- おすすめのJCBカードが知りたい
- JCBカードを選ぶときのポイントが知りたい
- JCBカードの中から自分に合ったカードを見つけたい
JCBカードは国際ブランドの中で唯一日本発のクレジットカードとして誕生し、高品質なサービスを提供し続けている。
カードの種類が多いがゆえに、「どのように自分にとって最適なカードを選べば良いのかわからない」と頭を悩ませている人も多いだろう。
そこで本記事では、JCBカードが人気の理由や比較するポイント、ケース別のおすすめカードについて詳しく解説する。
JCBカードってどんなカード?人気の理由とは

JCBカードは日本唯一の国際ブランドとして知られており、信頼性・安全性・利便性に優れているカードだ。
クレジットカードの中にはJCBが独自で発行しているカードや他社と提携しているカードなど、さまざまなラインナップが用意されている。
また、効率的にポイントを貯めたい際や多くの特典・サービスを受けたい際にも、使い勝手が良い。
本項では、JCBカードの種類や人気を集めている理由について、詳しく紹介する。
プロパーカードと提携カードの2種類がある
JCBカードは、「プロパーカード」と「提携カード」の2種類に分類される。
「プロパーカード」と「提携カード」にどのような違いがあるのか、本項で詳しく解説する。
- プロパーカードの特徴
- 提携カードの特徴
プロパーカードの特徴
プロパーカードとは、カード会社や国際ブランドが独自に発行しているクレジットカードのことだ。
JCBカードが提供するプロパーカードではOkiDokiポイントが貯まったり、独自の付帯サービスやサポートが受けられたりする。
プロパーカードとして提供されている主なJCBカードは、次の通りだ。
- JCB CARD W
- JCB CARD S
- JCBゴールド
- JCBプラチナ
- JCBCARD EXTAGE
プロパーカードはゴールドカードやプラチナカードなどのカードを扱っている場合も多く、ハイステータスを示したい際にも適している。
ただし、年会費が高額になる傾向にあるため、コスト面が割に合っているかを確認することが重要だ。
提携カードの特徴
提携カードとは、クレジットカード発行会社が他社や団体と提携して発行するクレジットカードのことだ。
プロパーカードに比べると年会費が抑えられている場合が多く、ポイント還元率が高い傾向がある。
提携カードとして利用されている場合が多い主なクレジットカードは、次の通りだ。
- 楽天カード
- イオンカード
- ライフカード
- PayPayカード
- リクルートカード
提携カードはカード会社の特典や優待などに加えて、提携先企業の特典や付帯サービスが受けられる。
ただし、プロパーカードに比べると、付帯サービスが限定される可能性があることも覚えておく必要がある。
JCBカードが人気な理由
JCBカードは国際ブランドの中でも高いシェアを誇っており、多くの人が利用しているクレジットカードだ。
本項では、JCBカードが人気を集めている理由について詳しく紹介する。
- 日本国内店舗における加盟店が多い
- ポイント還元率が高い
- 魅力的サービスや特典が充実している
日本国内店舗における加盟店が多い
JCBカードは日本発のクレジットカードであるため、日本国内店舗における加盟店が多いという特徴がある。
国内外の加盟店は約4,300万店以上(2024年1月時点)を誇っており、その多くが日本国内に存在する。
特にスーパーマーケット・飲食店・コンビニなどの地域に密着している店舗で利用できるため、利便性が高いカードだ。
また、日本国内でのシェアはVisaに次いで第2位を記録しており、メインカードおよびサブカードのどちらでも使いやすい。
そのため、日本国内でカード決済をする機会が多い際は、発行しておいて損はないだろう。
ポイント還元率が高い
JCBカードは他社クレジットカードと比較しても、高いポイント還元率により多くのポイントが貯められる。
他社クレジットカードの通常ポイント還元率は0.5%程度であるが、JCBカードの還元率は0.5〜1.0%となっており、種類によっては一般的なものより高く設定されているカードもある。
例えば、JCB CARD Wは通常ポイント還元率が1.0%に設定されており、キャンペーンを活用すると最大10.5%まで引き上げられる。
また、Amazon・スターバックス・セブンイレブンなどの特約店でカード決済すると、さらに多くのポイントが貯められる。
そのため、日常的な決済で効率的にポイントを貯めたい際は、最適なカードといえるだろう。
魅力的なサービスや特典が充実している
JCBカードは、ショッピング・旅行・エンターテインメントなどに関するお得な特典が提供されている特徴がある。
