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クレジットカードの作り方は?申し込み〜発行の流れをわかりやすく解説

この記事で解決できるお悩み
  • クレジットカードの申し込み方法が知りたい
  • クレジットカードを発行するまでの流れが知りたい
  • クレジットカード申し込み時の注意点が知りたい

「クレジットカードを作りたいけど、どれが良いかわからない」「申し込み方法や注意すべき点を知りたい」「作るのに費用はかかるのだろうか」初めてカードを作る際は、このような悩みをお持ちの方も多いだろう。

クレジットカードを持っておくと、提示すれば割引を受けられたり、ポイントがたまったりとお得に利用が可能だ。

また、近年はキャッシュレス化が進み、ほとんどの店舗でカード決済ができるため、現金を持ち歩かなくても良いので便利だと感じると思う。

ただし、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを作らなければ、メリットは得られない。

この記事では、クレジットカードの作り方や申し込みから発行の流れ、注意点などを解説していく。

おすすめのクレジットカードも紹介するので、最後まで読んでカード選びの参考にしてみてほしい。

目次

クレジットカードの申し込みに必要なもの

クレジットカードを申し込む際には、主に本人確認書類と引き落とし口座の情報が必要だ。

事前に手元に準備しておくと、申し込み手続きがスムーズに進む。

なお、勤務先情報や年収などの記入も必要な場合があるので、あらかじめ以下の3点を確認しておくと良いだろう。

  • 本人確認書類
  • 年収証明書類
  • 引き落とし口座

順番に解説していこう。

1.本人確認書類

本人確認書類としては、運転免許証やマイナンバーカードなど、居住地がわかるものが望ましい。

具体的には、以下のようなものが挙げられる。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 健康保険証
  • 住民票の写し(発行日より6ヵ月以内)

ただし、健康保険証や住民票の写しは顔写真がないため、単体では利用できない場合が多く、公共料金の領収書などと組み合わせる必要があるので注意が必要だ。

できるだけ顔写真がついたものを準備しよう。一般的には、運転免許証やマイナンバーカードを利用するケースが多いようだ。

また、2020年2月4日以降に申請されたパスポートは緊急連絡先のみしか記載されていないため、本人確認書類として使用できないので覚えておくと良いだろう。

個人情報なので、提出したくないと思うかもしれない。

しかし、なりすましや不正利用を防ぐため「犯罪収益移転防止法」により、クレジットカード会社は本人確認が義務付けられているので必ず提出が必要だ。

  • 参照:警察庁刑事局組織犯罪対策部組織犯罪対策企画課|犯罪収益移転防止法等の概要について

2.年収証明書類

クレジットカード会社によっては、申込者の返済能力を確認するために、年収証明書類の提出を求められる場合がある。

また、記入した年収の裏付けにもなるため、きちんと収入がわかる書類を準備しなければならない。

年収証明書類とは、主に以下のようなものが該当する。

年収証明書類
  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 給与明細書
  • 確定申告書
  • 納税通知書

