- 三井住友カード プラチナの豪華特典内容が知りたい
- 三井住友カード プラチナの評判が知りたい
- 三井住友カード プラチナの申し込み方法が知りたい
クレジットカードの年会費が高額になるほど、その価値を最大限に引き出せるかどうかが重要となる。
三井住友カード プラチナは、年会費55,000円(税込)に見合った充実の特典とサービスで、ハイクラスなライフスタイルをさらに快適にする1枚だ。
本記事では、三井住友カード プラチナの特典と、メリット・デメリットなどサービスの全容を解説する。
コンシェルジュデスクや空港ラウンジ、充実した付帯保険など、具体的な活用方法まで詳しく紹介。
さらに、当社で独自にアンケート収集した実際の利用者の声も紹介するので、よりカードの実態が見えてくるだろう。
本記事を読めば三井住友カード プラチナで得られる価値が分かり、上質な暮らしをより一層充実させられるだろう。
三井住友カード プラチナはVisa最高峰のカード

申込条件 | 満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
---|---|
年会費 | 55,000円 |
ポイント還元率 | 1.00%~15.00% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON PiTaPa 交通系電子マネー |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険 航空便遅延保険 お買物安心保険 選べる無料保険(旅行傷害保険から切替え) |
即日発行 | 不可 |
発行スピード | 3営業日 |
三井住友カード プラチナは、ステータスと実用性を兼ね備えた三井住友カードの最上級カードだ。
24時間365日のコンシェルジュデスクで旅行のアレンジから緊急時のサポートまで、ワンランク上のサービスを提供。
「プライオリティ・パス」の無償提供により、国内外の主要空港ラウンジも追加料金なしで利用できる。
さらに、海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険が自動付帯するため、急な出張や旅行でも安心だ。
上質なサービスと実用的な特典を兼ね備えた1枚で、プレミアムな毎日を実現できるだろう。
三井住友カード プラチナのメリット

三井住友カード プラチナはステータスの高さだけでなく、充実した特典やサービスで実用的な価値も提供する。
このカードの主なメリットは以下のとおりだ。
- 圧倒的なステータスの高さをアピールできる
- プラチナにしかない特典が多数ある
- 15日締めか月末締めか、支払いサイクルが選べる
ここからは、それぞれのメリットを詳しく見ていこう。
圧倒的なステータスの高さをアピールできる
三井住友カード プラチナは、年会費55,000円(税込)の設定からも分かるとおり、持ち主の信用力とステータスを示すカードとなっている。
デザインは以下の2つから選べるが、いずれも圧倒的な高級感を感じられる1枚だ。
- ブラック×プラチナ
- ブラック×ゴールド

ビジネスシーンや接待の場面では、このカードを取り出せば相手に自身の信用力をさりげなくアピールできるだろう。
プラチナにしかない特典が多数ある
三井住友カード プラチナには、このカード限定の上質な特典が多数用意されている。
主な特典は以下のとおり。
- 「プライオリティ・パス」による世界の空港ラウンジ利用
- 24時間365日のプラチナ専用コンシェルジュサービス
- グルメイベントやレジャー優待など、プラチナ会員限定のプレミアム特典
- 国内・海外の高級ホテル・レストランでの優待特典
これらの特典は、一般カードやゴールドカードでは手に入らない、プラチナカードならではの特典だ。
「プライオリティ・パス」は本来、年会費およそ70,000円がかかるため、これだけでも年会費以上の価値を感じられる人もいるだろう。
各特典の詳細については、この後の「豪華特典・サービス」で詳しく解説していく。
- 出典:プライオリティ・パス
15日締めか月末締めか、支払いサイクルが選べる
三井住友カード プラチナはカード申し込み時に「15日締め翌月10日払い」「月末締め翌月15日払い」のいずれかの支払いサイクルを選択できる。
給与日に合わせた支払い計画を立てやすく、無理のない支払いができる可能だ。
例えば、給与が毎月20日支給なら月末締めを選べば余裕を持って支払える。
固定費をまとめて支払う予定の人は、光熱費や通信費の引き落とし日を考慮して選べば、より家計管理がしやすくなるだろう。
生活スタイルに合わせて支払いサイクルを選べることは、長期的な管理のしやすさからも大きなメリットとなるはずだ。
三井住友カード プラチナの豪華特典・サービス