例えば、JCBカード Sまたはプレミアムカードで提供されている割引優待「クラブオフ」は、国内外20万ヵ所以上の施設やサービスを利用可能だ。
旅行や出張の際は出発前にくつろげる空港ラウンジや、JCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせを日本語で対応してくれるJCBプラザを提供している。
また、コンサート・演劇・イベントなどのチケットを先行で予約できたり、割引特典が受けられたりなども用意されている。
そのため、ショッピング・旅行・エンターテインメントなどのサービスや特典を受けたい場合は、使い勝手に優れているカードだ。
JCBカードを比較するときのポイント

JCBカードは多彩なカードを取り揃えているため、「どのような基準で選べば良いのかわからない」と頭を悩ませている人も多いだろう。
自分に最適なカードを選ぶためにも、本項をあらかじめチェックしておこう。
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯サービス
- 付帯保険
- 利用限度額
- 発行スピード
年会費
JCBカードを発行するかを比較する際は、年会費の有無や金額をあらかじめ確認しておくとコストを抑えられる。
年会費永年無料に設定されているJCBカードは、次の通りだ。
- JCB CARD W
- JCB CARD W plus L
- JCB CARD S
年会費永年無料のカードを発行しておくと、持っているだけでも費用がかからないため、万が一の際にサブカードとしても利用できる。
一方、特典や優待サービスなどを充実させたい場合は、年会費有料カードを発行するのもおすすめだ。
JCBカードを利用する目的や状況に合わせて、自分にとって最適なカードを選ぶと良いだろう。
ポイント還元率
ポイントを効率的に貯めたい際は、クレジット決済額に対してどの程度還元されるのかを確認しておこう。
ポイント還元率の高いカードを発行すると多くのポイントが貯まり、日々のショッピングやカード決済額に充当など、さまざまな使い方が可能だ。
例えば、JCB CARD Wは基本還元率が1.0%に設定されており、1,000円の決済で1円が貯まる。溜まったポイントは1ポイント3~5円分相当に交換できる。
また、特定の店舗でカード決済をすると最大10.5%の還元率となり、大幅にポイントを貯められるのだ。
そのため、JCBカードを発行する際は、頻繁に利用する店舗で還元率が上がるのかを確認しておくと良いだろう。
付帯サービス
JCBカードを選択する際は、旅行時やレストランなどに利用できる付帯サービスが充実しているかを確認しておこう。
例えば、JCBゴールドやJCBプラチナカードを発行すると、出張や旅行時に利用できる世界145ヵ国にある空港ラウンジを無料で利用できる。
また、「JCBプレミアムステイプラン」では、人気の高い上質なホテルや旅館に優待価格で泊まれるプランを用意している。
レストランで利用できる「グルメ・ベネフィット」でコースメニューを2人以上予約すると、1人分の料金が無料となる。
他にも充実した付帯サービスが提供されているため、申し込み前にプランをチェックしておくと良いだろう。
付帯保険
JCBカードを利用してショッピングや旅行をしたい場合は、付帯保険の充実度を確認しておくことが重要だ。
JCBカードで提供されている主な付帯保険は、次の通りだ。
- ショッピング保険
- 盗難・紛失保険
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- 航空便遅延保険
ショッピング保険は、JCBカードを利用して購入した商品の破損や盗難が発生した際に利用できる。
また、国内外旅行傷害保険は旅行や出張で現地滞在中に発生した病気・ケガ・携行品の盗難や破損などに対して補償を受けられる。
安心してショッピングや旅行を楽しみたい場合は、保険が付帯されているカードを選ぶのが得策だ。
利用限度額
JCBカードを発行する際は、利用限度額に焦点を当てて選ぶ方法も効果的だ。
公式サイト内には利用限度額が記載されていないが、ランクが高いカードほど上限額が高くなる傾向にある。
特にJCBプラチナカードは最高利用限度額が300万円に設定されており、高額な買い物にも対応している。
一方、JCB CARD WやJCB CARD Sなどの一般カードは年会費永年無料などの理由により、ゴールドカードやプラチナカードよりも利用限度額が低めに設定される場合が多い。
年間でどの程度のカード決済をするのかを予想したうえで、カードを選ぶことが重要となる。
【ケース別】あなたにおすすめのJCBカードはどれ?