会社員の場合は、事業所から年末にもらった源泉徴収票が最も手軽だ。ただし、1年以内に転職している方は、1年分が掲載されていないため証明できない。

その場合は、所得証明書を区役所で発行してもらうと良いだろう。なお、給与明細は複数ヶ月が必要となる場合が多いので、捨てずにとっておこう。

3.引き落とし口座

クレジットカードの利用代金は、自分が指定した銀行口座から自動的に引き落とされる仕組みだ。

基本的には、申込者本人の名義になっている口座であることが条件となっている。

そのため、申し込み時には以下の情報が必要となる。

  • 金融機関名
  • 支店名
  • 口座番号
  • 口座名義

ただし、一部のクレジットカードでは、親や配偶者などの口座からの引き落としを認めているケースもあるので、事前に確認しておくと良いだろう。

また、引き落とし口座として指定できる金融機関が限られているカードもあるので、自分が利用している銀行が対象になっているかを確認しておくと安心だ。

特に、金融機関のキャッシュカードと一体型になっている場合は、指定されていることも多い。

この場合は、引き落とし口座の変更もできないケースがほとんどだ。

クレジットカードの申し込み〜発行の流れ

クレジットカードの申し込みから発行までは、以下の4つのステップで進むのが一般的だ。

スムーズに手続きを進めるためにも、大まかな流れを把握しておこう。

  1. クレジットカードを選ぶ
  2. 申し込みフォーム入力して送信
  3. カード会社の審査結果を待つ
  4. クレジットカードが届く

郵送の場合はフォーム入力ではなく、用紙に記入して郵送しなければならない。

1.クレジットカードを選ぶ

まずは利用したいクレジットカードを選ぼう。選ぶ際の重要なポイントは、以下の5つだ。

  • 年会費
  • 国際ブランドの種類
  • ポイント還元率
  • 付帯サービス
  • 発行までのスピード

初めてカードを作る場合は年会費が無料で、使える店舗が多いものがおすすめだろう。

中でも国際ブランドは「VISA」や「Mastercard」が世界中で使いやすく、国内では「JCB」が幅広く使える。

特に、ポイント還元率が高いものや、ショッピング保険などの付帯特典が多いカードもおすすめだ。

また、できるだけ早く使いたい方は、即日発行できるカードを選ぶと良いだろう。ただし、カード番号のみが発行されるため、実際のカードを使うことはできない。

発行当日から利用できるのは、ネットショッピングやスマホ決済のみとなるので注意が必要だ。

2.申し込みフォームに入力して送信

希望のクレジットカードが決まったら、カード会社のウェブサイトまたは申し込み用紙に必要事項を入力しよう。

氏名、住所、電話番号、勤務先、年収などの情報を入力する必要があるので、正確に入力する必要がある。

入力ミスがあると審査に時間がかかったり、審査落ちの原因となったりする場合があるので注意しよう。

また、キャッシング枠は任意で設定できる場合が多いので、必要がなければ「0円」や「設定しない」を選択しておくと間違って使ってしまうことが防げるので安心だ。

なお、同時に本人確認書類の提出も必要なので、入力前に準備しておこう。

オンラインで提出する場合は、スマートフォンで撮影した画像を送信し、郵送で申し込む場合は、コピーを同封する必要がある。

3.カード会社の審査結果を待つ

本人確認書類が受理されると、カード会社による審査が行われる。大きな問題がなければ、審査落ちすることはないだろう。

ただし、複数のローンを組んでいたり、過去に支払いの延滞があったりすると審査が通らないこともある。

ローンやクレジットの支払いだけでなく、携帯電話の料金の延滞も審査に影響するので、過去に遅延の経験がある場合は注意が必要だ。

また、家族カードを追加で作る際も、本人(申し込み者)が審査の対象となることは覚えておこう。

4.クレジットカードが届く

カードが届くのは審査に通過してから、約1週間〜2週間後となるのが一般的だ。

ただし、即日発行対応のカードは、申し込み後すぐに審査が行われ、実際のカードが届く前にデジタルカード番号が発行される仕組みとなっている。

また、カード本体が届くまでの期間は、申し込み方法によって異なる。

以下を目安にすると良いだろう。

  • Web:即日~2週間程度
  • 店頭:即日~3週間程度
  • 郵送:2週間〜1ヶ月程度

受け取り時には、同封されている書類の内容を確認しておく必要があるだろう。

また、カードの裏面への署名を忘れずにしておこう。

クレジットカードはどこで作れるのか

クレジットカードの申し込み方法は、主に4つの方法がある。

どこで作っても審査基準や発行までの流れは同じだが、大きな違いは手続きの手軽さや発行までにかかる時間だ。

それぞれにメリットや特徴が異なるので、以下の方法から自分に合った方法を選ぶと良いだろう。

  • インターネット
  • ショッピングモールなどの店頭
  • 銀行など金融機関の窓口
  • 郵送で申し込む

初めてクレジットカードを作る方は、早めに手元に届くインターネットがおすすめだ。

インターネット

インターネットでの申し込みは、24時間いつでも手続きが可能で、最も手軽な方法となる。

スマートフォンやパソコンから申し込みでき、本人確認書類もデータ提出のため郵送の手間がかからない。

また、即時発行に対応しているカードなら、申し込み後すぐに使えるメリットがある。

