい条件
外為オプション取引を開始する基準は、FXよりもさらに厳しい。
これは、外為オプション(バイナリーオプション)が、短期間で大きな損失を被るリスクが非常に高い金融商品であるためだ。
バイナリーオプションは、取引時点で為替の上昇または下落を予測し、その結果に応じて「全額利益」または「全額損失」となる、「オール・オア・ナッシング型」の取引だ。
たとえば、相場変動がほんのわずかであっても、予測が外れた場合には投資額のすべてを失うことになる。このため、短期間でも資金を急速に減じてしまうおそれがあるのだ。
こうしたリスクに対処できるよう、外為オプション取引には「年収が200万円未満の場合、300万円以上をお持ちであること」という要件が加わったと考えられる。
3 取引経験と知識に関する理由
前項で説明したとおり、外為オプション取引には非常に高いリスクが伴う。
そのため、外為オプション取引の仕組み、リスク、特徴について十分に理解していることが審査の通過には不可欠である。
申込時の質問等でその理解が不十分と判断された場合、審査を通過できない可能性がある。
とくに、外為オプションが扱うバイナリーオプションでは、経験と知識の不足は短期間での大きな損失につながりやすい。
このため、外為オプション取引開始基準には「デリバティブ取引またはそれに類する取引の経験を1年以上有すること」という要件が明記されている。
この条件を満たさない場合も、審査通過は難しいだろう。
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GMOクリック証券(外為オプション)の口座開設で審査に落ちたときの対処法

GMOクリック証券で「審査落ち」してしまった場合でも、適切に対処することで再申請時に審査を通過できる可能性が高まる。
以下に、問題に応じた具体的な対応策を紹介する。
審査落ちの理由を確認する
まず、審査に落ちた理由を確認しよう。ただし、審査結果の通知には具体的な理由が明記されず、問い合わせしても答えてくれないケースが多い。
そのため、前セクションの審査落ちの理由を参考に、原因を考える必要がある。
以下は、よく見られる審査落ちの原因とその対処法である。
個人情報に不備や誤りがあった場合
この場合は、提出書類や入力内容にミスがないかを確認することが重要だ。単純な入力ミスや、異なる書類間の情報不一致なども審査に影響を与える可能性がある。
金融資産や年収の要件を満たしていない場合
この場合は、節約や副業による収入の増加を図り、金融資産を増やしたり、年収を上げたりする努力をしよう。
短期間で資産を増やすことは難しいかもしれないが、貯蓄を増やすことや他の投資を通じて資産を積み上げていくことが有効である。
取引経験や知識の不足が原因の場合
外為オプションの前に、比較的リスクの低い株式や投資信託の取引から始め、経験を積んでいくことも検討しよう。
このほか、他のFX会社で口座をつくり、FX取引経験を積むことも有効だ。
GMOクリック証券に再度申し込む
証券会社の口座申し込みにおいて、再チャレンジは可能である。
証券会社の審査では、ローンなどの審査と異なり、信用調査(信用情報機関を通じた審査)の結果が参照されることはない。
このため、状況が改善したことを明らかにできるなら、すぐに再申し込みしても問題にはならない。
ただし、前回の申し込み時から状況が改善されていない場合や、前回と同じミスを繰り返した場合、審査に通らない可能性が高いため、その点は注意して欲しい。
もしFX専用口座で審査に通らなかった場合でも、「FX口座への同時申し込み」にチェックをしなければ、証券取引口座には通過する可能性がある。
まずは株式や投資信託などの取引を通じて投資経験を積み、その後、一定の経験や資産を持った状態でFX口座の開設に再チャレンジするのも良い選択だ。
他のFX会社で口座開設する
GMOクリック証券で審査に通らなかった場合、他社のFX口座に申し込むことも一つの選択肢である。
証券会社ごとに審査基準は異なるため、他社では異なる条件で審査を通過できる可能性がある。
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GMOクリック証券(外為オプション)のその他のキャンペーン情報