JCBカードを発行したいと考えているが、「どのカードが最適なのか見当が付かない」と感じている人も多いだろう。
特徴ごとにJCBカードを紹介するので、本項で自分に最適なカードを選ぶきっかけにしてほしい。
年会費無料のおすすめカード
年会費が無料に設定されているおすすめJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | 年会費 |
---|---|
JCB CARD W | 永年無料 |
JCB CARD S | 永年無料 |
JCBCARD EXTAGE | 永年無料 |
JCB CARD W
JCB CARD Wは18歳〜39歳の若年層が加入でき、年会費永年無料で利用できる利便性の高いクレジットカードだ。
39歳までの入会に限定されているが、40歳以降も年会費永年無料のまま継続できる。
また、家族カード・ETCカード・QUICPay(クイックペイ)TMカードの追加も無料で利用可能だ。
18歳〜39歳の若年層で年会費永年無料のクレジットカードを発行したい場合は、検討すべきカードといえるだろう。
JCB CARD S
JCB CARD Sは年会費永年無料で発行できるクレジットカードだ。
また、高校生を除く18歳以上の学生であれば、発行できる可能性が高い。
さらに、生計を同一にしている配偶者・親・18歳以上の子どもに対して、家族カードの発行も可能だ。
本会員カードおよび家族カードともに年会費永年無料で利用したい場合は、使い勝手に優れたカードといえるだろう。
JCBCARD EXTAGE
JCBCARD EXTAGEは、18歳〜29歳までが対象となっている若年層向けに提供されているクレジットカードだ。
加入者や配偶者に安定した継続収入があると発行できる可能性が高く、審査のハードルが低めに設定されている。
また、家族カードとして生計を同一にしている配偶者・親・18歳以上の子どもに対しても、年会費永年無料で発行可能だ。
10代や20代で初めてクレジットカードを発行する場合は、検討する余地があるカードだといえるだろう。
ポイント還元率が高いおすすめカード
ポイント還元率が高いおすすめJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | ポイント還元率 |
---|---|
JCB CARD W | 1.0% |
JCB CARD S | 0.5% |
JCBゴールド | 0.5% |
JCB CARD W
JCB CARD Wはいつでもポイントを2倍獲得できるので、1,000円の決済で2ポイントのOkiDokiポイントが付与される。
国内の店舗やネットショッピングだけではなく、海外の店舗で決済した場合でも常にポイント2倍が受け取れるのだ。
また、「JCBオリジナルシリーズパートナーズ」のスターバックスやAmazonの利用で、ポイント倍率が最大10.5%に上がる場合がある。
貯めたポイントはスターバックスやAmazonでの買い物、カード支払いの充当などに使える仕組みだ。
JCB CARD S
JCB CARD Sは通常ポイント還元率が0.5%に設定されているが、1回の決済額が1,000円未満でも毎月の利用分を合算してポイントが付与される。
また、スターバックスの利用で20倍、Amazonやセブンイレブンの利用で3倍など、パートナー店を利用するとさらに多くのポイントが得られる。
貯まったポイントはカード支払いの充当やネットショッピングで使える他にも、マイルや提携ポイントに交換可能だ。
スターバックス・Amazon・セブンイレブンなどを頻繁に利用する場合は、利用する価値があるだろう。
JCBゴールド
JCBゴールドは通常ポイント還元率が0.5%に設定されているが、優待店の利用で多くのポイントが獲得できる。
例えば、Amazonやセブンイレブンの利用で1.5%、スターバックスへの入金・オートチャージで5.0%、高島屋・京王百貨店の利用で1.5%などが挙げられる。
また、国内のみならず海外でカード決済をするとポイント還元が2倍になり、よりお得にポイントを貯められる。
ゴールドカードのハイステータスを示しながら高いポイント還元を得たい場合は、最適なカードといえるだろう。
女性におすすめのカード
女性におすすめのJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | 女性向けの特典 |
---|---|
JCB CARD W Plus L | ●毎月の優待とプレゼント企画 ●女性疾病保険 |
JCB LINDA | ●プレゼント・キャンペーン・優待などのお得情報を提供 ●LINDAボーナス制度 |
JCB CARD W Plus L
JCB CARD W Plus Lは女性向けのクレジットカードとして、毎月のプレゼント企画や協賛企業から優待や特典が数多く提供されている。
