松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設審査の流れとは？最短即日で口座開設可能！

FX取引を始めるにあたり、松井証券FX（MATSUI FX）で口座開設したいと考えているものの「必要書類は何だろう？」「審査の流れはどうなっているの？」「どのくらい時間がかかるんだろう？」などといった疑問を抱えている方は多いのではないだろうか。

結論から言うと、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設には、本人確認書類およびマイナンバーの証明書が必要となる。

口座開設は、オンラインまたは郵送で申し込み、確認書類の提出と審査を経て完了する流れだ。なお、審査にかかる時間は最短即日である。

本記事では、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設で必要な書類や、審査の流れを解説する。

口座開設に関する審査状況の確認方法や、落ちた場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設の流れ

ここでは、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設の流れを整理する。

スマホやパソコンで口座開設申し込みを行う

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設は、スマホやパソコンからの申し込みが必要となる。

口座開設の方法は以下の2種類だ。

オンラインでの申し込み（eKYCを含む）は、審査までをWebで完結できる。郵送での申し込みとは異なり、署名・捺印が不要となるため便利だ。

ここでは、オンライン（eKYCを含む）での申込方法を解説する。なおオンラインでの申し込みは、スマホまたはPC・タブレットから可能だ。

ちなみにスマホから申し込む場合「eKYC」という、オンラインで本人確認できる技術を利用する。そのため審査時間が短縮され、最短即日で口座開設できるのだ。

一方で郵送の場合、審査完了まで最短でも1週間かかる点に注意しよう。

オンライン申込（eKYC）での口座開設手順は、以下の通りである。

まずネットバンキングの登録・必要書類の準備だが、口座開設前にオンラインサービスを利用できる状態にしておこう。

また申し込み前にマイナンバーカード、または番号を確認できる証明書と本人確認書類を用意しておけば、手続きがスムーズに進む。

ちなみに、マイナンバー確認書類は「通知カード」などを利用できる。ただし記載事項に変更がなく、本人確認書類の氏名・住所と一致している場合に限るため注意しよう。

次に申込方法の選択についてだが、松井証券の公式サイトから行える。

公式サイトの「口座開設」から「オンラインで申し込む」を選択し、手順に従いメールアドレスの登録を完了させるだけで良い。

続いて口座開設情報の入力だが、松井証券から手続きに関する案内メールが届く。メール内のURLから口座開設情報のページを開こう。

口座開設情報で入力が必要な項目は以下の通りである。

職業・勤務先情報については、所属部署や役職名がない場合は「なし」と記入すれば良い。

次に取引情報についてだが、MATSUI BANKとの連携により、証券・銀行取引がスムーズに行える。

また投資資金の自動入金もできるため、必要に応じて手続きするのがおすすめだ。

さらに特定口座情報だが、確定申告が不要な方は「源泉徴収あり」を選択しておくと良い。

なお松井証券では個人口座の開設と同時に、FXやNISAなどの各種申請手続きも進められる。口座開設を同時に申請しておくと、今後の手続きにかかる手間を減らせるだろう。