さらに、インターネット限定の入会キャンペーンや特典が用意されていることも多く、ネット申し込みは多くの方が利用している手段となっている。

ショッピングモールなどの店頭

ショッピングモールなどの店頭では、クレジットカードのカウンターが設置されていることが多い。

その場で申し込み手続きができ、不明な点があれば直接質問できるメリットがある。

例えば、イオンモール内にはイオンカードのサービスカウンターがあり、即日発行してもらえる。

また、店頭でポイントプレゼントなどのキャンペーンを行っているときもあり、店頭限定の特典を受けることも可能だ。

このように、自分がよく利用する店舗で作るとお得に利用できるので、検討してみても良いだろう。

ただし、店舗に行く際には、確認書類を持って行かなければならないので注意しておこう。

銀行など金融機関の窓口

銀行などの金融機関の窓口でも、クレジットカードの申し込みが可能だ。

すでに口座を持っている銀行で作る場合は、口座情報がわかっているので手続きがスムーズに進みやすい。

さらに、窓口なら担当者から詳しい説明を受けられるため、安心して申し込めるだろう。

また、金融機関でカードを作る特典として、優遇金利が適用されるローンとセットになったものなどもある。

もし、今後ローンを組む予定のある方などは、金融機関で作るのも良いだろう。

郵送で申し込む

郵送での申し込みは、インターネットの利用に不安がある方や、個人情報をオンラインで入力することに抵抗がある方におすすめだ。

申込書は銀行窓口やショッピングモールで入手するか、電話やインターネットで請求すると良い。

ただし、カード発行までに1ヶ月程度かかることもあり、記載内容に不備があればさらに時間を要するので注意が必要だ。

すぐに使う予定のない方にはおすすめできるが、申し込み書類の入手や手書きでの入力などの手間を考えると、インターネットでの手続きが良いだろう。

初心者必見!おすすめのクレジットカード15選

初めてクレジットカードを作る方は、どのカードを選べば良いか迷ってしまうかもしれないだろう。

そこで、初心者の方におすすめのクレジットカードを厳選して紹介しよう。

それぞれのカードの特徴を比べて、自分のライフスタイルに合った1枚を選ぶ参考にしてほしい。

おすすめは、以下の15枚だ。

  1. イオンカード
  2. 三井住友カード(NL)
  3. ビューカード スタンダード
  4. JCBカード S
  5. 楽天カード
  6. PayPayカード
  7. エポスカード
  8. dカードゴールド
  9. ANAカード
  10. 三菱UFJカード
  11. JALカード
  12. ライフカード
  13. リクルートカード
  14. セゾンカードデジタル
  15. セブンカード

順番に見ていこう。

イオンカード

申込条件18歳以上
(高校生は高校卒業月の1月1日以降であれば申し込み可能)
年会費無料
ポイント還元率0.50%〜1.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
対応電子マネーApple Pay
イオンiD
付帯保険ショッピングセーフティ保険
クレジットカード盗難保障
即日発行
発行スピード最短5分
公式サイトで詳細を見る

イオンカードは、イオングループの店舗での利用がお得になるクレジットカードだ。

例えば、毎月20日・30日は5%引きで買い物できるなどの特典が受けられる。

また、毎月5のつく日はポイント2倍になったり、55歳以上の方は、毎月15日の買い物が5%引きになるなど、普段使いにピッタリだろう。

メリット
  • 年会費無料
  • イオンでの還元率が高い
  • 年間50万円以上の利用でゴールドカードになる
デメリット
  • ポイントの仕組みが複雑
  • 旅行傷害保険が付帯していない(ゴールドはあり)
  • イオン以外では200円ごとに1ポイントと低い

おすすめポイント

イオン系列店での買い物が多い方や、無料でゴールドカードを持ちたい方におすすめできるカードだ。

最大5,000ポイントもらえる

三井住友カード(NL)

申込条件満18歳以上(高校生は除く)
年会費無料
ポイント還元率0.50%~7.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
PiTaPa
交通系電子マネー
付帯保険海外旅行傷害保険
(動産総合保険、弁護士保険、ゴルファー保険、個人賠償責任保険、入院保険、携行品損害保険のいずれかに変更可能)
即日発行
発行スピード最短10秒

三井住友カードは、カード番号が券面に記載されていないナンバーレス仕様となっている。

自社ポイントではなく、Vポイントが貯まるのが特徴だ。

ポイントは、セブンイレブンやローソンで利用しても貯まるようになっている。

例えば、Mastercardを選べば、コンビニのタッチ決済で最大10%が還元されるのでお得だ。

さらに、登録している家族の人数によって、人数分×5%のVポイントが付与されるのもメリットだろう。

メリット
  • 年会費永年無料
  • セキュリティが高い
  • セブンイレブンや飲食店での還元率が高い
デメリット
  • 200円ごとに1ポイントと低い
  • カード番号が見えない
  • 「Visa」と「Mastercard」の2種類しか選べない