毎月10日と30日は「LINDAの日」でルーレットで当たりが出ると、2,000円分のJCBギフトカードがプレゼントされる。
また、毎月の優待やプレゼント企画としてJCBトラベルで使える旅行代金目録やペア映画観賞券など、さまざまな企画を開催している。
さらに、通常疾病に加えて乳がん・子宮がん・子宮筋腫・妊婦の合併症など、女性特有の疾病で入院や手術をした際の費用を補償してくれる保険も任意で用意されているのだ。
JCB LINDA
JCB LINDAは、「キレイ」をサポートするために作られた女性向けのクレジットカードだ。
TOHOシネマズの映画観賞券やJCBトラベルで使える旅行代金が当たるなど、数多くの優待やプレゼントを受けられる場合がある。
また、LINDAボーナス適用期間中に年間の利用合計金額が50万円に達すると、ポイント還元率が翌月から2倍、100万円に達すると3倍になる。
さらに、「LINDAリーグ」と呼ばれるキレイをサポートする企業が協賛して、お得な情報やサービスが提供されている。
マイルが貯まるおすすめカード
マイルが貯まるおすすめのJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | マイル |
---|---|
ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) | ●5マイルコース Oki Dokiポイント1ポイント=5マイル ●10マイルコース Oki Dokiポイント1ポイント=10マイル |
ANA JCB 一般カード | Oki DokiポイントのANAマイレージ移行サービス ●1,000円(税込)=Oki Dokiポイント1ポイント ●Oki Dokiポイント 1ポイント=10マイル ANAカードマイルプラス ●100円=1マイル |
JAL・JCBカード | 1ポイントあたり3マイルに交換可能 |
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は、「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」の機能が集約されたクレジットカードだ。
カードを使うと「ANAマイル」・東京メトロの定期券購入やTo Me CARDの提携先でのカード払いで貯まる「メトポ」・通常ポイントの「OkiDokiポイント」が貯まる。
OkiDokiポイントからANAマイルに移行できるプランに加えて、メトポからANAマイルに移行でき、多くのANAマイルを貯められる。
東京メトロを日常的に利用してANAマイルを貯めたい人は、発行必須のカードといえるだろう。
ANA JCB 一般カード
ANA JCB 一般カードは、入会時・搭乗時・継続時のステージで効率的にANAマイルを貯められるクレジットカードだ。
入会時は1,000マイル、搭乗時はボーナスマイルが10%、継続時は1,000マイルと多くのANAマイルを貯められる。
また、1,000円決済ごとに1ポイントが貯まるOkiDokiポイントを利用して自動的にマイルに交換されるコースや、好きなタイミングで好きなポイントを交換できるコースが選べる。
日々の買い物やANAの搭乗によりマイルを貯めたい場合は、持っておくべきカードだ。
JAL・JCBカード
JAL・JCBカードは入会搭乗・翌年以降の毎年初回搭乗・搭乗ごとにJALマイルを効率的に貯められるクレジットカードだ。
入会搭乗は1,000マイル、翌年以降の毎年初回搭乗は1,000マイル、搭乗ごとで10%のJALマイルが貯められる。
また、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入すると、加盟店で100円=1マイル、特約店で100円=2マイルが貯まる。
搭乗や日常のショッピングでJALマイルを貯めたい場合は、発行必須のカードといえる。
高ステータスのおすすめカード
高ステータスのおすすめのJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | 高ステータスの特徴 |
---|---|
JCBプラチナ | ●年会費27,500円 ●20歳以上が発行可能 |
JCB・ゴールド ザ・プレミア | ●プライオリティパス ●JCBプレミアムステイプラン ●招待制 |
JCBゴールド | ●JCBゴールド ザ・プレミアへの招待 ●20歳以上が発行可能 |
JCBプラチナ
JCBプラチナは高いステータス性を有しているため、高い信頼性と安全性を求めている場合に最適なプラチナカードだ。
年会費は27,500円とJCBカードの中でも高めに設定されており、安定した収入を確保している社会人が発行できる。
また、申込対象年齢は20歳以上で学生が申し込めず、高ステータスカードならではのハードルの高さがある。