三井住友カード プラチナは、主に以下のような豪華特典や付帯サービスを提供している。
- 旅行・出張をサポートする「コンシェルジュサービス」
- 世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料利用できる「プライオリティ・パス」
- 旅をさらに快適にする「プライベートラウンジ」や「空港宅配」
- 行く先々での飲食・宿泊・施設利用がおトクになる「レジャー・グルメ特典」
カードの価値を最大限に引き出すため、ここからは各特典の具体的な内容と活用方法を解説していこう。
旅行・出張をサポートする「コンシェルジュサービス」が24時間・365日利用可能に
プラチナ専用のコンシェルジュデスクが24時間365日体制で、旅行や出張に関するさまざまな要望に応える。
航空券やホテルの手配はもちろん、レストランの予約や観光プランの提案まで、経験豊富なスタッフが丁寧にサポート。
海外旅行時の急なトラブル対応も万全で、深夜のフライトや時差のある海外からでも安心して相談できる。
このサービスは、一般カードやゴールドカードにはない、プラチナカード会員だけの特別な待遇だ。
「単純に旅行や出張の準備を時短したい人」はもちろん、「はじめての海外旅行で何から手をつければいいか分からない人」にも役立つだろう。
世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料利用できる「プライオリティ・パス」が付帯
世界的な空港ラウンジプログラム「プライオリティ・パス」のメンバーシップカードが無料で発行される。
通常なら年会費469ドル(約70,000円)するプレステージ会員と同等のサービスを、追加料金なしで利用できるおトクな特典だ。
世界1,600ヶ所以上のラウンジで、WiFiや電源、軽食やドリンクなどを完備した快適な空間を利用可能。
国際線の出発前はもちろん、乗り継ぎ時の待ち時間も優雅に過ごせるほか、出張時の作業スペースとしても重宝するだろう。
ただし、同伴者がいる場合は1名あたり約4,800円(32ドル相当)の料金がかかるため注意が必要だ。
プライベートラウンジや空港宅配で快適なひとときを
三井住友カード プラチナを持っていると、以下2施設のサロン・ラウンジの利用も可能だ。
- D’sラウンジトーキョー(大丸東京店内)
- SMBCパーク 栄(名古屋市)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 三井住友カードラウンジ(大阪市)
場所は限られるが、商談や待ち合わせに最適なプライベート空間を確保できるのがポイント。
また「国際線手荷物宅配優待サービス」により、旅行時(出国時・帰国時)に大きなスーツケースなどを自宅や宿泊先まで500円で配送可能だ(※)。
手ぶらで移動できる快適さが、よりリーズナブルな料金で手に入る。
プラチナカードにしかない特典で、ストレスフリーな日々が手に入るだろう。
- 出国時・帰国時でそれぞれ2個まで。3個目以降は通常料金の20%OFF
さまざまなレジャー・グルメ特典で旅行やデートがもっとおトクに
週末のデートから記念日ディナー、国内外の旅行まで、プラチナカードの特典で思い出に残る時間を演出できる。
レジャー・グルメ系の特典はさまざまだが、一例は以下のとおり。
- プラチナグルメクーポン
- 全国約170店舗の高級レストランで2名以上のコース予約時、1名分無料
- バケーションニセコ特別優待
- 北海道ニセコ地域の宿泊施設で料金10%OFF&ニセコ名物ギフトセットプレゼント
- Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング
- 全国の厳選有名レストランが5,000円OFF(※VISAのみ)
- 「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」Mastercard限定宿泊プラン
- ザ・カハラ・ホテル&リゾートで150ドル分のクレジット特典+朝食2名分無料(※4名以上宿泊時・Mastercardのみ)
- Visaプラチナ ホテルダイニング
- 全国の対象ホテルが3,000円OFF
- プラチナオファー
- USJ招待やプロゴルファーとのラウンドなどプラチナカードにしかない特別なイベント
「プラチナグルメクーポン」の対象となっているレストランには、コース料金が4万円近い店舗も含まれている。
つまり、この店舗を1回利用するだけでも、年会費55,000円(税込)の大半をペイできてしまうわけだ。
大切な人との食事や旅行が、プラチナカード会員だけの優待特典でより手軽なものになるだろう。
三井住友カード プラチナは付帯保険も充実