おすすめポイント

セブンイレブンやローソンをよく利用する方や、Vポイントを貯めている方におすすめのカードだ。

ビューカード スタンダード

申込条件日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く)
年会費524円
ポイント還元率0.50%~5.00%
国際ブランドJCB
Visa
Mastercard
対応電子マネーSuica
付帯保険国内旅行傷害保険(利用付帯)
海外旅行傷害保険(利用付帯)
即日発行不可
発行スピード最短7日

ビューカードは、JR東日本グループが発行するクレジットカードだ。

Suicaへのオートチャージで1.5%が還元され、JR東日本の駅ビルや商業施設で優待特典を受けられる。

定期券購入でも5%が還元されるので、電車通勤・通学の方にはお得感があるだろう。

メリット
  • Suicaへのオートチャージが便利
  • 駅ビルでの買い物がお得
  • 申し込みから最短7日で発行される
デメリット
  • 年会費が有料(524円)
  • オートチャージは首都圏と一部地域のみ
  • ETCや家族カードも有料

おすすめポイント

駅ビルでの買い物や、電車での移動が多い方におすすめのカードだ。

JCBカード S

申込条件18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。
年会費無料
ポイント還元率0.50%~10.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
交通系電子マネー
付帯保険海外旅行傷害保険
ショッピングガード保険
JCBスマートフォン保険
即日発行
発行スピード最短5分

JCBカードは、日本生まれの国際カードだ。

そのため、国内では利用できる店舗や施設が多く、日本ではVISAについでシェアの高いブランドとなっている。

特に、東京ディズニーリゾートや、ユニバーサルスタジオジャパンなどのレジャー施設の優待に強みがあるのが特徴だ。

メリット
  • 年会費永年無料
  • スマートフォン保険の付帯
  • パートナー優待店で最大21倍のポイント還元
デメリット
  • 海外での利用可能店舗が他ブランドと比べて少ない
  • 一部の店舗では利用できない場合がある
  • クレジットカードで投信積立ができない

おすすめポイント

旅行傷害保険やショッピングカード保険など保証が充実しているため、初めてクレジットカードを作る方に特におすすめのカードだ。

楽天カード

申込条件18歳以上
年会費無料
ポイント還元率1.00%~2.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
American Express
対応電子マネー楽天Edy
付帯保険カード盗難保険
海外旅行傷害保険
即日発行不可
発行スピード約1週間~10日前後

楽天カードは、楽天グループが発行するクレジットカードで、ポイントが貯まりやすいのが特徴だ。

例えば、入会時に2,000ポイント、初回利用で3,000ポイントが付与され、キャンペーン時の楽天市場での利用でポイントがさらにアップする仕組みになっている。

メリット
  • 年会費永年無料
  • 楽天市場での買い物でポイント最大3倍
  • 2枚持ちができる
デメリット
  • ETCカードは年会費が必要
  • 公共料金の支払いは500円につき1ポイントと低い
  • カード利用明細の郵送が有料

おすすめポイント

国際ブランドを変えて2枚持ちたい方や、楽天のサービスをよく利用している方におすすめのカードだ。

PayPayカード

申込条件日本国内在住の満18歳以上の方
ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.50%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
付帯保険なし(ゴールドのみ)
即日発行
発行スピード最短5分

PayPayカードは、PayPay株式会社が発行するクレジットカード。

完全ナンバーレスデザインを採用し、セキュリティ面に配慮されているのが特徴だ。

大きな特徴は、PayPayとの連携による高いポイント還元率と利便性だろう。

キャッシュレス生活を送りたい方に適している。

メリット
  • 年会費永年無料
  • PayPayとの組み合わせでポイント還元率が高い
  • 2枚目が作れる
デメリット
  • ETCカードが有料(550円)
  • スマホからしか申し込みできない
  • 付帯保険がない

おすすめポイント

ソフトバンクユーザーや、PayPayをよく利用する方におすすめのカードだ。

エポスカード

申込条件日本国内在住の満18歳以上の方(高校生を除く)
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.00%
国際ブランドVisa
対応電子マネーVisaのタッチ決済
付帯保険国内旅行傷害保険(利用付帯)
海外旅行傷害保険(利用付帯)
即日発行
発行スピード最短当日受け取り可