そのため、安定した収入があり高いステータス性を示したい場合は、発行するのに最適だ。
JCB・ゴールド ザ・プレミア
JCB・ゴールド ザ・プレミアは招待制のカードとして定められており、高いステータス性を有しているゴールドカードだ。
JCBゴールドを保有していることを条件として、2年連続で100万円以上または1年間で200万円以上決済すると招待が届く。
カード券面はブラックに仕上げられているため、ブラックカードを彷彿とさせる権威性を持っている。
JCB・ゴールド ザ・プレミアを持ちたい場合は、まずはJCBゴールドで実績を積むのが優先だ。
JCBゴールド
JCBゴールドは、日常のショッピングや旅行時の利便性を重視した使い勝手に優れたゴールドカードだ。
年会費は初年度無料で2年目以降が11,000円かかるとはいえ、比較的安価な年会費でゴールドカードを保有できる。
一定条件を満たすとJCB・ゴールド ザ・プレミアの招待が届く仕様となっており、より上位ランクのカードを発行できるチャンスがある。
そのため、ゴールドカードを持ちたい際や、JCB・ゴールド ザ・プレミアを持ちたい際は、積極的に発行しておくべきカードだ。
優待・特典が豊富なおすすめカード
優待・特典が豊富なおすすめのJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | 優待・特典 |
---|---|
JCBプラチナ | ●プライオリティパス ●グルメ・ベネフィット ●プラチナ・コンシェルジュデスク |
JCBゴールド | ●空港ラウンジサービス ●最高1億円を補償する旅行傷害保険 ●JCBゴールド ザ・プレミアへの招待 |
JCBカード S | ●クラブオフ優待 ●最高2,000万円を補償する旅行傷害保険 |
JCBプラチナ
JCBプラチナは、旅行やグルメに関する優待や特典を数多く提供しているプラチナカードだ。
大切な人や取引先とのディナーに利用できる「グルメ・ベネフィット」は、コースメニュー2人以上の予約で1人分の料金が無料となる。
また、旅行や出張で飛行機に乗る機会が多い場合は、「プライオリティパス」で世界各国の空港ラウンジを無料で利用可能だ。
さらに、「プラチナ・コンシェルジュデスク」を利用すると、旅行に関するサポートや厳選されたレストランの予約などを任せられる。
JCBゴールド
JCBゴールドは、旅行やエンターテインメントに関する優待や特典を数多く提供しているゴールドだ。
出張や旅行などで国内の飛行機に頻繁に搭乗する場合は、「空港ラウンジサービス」で国内主要空港やホノルル空港のラウンジを無料で利用できる。
また、国内外を訪れた際に病気・ケガ・事故に遭ったときは、補償を受けられる付帯保険も用意されている。
さらに、ゴルフに出かける機会が多い人は、全国約1,200ヵ所の予約を任せられるサービスを利用可能だ。
JCBカード S
JCBカード Sは年会費永年無料で発行できるうえに、充実した優待や特典を提供しているクレジットカードだ。
「JCBカード S 優待クラブオフ」を利用すると、国内外20万ヵ所以上を含めたグルメ・レジャー・エンタメなどの施設やサービスで最大80%の割引が受けられる。
また、出張や旅行で海外に渡航した際に不測の事態が発生しても、海外旅行傷害保険により最高100万円の補償が受けられる。
グルメ・レジャー・エンタメなどで割引が受けられるため、家族で出かける機会が多い人におすすめだ。
デザインが選べるおすすめカード
デザインが選べるおすすめのJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | デザイン |
---|---|
JCB CARD W Plus L | ![]() |
JCBバイオマスカード | ![]() |
JCB CARD W Plus L
JCB CARD W Plus Lは女性向けの特典や優待が多く提供されているため、3種類のデザインから選べる。
デザインはピンク・ホワイト・M / mika ninagawaの3種類があり、いずれも女性が使いやすいデザインに仕上がっている。
特にM / mika ninagawaは写真家・映画監督の蜷川実花氏がデザインしており、花の写真が華やかさを彩っている。
そのため、デザイン性を重視して選びたい場合は、最適なカードだといえるだろう。
JCBバイオマスカード
JCBバイオマスカードは環境に配慮したデザインを目指しているため、シンプルに仕上がっているクレジットカードだ。
カードは植物由来の原料であるバイオマスを使用しており、石油の使用量の削減に寄与している。
また、白を基調としたクリーンでエコを意識したデザインで、右上に葉っぱのマークをあしらうことで環境保全をアピールしている。