以上、口座開設情報の入力方法を紹介した。

続いて確認書類の撮影・アップロードの方法や注意点についてだが、次章で解説する。

本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出する

口座開設情報の入力完了後は、本人確認書類およびマイナンバーの証明書を提出しよう。手順は以下の通りだ。

まず本人確認書類についてだが、裏面記載事項がある場合、両面の提出が必要となる。ただし、本人確認書類にマイナンバーカードを使用した場合は表面のみの提出で良い。

本人確認書類をスマホカメラで撮影し提出する場合は、四隅が見切れていないかチェックしよう。

次に顔写真についてだが、スマホカメラで簡単に撮影できる。なお撮影の際は、明るい場所で顔全体が写るように注意しよう。

続いてマイナンバー確認書類のアップロードだが、口座開設情報で入力した氏名・住所と一致している必要がある。

本人確認書類およびマイナンバーの証明書を提出した後、スマホの画面に「口座開設完了」のメッセージが表示される。以上で手続き完了だ。

審査が実施される

松井証券の審査は、本人確認書類およびマイナンバーの証明書の提出完了後に実施される。

なお、スマホ申し込み（eKYC）で手続きを行い審査に通過した場合、パスワード・取引暗証番号の設定方法に関する案内メールが届く。

メール内に記載された設定が完了して初めて口座を利用できる点を押さえておこう。

口座開設手続き完了、入金後に取引を開始できる

口座開設の手続きと入金完了後に取引を開始できる。

まず、口座開設の手続きから説明する。

口座開設手続き完了後、登録したアドレス宛に「パスワード・取引に必要な暗証番号の設定方法」との件名でメールが届く。

オンライン申込（eKYC）で手続きした場合、メールは最短で当日届くため確認しよう。

次に、メールが届いた後の手続き手順は以下の通りだ。

まず、メール内のURLをクリックし、暗証番号設定画面に移動しよう。

次に、設定画面で「アクセスキー」「名前」「電話番号」「生年月日を入力」を入力する。

続いて、パスワードの申請が完了すると、画面が切り替わり「ログインID」が表示される。

ログインIDは、アプリやWebサイトへのアクセス時に必須となるため、必ずメモしておこう。

そして取引暗証番号の入力だが、実際に口座で使用するため、他人に推測されにくい組み合わせを選ぶと良い。

最後に、全ての情報を入力し終えたら、画面下部にある「登録ボタン」を押す。

手続きが無事にできていれば、スマホの画面に「パスワード・取引暗証番号登録完了」と表示される。

FX取引を行うためには、口座への入金が必要だ。ここからは、入金手続きの手順を解説する。

まず、スマホに松井証券のFXアプリをダウンロードしよう。アプリには、先程設定したIDとパスワードでログインできる。

次にアプリの「メニュー」から「入出金」を選択し、希望の入金方法で手続きを行う。ネットバンキングでの入金が便利だが、ATMや窓口からの振込みも可能だ。

以上、松井証券の口座開設と入金手続きについて紹介した。

仮に手続きで不明点があれば、公式サイトから問い合わせると良いだろう。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設に必要な書類

次に、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設に必要な書類を見ていこう。

本人確認書類、マイナンバー確認書類が必要である

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設には、本人確認書類とマイナンバーの証明書が必要となる。

まず本人確認書類だが、国籍や種類によって必要なものが異なる。詳細は以下の通りだ。

国籍	顔写真の有無	必要な本人確認書類
日本国籍	顔写真付き（1点）	マイナンバーカード（表面のみ） 運転免許証 住民基本台帳カード
	顔写真なし（2点）	印鑑登録証明書（6ヵ月以内） 住民票（6ヵ月以内） 健康保険証
外国籍	顔写真付き（1点）	在留カード 特別永住者証明書
	顔写真なし	住民票（マイナンバーカード両面提出時のみ）

日本国籍の場合は顔写真付きの書類1点、または顔写真なしの書類2点の用意が必要だ。外国籍の方は、在留カードか特別永住者証明書の提出が求められる。

本人確認書類は、できるだけマイナンバーカードを利用するのがおすすめだ。一度に本人確認とマイナンバー確認を行えるため、手続きを簡略化できる。

次に、提出できるマイナンバー確認書類は、以下の通りだ。

両面に記載事項がある書類は、裏面の提出も忘れないように注意しよう。

なお、本人確認書類として健康保険証を使用する場合、現住所が記載されているものに限られる。

また住所に部屋番号がある場合、本人確認書類にも記載されていなければならない。

上記のどちらかによって必要な書類は異なる

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設に必要な書類は提出方法により異なるため、以下の2パターンに分けて解説する。

マイナンバーカードのみで申請する場合、1枚で本人確認まで可能だ。また、マイナンバーも併せて確認できる。そのため原則、追加書類の提出は不要となる。

一方、マイナンバーカード以外で申請する場合、本人確認書類が必要だ。同時に、マイナンバー確認書類の提出も求められる。

例えば本人確認書類として運転免許証を提出した場合、マイナンバー確認書類として通知カードや住民票の提出も必要となる。

複数の書類を準備する手間がかかるが、こちらの方法であればマイナンバーカードがない方でも申し込みが可能だ。

なお外国籍の方の場合、マイナンバーカードのみでの手続きはできない。在留カードや特別永住者証明書などの追加書類が必要となる点を押さえておこう。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設審査は何日かかる？

ここでは、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設審査は何日かかるのか整理する。

GMOクリック証券の口座開設にかかる時間は、開設方法によって異なる

松井証券FX（MATSUI FX）口座の開設を検討している方の中には、GMOクリック証券と比較しているケースも多いだろう。

ここでは、GMOクリック証券の口座開設にかかる時間を説明する。

GMOクリック証券では、本人確認書類の提出方法により、口座開設にかかる時間が異なる。実際に、FX専用取引口座の開設にかかる時間の比較表を見てみよう。

本人確認書類の提出方法	口座開設にかかる時間
スマホでのスピード本人確認	最短当日
ICカードリーダーでの本人確認	最短翌営業日
アップロード郵送での本人確認	最短翌営業日