エポスカードはマルイグループが発行するクレジットカードで、即日発行に対応しているのが特徴だ。

学生や専業主婦でも作りやすく、ETCカードも無料となっている。

また、レジャー施設や飲食店で優待が受けられる店舗が多くあり、普段使いにピッタリだ。

メリット
  • 年会費永年無料
  • 最短即日発行が可能
  • ショッピング保険や海外旅行傷害保険が付帯
デメリット
  • 家族カードが作れない
  • 国際ブランドがVISAしか選べない
  • ポイント還元率が低い(200円で1ポイント)

おすすめポイント

マルイを利用する機会が多い方や主婦、学生の方におすすめのカードだ。

dカードゴールド

申込条件満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入があること
年会費11,000円
ポイント還元率1.00%~10.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
付帯保険海外旅行保険 最高1億円
国内旅行保険 最高5,000万円
ケータイ補償 3年間最大10万円分
お買物あんしん保険 年間最大300万円
即日発行不可
発行スピード最短5日

dカードは、NTTドコモが発行しているクレジットカード。

ドコモユーザー向けの特典が充実しており、dポイントが貯まりやすいのが特徴だ。

携帯料金の支払いで、ポイントが貯まりやすい仕組みとなっている。

メリット
  • 年会費永年無料
  • dポイント加盟店ならポイントアップ
  • スマホ補償がある(購入から1年)
デメリット
  • 旅行傷害保険が付帯していない
  • ドコモユーザー以外は特典が少ない
  • 国際ブランドが「Visa」と「Mastercard」しか選べない

おすすめポイント

ドコモユーザーや、dポイントを貯めている方におすすめのカードだ。

ANAカード

申込条件18歳以上
年会費初年度無料
翌年以降2,200円
ポイント還元率0.50%~2.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
QUICPay
楽天Edy
ANA Pay
nanaco
PiTaPa
付帯保険海外旅行傷害保険
国内航空傷害保険
ショッピング保険(海外)
即日発行不可
発行スピード最短3営業日

ANAカードは、ANAマイレージクラブ会員向けのクレジットカードとなっている。

ANAのマイルが貯まりやすく、特典航空券やアップグレード特典への交換に利用できるので、飛行機をよく利用する方向けにピッタリだ。

メリット
  • 入会するだけで最大10,000マイルがもらえる
  • 搭乗するごとに最大50%がマイルで還元
  • Suicaなどの交通系カード付きが選べる
デメリット
  • 年会費2,200円が必要(初年度は無料)
  • マイル加盟店が少ない
  • 国内旅行保険が付帯していない

おすすめポイント

ANAの利用頻度が高い方や、電車での移動が多い方におすすめのカードだ。

三菱UFJカード

申込条件18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
年会費無料
ポイント還元率0.50%~5.50%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
American Express
対応電子マネーQUICPay
付帯保険海外旅行保険 最高3,000万円(2023年10月から利用付帯)
即日発行
発行スピード最短翌営業日

三菱UFJ銀行が発行するクレジットカードだ。

銀行系カードならではの安心感と、幅広い層に対応したサービスが特徴となっている。

アプリとも連動しているので、月々の明細もスマホから確認できるなど利便性が高く、特に三菱UFJ銀行を利用している方にとってはメリットが大きいだろう。

メリット
  • 銀行系カードとしての信頼性が高い。
  • ポイント還元率が最大15%と高く、日常使いでお得
  • アプリとの連動でポイントがアップする
デメリット
  • ポイントプログラムが複雑で理解しづらい場合もある
  • 特定のサービスに特化した特典は少ない
  • GooglePayに対応していない

おすすめポイント

信頼性を求める方や、三菱UFJ銀行の口座を保有している方におすすめ。

JALカード

申込条件18歳以上(高校生を除く*)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方
年会費2200円
入会後1年間無料
ポイント還元率0.50%~2.00%
国際ブランドJCB
Visa
Mastercard
DC
suica
TOKYU POINT
OP
VIEW
AMERICAN EXPRESS
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
付帯保険海外旅行/国内旅行傷害保険最高1000万円
救援者費用(年間限度額)100万円
即日発行不可
発行スピード約2週間