そのため、環境に配慮したクレジットカードを持ちたい場合は、最適なカードだといえる。
スピード発行できるおすすめカード
スピード発行できるおすすめのJCBカードは、次の通りだ。
カード名 | カード発行までの期間 |
---|---|
JCB CARD W | 最短5分でカード番号発行 |
JCB CARD W Plus L | 最短5分でカード番号発行 |
JCB CARD S | 最短5分でカード番号発行 |
JCB CARD W
JCB CARD Wは申し込みから最短5分でカード番号が発行され、ネットショッピングや店舗ですぐに利用できる。
プラスチックカードは申し込みから約1週間程度で届き、他社カードと比べても早めに受け取れる。
急用で最短即日でカードを利用したい場合は、快適に使えるカードだといえる。
JCB CARD W Plus L
JCB CARD W Plus LはJCB CARD Wと同様に申し込みから最短5分でカード番号が発行され、すぐにネットショッピングや店舗で利用できる。
プラスチックカードは申し込みから約1週間程度で届き、長期の待ち時間なしでカードを受け取れる。
女性向けの特典やデザインを重視しているうえに急ぎでカードを利用したい場合は、最適なカードだといえる。
JCB CARD S
JCB CARD Sはナンバーレスのカードを選択すると、申し込みから最短5分でカード番号が発行される仕組みだ。
カード番号やセキュリティコードが発行されると、ネットショッピングや店舗ですぐに利用できる。
また、プラスチックカードは、申し込みから約1週間程度で自宅住所に届く仕様となっている。
JCBカードがおすすめ!あなたに合うカードに申し込もう

JCBカードはオンライン申し込みに対応しており、カードによっては最短5分で利用が開始できる。
すぐにでもカードを使いたい人に向けて、本項ではオンライン申し込みの流れや申し込み時に必要な書類などについて詳しく紹介する。
オンライン申し込みをする際の流れ
JCBカードをオンライン申し込みする際の流れは、次の通りだ。
- 公式サイトから申し込む
- 必要事項を入力する
- 本人確認書類を提出する
- 入会審査
- カード受け取り
オンライン申し込みを行うと最短5分ほどで、すべての手続きが完了する。
なお、ナンバーレスカードを選択した場合でも、審査通過後約1週間程度で必要事項で入力した自宅住所宛にカードが届く。
オンライン申し込みの際に必要なもの
JCBカードをオンライン申し込みをする際は、本人確認書類と引き落とし銀行口座の情報が必要となる。
本人確認書類として提出が認められているものは、次の通りだ。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 健康保険証
- 在留カード・特別永住者証明書
- マイナンバー(個人番号)カード
- 住民票の写し
引き落とし銀行口座において必要な情報は、次の通りだ。
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 口座名義人(本人名義)
スムーズにカードを発行したい場合は、本人確認書類と引き落とし銀行口座をあらかじめ準備しておくと良いだろう。
急ぎの場合は即時発行できるカードの選択がおすすめ
急ぎの用事によりできる限り早くカードを発行したい場合は、発行スピードに目を向けると良いだろう。
ゴールドカードやプラチナカードなどのハイランクのカードの審査は数日〜数週間かかるのに対して、一般カードは最短即日で発行できる場合がある。
例えば、JCB CARD Wはナンバーレスカードを選択すると最短5分でカード番号が発行され、すぐにネットショッピングや店舗で利用可能だ。
また、土日祝日でも午前9時〜午後8時までに、受付が完了していれば即時発行できる。
即時発行を希望している場合は、JCB CARD WやJCBカード W Plus Lを発行するのがおすすめだ。
JCBカードの特徴を理解しておすすめのカードを使いこなそう

JCBカードは、プロパーカードと提携カードの2種類に大きく分けられている。
JCBカードはクレジットカードの国際ブランドの中でも高いシェアを誇っており、日本国内店舗における加盟店の多さやポイント還元率の高さが特徴だ。
また、魅力的な特典や優待サービスも提供されているため、ショッピングや旅行などの際にも使い勝手に優れている。
クレジットカードを比較する際は年会費・ポイント還元率・付帯サービスなどを確認したうえで、最適なカードを選ぶ方法がある。
本記事で紹介したケース別の特徴をチェックして、カードを選ぶのもおすすめだ。
JCBカードの中には申し込みから最短5分でカード番号が発行されるものもあり、急ぎの用事がある際にも利便性が高い。
そのため、ポイント還元率や特典などに重きを置いている場合は、JCBカードを発行することをおすすめする。