GMOクリック証券では、口座保有者を対象にしたさまざまなキャンペーンが行われている。
この中には、外為オプション取引を対象にしたものはない。
しかし、「クイズに答えて最大6,000円分のQUOカードをもらおう!」なら、GMOクリック証券に口座を保有している人なら参加が可能だ。
このほかにも、FXネオの取引が条件となる「最大100万円キャッシュバック」、外貨取扱サービスでの両替が条件とされる「1米ドルキャッシュバック」といったキャンペーンがある。
さまざまな取引スタイルを試してみる機会と考え、チャレンジしてみてはいかがだろうか。
クイズに答えて最大6,000円分のQUOカードをもらおう!
クイズに答えることで、最大6,000円分のQUOカードを獲得できるキャンペーンだ。
GMOクリック証券の証券取引口座を保有していれば、外為オプションしか利用しない人でも参加ができる。
- 期間:2024年10月7日(月)0時~2024年12月6日(金)6時
- 対象者:エントリー時点で、GMOクリック証券の口座を開設済みの個人
- 特典:抽選で2,000円分のQUOカードが当たるチャンスは3回ある。最大で、2,000円×3回=6,000円分のQUOカードが獲得できる
- 特典の発送:第1回は11月下旬、第2回は12月下旬、第3回は翌年1月中旬に発送予定
- キャンペーン期間中に開催されるクイズに回答し、エントリーする
- 第1回:2024年10月7日(月)0時~2024年10月25日(金)翌6時
- 第2回:2024年10月28日(月)0時〜2024年11月15日(金)翌6時
- 第3回:2024年11月18日(月)0時~2024年12月6日(金)翌6時
- 各回ごとにエントリーが必要。クイズごとのエントリーがない場合、抽選対象外となる
- 抽選はクイズごとに行われる。各回のクイズに答えることで、毎回QUOカードが当たるチャンスを得られる
- プレゼントは、参加前に登録された住所宛に発送される。条件達成後に発送先の住所は変更できない
- 抽選の際に口座が解約されている場合は対象外となる
キャンペーンで出題されるクイズは、CFDに関する内容だ。
しかし、初心者にも理解しやすい簡単なものとなっている。クイズに挑戦することで、CFD取引への理解が深まり、興味を持つきっかけとなるだろう。
ぜひこの機会にCFDについて学び、新たな収益獲得の可能性を探ってみていただきたい。
- 参考:CFD | GMOクリック証券
最大100万円キャッシュバック
GMOクリック証券にFXネオで口座を開設した人が対象のキャンペーンである。口座開設した月の翌々月末までに行った取引について、その合計額に応じた金額がキャッシュバックされる内容だ。
- 対象者:新規でFXネオ取引口座を開設した個人
- 対象となる取引:FXネオでの新規取引(くりっく365は除外)
- キャッシュバック時期:取引期間終了後の翌月中旬ごろ
- キャッシュバック金額:下表のとおり
取引数量 | キャッシュバック |
---|---|
10万~30万通貨未満 | 100円 |
30万~50万通貨未満 | 300円 |
50万~100万通貨未満 | 500円 |
100万~500万通貨未満 | 1,000円 |
500万~1,000万通貨未満 | 5,000円 |
1,000万~5,000万通貨未満 | 10,000円 |
5,000万~50,000万通貨未満 | 50,000円 |
50,000万~100,000万通貨未満 | 250,000円 |
100,000万~400,000万通貨未満 | 500,000円 |
400,000万通貨以上 | 1,000,000円 |
参加の場合は、以下の点に注意をして欲しい。
- 対象となる取引は新規約定のみで、決済取引は対象外
- 翌々月の最終営業日NYクローズまでに終了した取引までがカウントされる
- キャッシュバック時までに口座が解約されている場合は対象外
- 他のサイト経由で口座申し込みをした場合や、過去にFXネオ取引口座を解約している場合は対象外
- 終了時期は明示されていないが、会社都合で終了になる可能性がある
1米ドル以上の両替で1米ドルキャッシュバック
GMOクリック証券の「外貨取扱サービス」に、機能が追加されたことを記念したキャンペーンだ。
1米ドル以上の両替を行った人なら、1米ドルのキャッシュバックを受けられる。なお、エントリーは不要だ。
- 期間:2024年7月29日(月)7時 ~ 2024年10月31日(木)23時59分
- 対象者:GMOクリック証券の「証券取引口座」を保有している個人(法人は対象外)
- 条件:1米ドル以上の両替を行うこと(両替手数料やスプレッドは無料)
- 特典:1米ドル分のキャッシュバック
- キャッシュバック時期:2024年11月15日までの期間
参加における注意点は、以下のとおりである。
- 1回で1米ドル以上の両替を行うこと。たとえば、0.5米ドルの両替を2回行った場合は対象外となる
- キャッシュバックの上限は200円。米ドル/円の為替レートが1ドル=200円を超えた場合でも、キャッシュバック金額は200円までとなる
- キャッシュバック時に口座が解約されている場合は対象外
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GMOクリック証券で口座開設すれば「外為オプション」にもチャレンジできる!

GMOクリック証券が提供する「外為オプション」は、バイナリーオプション取引の一種で、為替の上昇・下降を予測することで利益を狙う取引だ。
この取引を始めるには、GMOクリック証券での口座開設が必要となる。
口座開設には、「FX専用取引口座」と「証券取引口座」という2つの入り口がある。
FX専用取引口座 | 最短当日から取引可能で、スピード重視の投資家に適している |
---|---|
証券取引口座 | 最短2営業日後から取引開始可能で、幅広い金融商品に投資したい人に適している |
外為オプションの審査基準は厳格で、たとえば100万円以上の金融資産(年収200万円未満の場合は300万円以上)が必要だ。
この基準を満たせない場合は、株式や投資信託、あるいはFXネオでの取引から経験を積むのが良いだろう。
GMOクリック証券は、多様な投資対象への効率的なアクセスを提供している。
まずは口座を開設し、自身の投資スタイルに合わせて、段階的に取引の幅を広げていくのが賢明だ。
ぜひ、さまざまな投資形態にチャレンジし、自分に合った資産運用の形を見つけていただきたい。
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