まず「スマホでのスピード本人確認」の利用で、最短当日中に開設できる。ICカードリーダーや、アップロード・郵送での本人確認の場合、最短翌営業日の開設となる。

ただし、審査状況などで最短日数よりも時間を要するケースもあるため注意が必要だ。

自身の目でメリットとデメリットを理解したうえで、最適な証券会社を検討しよう。

口座開設が完了しても、本人確認書類の提出方法によってはすぐに取引を開始できないケースもある

口座開設が完了しても、本人確認書類の提出方法次第では取引開始までタイムラグが発生するケースがある。詳細は以下の通りだ。

本人確認書類の提出方法	取引開始可能となる最短時間
オンライン申込（eKYC）（スマホでの手続きが可能）	最短即日（18：00以降）
オンライン申込（スマホ・PCで手続きが可能）	最短3日
郵送申込	最短1週間

上記の通り「eKYC」を利用しないオンライン申込の場合、口座開設完了から取引開始まで最短3日を要する。

また郵送申込を選択した場合、往復の所要時間も含めて最短でも1週間はかかる。

このように、本人確認書類の提出方法によって取引開始までの最短時間が異なるため注意しよう。

審査完了（口座開設）は最短当日である

松井証券FX（MATSUI FX）では、オンライン申込（eKYC）であれば最短当日中に審査が完了する。

ただし、口座開設完了後すぐに取引を開始できるわけではない点に注意が必要だ。

例えば当日中に取引を開始する場合でも、実際に利用できるのは18：00以降となる。

GMOクリック証券の口座を所有していれば翌日から取引可能である

GMOクリック証券の口座を所有している場合、通常翌日から取引可能だ。

なお、口座開設完了の通知は、PCではマイページの「トップ」、スマホアプリではホームの「お知らせ」から確認できる。

審査時間が伸びてしまうケースがある

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設では、審査時間が延びてしまうケースがある。主な原因は以下の通りだ。

審査時間が伸びる原因	詳細
休業日に申し込みした場合	申込内容に不備がある
提出書類を適切に撮影できていない場合	書類が撮影枠内に収まっていない画像に反射や影がある書類の文字を識別できない

まず、松井証券の休業日に口座開設を申し込んだ場合だが、審査開始が次週の翌営業日までずれ込む。

また、提出書類を適切に撮影できていない場合、確認作業に時間がかかり審査期間が延びてしまうケースがある。

例えば書類が撮影枠内に収まっていなかったり、文字を識別できなかったりする場合だ。

状況によっては再提出を求められ、さらに審査時間が長引く原因となる。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設の審査基準

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設の審査基準を見ていこう。

松井証券FX（MATSUI FX）の申込基準

松井証券FX（MATSUI FX）の主な申込基準は以下の通りである。

上記のうち、特に注意すべき点は年齢制限だ。松井証券FX（MATSUI FX）に申し込める年齢は、口座開設年度の4月1日時点で18歳以上でなければならない。

また、オンライン申込の場合や80歳以上の方は、電話による本人確認が行われる可能性がある。

連絡が取れない場合、口座開設はできないため、申し込みの際は確実につながる電話番号を申告しよう。

松井証券FX（MATSUI FX）の審査基準

松井証券FX（MATSUI FX）の主な審査基準は以下の通りだ。

特に注目すべきなのは、十分な金融資産の保有と適切な投資目的が必要な点だ。

リスク許容度を超えた取引は、資産や投資方針に合わない行動につながる可能性があるため、金融資産と投資目的にも条件が設定されている。

つまり予想以上の損失が発生し、運用を継続できなくなるリスクを避けるために確認されるのだ。

さらに松井証券FX（MATSUI FX）では、口座維持基準が設けられている。

そのため、投資目的や十分な金融資産の基準を遵守できなくなった場合、取引制限や利用停止になるケースがあると押さえておこう。

松井証券FX（MATSUI FX）の審査に必要な情報

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設審査に必要な情報は、以下の通りだ。

口座開設の審査に必要な情報	詳細
申込者の情報	氏名生年月日住所電話番号など
職業・内部情報	職業会社名所属部署役職名内部者登録の要否など
金融資産情報	年収金融資産額
連絡先優先順位の選択	緊急時の連絡先
投資目的	売買益の重視利子・配当金の重視など
年収	現在の年収
金融資産	銀行預金など
投資資金の内容	余裕資金退職金贈与・相続など
投資経験	現物取引先物取引など