JALカードは、日本航空のマイレージプログラムと連携した航空系クレジットカードのひとつだ。

普段の買い物でJALマイルが貯まる点が、最大の特徴となっている。

メリット
  • 買い物でJALマイルが直接貯まる
  • 航空券の会員割引サービス
  • 機内販売が10%引き
デメリット
  • 年会費2,200円が必要(初年度は無料)
  • マイル以外のポイント還元がない
  • 付帯保険が少ない

おすすめポイント

JALを頻繁に利用する方や、マイル獲得を重視する方におすすめのカードだ。

ライフカード

申込条件日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方。
年会費無料
ポイント還元率0.30%~0.60%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
付帯保険なし
即日発行不可
発行スピード最短2営業日

ライフカードは、学生・フリーランス・主婦の方でも申し込みやすく、ポイントが貯まりやすいのが大きな特徴だ。

オンラインで申し込めば最短2日で届くので、初めてカードを作る方にもピッタリだろう。

メリット
  • 年会費永年無料
  • 誕生月はポイント3倍
  • ポイントの有効期限が最長5年
  • 入会後1年間はポイント1.5倍
デメリット
  • 家族カードに誕生月特典はない
  • 海外旅行傷害保険がない
  • ポイントは繰越手続きをしないと2年で失効する

おすすめポイント

誕生月に大型きい買い物を計画している方や、ポイントを重視したい方におすすめだ。

リクルートカード

申込条件18歳以上
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
学生可
年会費無料
ポイント還元率1.20%~3.00%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
楽天Edy
Suica
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
即日発行
発行スピード最短5分

クルートが提供するリクルートカードは、ポイント還元率の高さが魅力だ。

貯まったポイントは、ホットペッパーやじゃらんなど、リクルート系のサービスで利用できる。

また、Pontaやdポイントにも交換できる点も使い勝手が良い。

メリット
  • 年会費永年無料
  • 1.2%の高い還元率
  • ショッピング保険、旅行傷害保険が付帯
デメリット
  • ETCカードの発行手数料が有料(JCBは無料)
  • ポイントがたまる店舗が少ない
  • カードデザインが選べない

おすすめポイント

リクルート系のサービスを頻繁に利用する方におすすめのカードだ。

セゾンカードデジタル

申込条件18歳以上のご連絡可能な方
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
American Express
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
QUICPay
付帯保険オンラインプロテクション
即日発行
発行スピード最短5分

セゾンカードデジタルは、クレディセゾンが発行するデジタルカードだ。

スマートフォンで簡単に申し込みから発行までが可能で、ナンバーレスのためセキュリティが高いのが特徴である。

メリット
  • スマートフォンですべての手続きが完結
  • 最短5分での即時発行
  • 年会費永年無料
デメリット
  • 家族カードは発行できない
  • カード番号の確認にはアプリが必要
  • ポイントが付与される店舗が少ない

おすすめポイント

急ぎでカードが必要な方や、セキュリティを重視する方におすすめ。特にスマートフォンでの決済を主に使う方にはピッタリだろう。

セブンカード・プラス

申込条件原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方
18歳以上で学生の方(高校生除く)
年会費無料
ポイント還元率1.00%~9.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーApple Pay
nanaco
付帯保険ショッピングガード保険(海外)
即日発行不可
発行スピード最短1週間

セブンカード・プラスは、セブン&アイグループの店舗で、高還元率が得られるクレジットカードだ。

nanacoポイントと連携しているので、セブンイレブンやイトーヨーカドーを頻繁に利用する方は、ポイントを貯めやすくなっている。

メリット
  • 年会費永年無料
  • 毎月8のつく日に、イトーヨーカドーでの買い物が5%引き
  • nanacoへのチャージでもポイントが貯まる
デメリット
  • 交際ブランドがJCBしか選べない
  • ポイントの利用期限が2年と短い
  • 海外旅行保険がついていない