特に金融資産情報は入念にチェックされる。年収や金融資産額は、申込者のリスク許容度の判断材料となり、審査では重要な項目とされているからだ。

さらに投資資金の内容も、審査に影響を与えるだろう。例えば借金で投資するより、余裕資金を使うほうが損失が発生した際の主観的な経済的ダメージは小さいからだ。

松井証券FXの審査に通過するためにも、あらかじめ口座開設に必要な情報を把握しておこう。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設で審査落ちしてしまう理由

ここでは、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設で、審査に落ちてしまう理由を解説する。

金融資産が条件に達していない

金融資産が条件に達していない方は、審査通過が厳しい可能性が高い。松井証券FX（MATSUI FX）では、リスクに対応できる資金力を問われるからだ。

例えば、資産が1万円のみの状態で取引を行うと、相場の急激な変動が起きるリスクに対応できない。

このように、金融資産の条件を満たせていない場合、審査に落ちるケースがあると押さえておこう。

無職または無収入である

無職または無収入の方は、審査に落ちる原因となる。定期収入がないため、FX取引に必要なリスク管理や経済力が不足していると判断されるからだ。

仮に、定期収入がない状態で取引し損失が発生した場合、補填する手段がない。

審査に通過するためにも、まずは安定した収入源の確保からはじめると良いだろう。

その他審査基準を満たしていない

その他の基準を満たしていない場合も、審査に落ちる原因となる。例えば、本人確認書類の不備や、取引目的が適切でないと判断される場合だ。

まず、本人確認書類だが、有効期限が切れていると審査に落ちる可能性が高い。

そのため、有効期限が迫っている書類の提出は避け、松井証券が受け取った時点で効力があるものを選ぼう。

次に投資目的についてだが、例えば「借金」を選択した場合、審査に落ちる可能性が高まる。借金には返済義務があり、安定資産とは見なされないからだ。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設前に、書類や投資目的を確認し、審査基準を満たしたうえで申し込もう。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設で審査に落ちたときの対処法

次に、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設で審査に落ちたときの対処法を紹介する。仮に一度審査に落ちても再チャレンジできる可能性があるため、諦めないでほしい。

申告内容は正しい情報を記載する

申告内容は、全て誤りなく入力するのが重要である。

特に注意すべき点は、申込条件を満たしていることの確認だ。例えば、年齢制限や金融資産の基準を満たしていない状態で申し込むと、確実に審査に落ちる。

また、引越し後の申し込みでよくある初歩的なミスにも気を付けよう。例えば、転居先の住所で申し込んだにもかかわらず、本人確認書類が旧住所のままというケースだ。

些細な点にも注意を払い手続きすれば、審査通過の可能性が高まるだろう。

金融資産を安定させる

松井証券FX（MATSUI FX）の審査に落ちた場合、金融資産を安定させよう。経済的に余裕があると判断され、審査の通過率が高まる可能性がある。

例えば、不要な保険やサブスクリプションサービスなどがないか見直して支出を減らしたり、副業などで収入を増やしたりできないか検討すると良いだろう。

その結果、金融資産が増えて審査通過につながるかもしれない。

金融資産の安定は、単に審査を通過するためだけではなく、長期的にFXを続けるための基盤にもなる。

そのため、口座開設前に自身の金融資産の状況を見直し、必要に応じて安定化を図るのが賢明だ。

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設は最短即日で審査完了

松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設は、まずオンラインまたは郵送で申し込み手続きを行う。なおオンライン申込（eKYC）を利用すれば最短即日で審査が完了する。

次に本人確認書類とマイナンバーの証明書を提出する。オンライン申込（eKYC）の場合、スマホで簡単に撮影・アップロードできるため便利だ。

書類の提出完了後は審査が行われる。審査通過後はパスワードと取引暗証番号を設定し、口座開設手続きを完了させよう。

最後はスマホで松井証券のFXアプリをダウンロードして入金する。入金完了後、晴れてFX取引が可能となる。

以上、松井証券FX（MATSUI FX）の口座開設についての情報をまとめた。

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