おすすめポイント

セブンイレブンやイトーヨーカドーで、日用品などを購入する方におすすめのカードだ。

クレジットカード申し込み時の注意点

クレジットカードを申し込む際には、いくつかの注意点がある。

以下の点に注意することで、スムーズなクレジットカードの発行と安全な利用が可能だ。

  • 申し込み対象を確認
  • 正確な情報入力
  • 支払い方法の確認
  • 年会費の確認
  • 複数に申し込みしない

申し込み前に確認しておいた方が良いだろう。

申し込み対象を確認

クレジットカードには、年齢や収入などの申込条件が設定されているケースがほとんどだ。

例えば年齢については、18歳以上が条件となっていることが一般的だが、カード会社によっては20歳以上であることが条件となっている場合もある。

また、一定以上の年収制限が設けられているケースも少なくない。こうした条件を満たしていない場合は、審査に通らないだろう。

条件は申し込みページに記載されているので、条件を満たしているかを確認しておこう。

なお、専業主婦の方は配偶者の収入が審査対象となるため、事前に把握しておく必要がある。

正確な情報入力

申し込みフォームへの情報入力は、細心の注意を払って正確に記入しよう。入力ミスは、発行の遅れや審査落ちの原因となる可能性があるだろう。

特に、氏名のローマ字表記や電話番号、メールアドレスは間違いやすい項目なので、送信前に必ず内容を確認しておこう。

また、在籍確認のため電話連絡を行うケースもある。従って、勤務先情報も正確に入力しなければならない。

支払い方法の確認

申し込み時には、支払い方法の設定に注意が必要だ。多くのカード会社では一括払い、分割払い、リボ払いのパターンが設定されている。

特に、一括払い以外は手数料が発生するため気をつけよう。また、リボ払いが初期設定になっているカード会社もあるので注意が必要だろう。

リボ払いは、毎月の支払額が一定になるため管理しやすいメリットがある。一方で、月の返済額を低くするほど返済期間が長くなってしまう。

リボ払いにしたくない場合は、申し込みフォームのチェックを外して申し込もう。

年会費の確認

クレジットカードには、年会費が必要なものと無料ものがある。

また、初年度だけ無料だったり貯まったポイントを充当できたりするケースや、年に1回でも利用すれば無料になるものも多い。

年会費無料のカードは気軽に利用できるが、特典やサービスが限定的になる場合もあるため、確認しておこう。

一方、年会費が必要なカードは、利用限度額や付帯サービスが充実している傾向がある。

特典や付帯サービスをよく利用する方なら、有料のカードも選択肢に入れても良いだろう。

また、一定の利用条件を満たせば、翌年度の年会費や家族カードの年会費が無料になるカードもあるので、金額の確認も必要だ。

複数に申し込みしない

同じ時期に、複数のクレジットカードを申し込むことは避けた方が良い。

複数枚を申し込むと「お金に困っている」という印象を与え、審査が通りにくくなる可能性があるからだ。

また、申し込みの履歴は信用情報機関に6ヶ月間記録されるため、同時ではなくても前回の申し込みから日数が経っていなければ審査に影響する場合があるので注意しよう。

なお、信用情報機関のデータは、全クレジット会社で共有されるため、カード会社が異なっても情報がわかるようになっている。

新たに必要な場合は、6ヶ月後に申し込むか、2枚持ちができるクレジットカードを選ぶと良いだろう。

クレジットカードの作り方をしっかりと理解して自分に合ったカードを見つけよう

クレジットカードを作るためには、本人確認書類と引き落とし口座情報が必要だ。

場合によっては、収入の証明も求められることもある。

なお、引き落とし口座は、原則として本人名義でなければならない。

本人確認書類としては運転免許証、マイナンバーカードなどの顔写真付き証明書が一般的となっている。

健康保険証のみでは認められない場合が多いので、注意が必要だ。

また、申し込み方法はインターネット、店頭、金融機関窓口、郵送の4つの方法があるが、いつでも手続きできるインターネットからの申し込みが良いだろう。

解説した流れに沿って進めれば、2週間程度で手元に届くのでおすすめだ。

さらに、申し込み時には対象条件や支払い方法、年会費の有無などをしっかり確認し、記入漏れがないよう注意する必要がある。

今回、初心者の方におすすめの15枚を厳選したので、自分に合ったカードを見つけるための参考にしてみて欲しい。

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株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる、金融教育ベンチャーです。「お金の不安」をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため、2018年6月より個人向け金融教育サービス「ABCash」を展開しています。ABCashは、パーソナル講師が1人1人に合わせてトレーニングメニューを提案し、家計管理〜資産形成に必要な金融リテラシー習得をマンツーマンで伴走サポートするサービスです。2024年より、金融メディア「ABCashマネポス」を展開しています。

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