三井住友カード プラチナは、海外・国内旅行傷害保険をはじめ、手厚い補償内容の保険を無料で付帯している。
主な付帯保険の内容は以下のとおりだ。
- 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険
- 最高4万円の航空便遅延保険
- 最高500万円の国内・海外ショッピング保険
- 旅行傷害保険が不要な人向けの「選べる無料保険」
家族も補償対象となる特約付きで、より安心な旅行をサポートしてくれるのが特徴だ。
以下で詳しく、付帯保険の内容を見ていこう。
最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯!しかも家族特約付き
海外・国内旅行中の万が一に備える充実の補償内容を備えている。
主な補償内容は以下のとおりだ。
補償内容 | 海外旅行時の補償 | 国内旅行時の補償 |
---|---|---|
傷害による死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1億円 |
傷害による治療費用 | 300万円 | – |
疾病による治療費用 | 300万円 | – |
賠償責任 | 1億円 | 1億円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
携行品損害 | 100万円 | 100万円 |
カードで旅行代金を支払うだけで、家族も含めて自動的に補償対象となるため、別途保険に加入する手間やコストを省ける。
特に海外旅行では、治療費用や賠償責任など幅広い補償で、安心して旅行を楽しめる環境が手に入るだろう。
航空便の遅延・欠航や手荷物の遅延・紛失に対応する航空便遅延保険も付帯
航空便の遅延や欠航時も、プラチナカード会員なら安心の補償を受けられる。
主な補償内容は以下のとおりだ。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
航空便遅延費用(出発遅延4時間以上) | 3万円 |
乗継遅延費用(乗継遅延4時間以上) | 3万円 |
手荷物到着遅延費用(6時間以上) | 2万円 |
手荷物紛失費用(48時間以上) | 4万円 |
出発便の遅延や欠航により追加で発生した宿泊費、食事代、電話代などの費用を補償。
また、手荷物の到着が遅れた場合や紛失した場合の衣類や生活必需品の購入費用も補償対象となる。
海外旅行でよくあるトラブルへの備えが万全で、スムーズな旅の実現をバックアップしてくれるのが特徴だ。
最高500万円の国内・海外ショッピング保険も付帯
プラチナカードで購入した商品に万が一の事故があっても、充実の補償で安心だ。
主な補償内容は以下のとおり。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
購入商品の破損・盗難 | 最高500万円/年 |
盗難(現金) | 年間50万円まで |
配送中の破損・不着 | 1事故あたり30万円まで |
補償期間は購入日から90日間と長めに設定されており、商品の破損や盗難、配送中のトラブルまでしっかりとカバー。
高額な買い物も安心して楽しめる補償内容となっている。
旅行傷害保険がいらない人は「選べる無料保険」から別の付帯保険がつけられる
すでに旅行保険に加入している場合や海外旅行に行かない場合など、旅行傷害保険が不要なときは、以下の6つのプランから1つを選び無料で付帯できる。
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- スマホの破損を最大5万円まで補償する
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- ケガや物損を伴うトラブルの法律相談費用や弁護士費用などを補償する
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- ゴルフ中の事故・盗難を補償する
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- 他人にケガを負わせたり、物を壊したりしてしまった際の損害を補償
- ケガ安心プラン(交通事故限定入院保険)
- 交通事故によるケガを補償
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
- 持ち物の盗難・破損・火災などの被害を補償
ライフスタイルや必要性に応じて、最適な保険を選択可能だ。
例えばスマホをよく落とす人は「スマホ安心プラン」を、ゴルファーの人は「ゴルフ安心プラン」を選ぶとよいだろう。
三井住友カード プラチナはポイントも貯まりやすい

三井住友カード プラチナは、Vポイントの高還元に加え、特別なボーナスポイントも用意している。
高還元なポイント特典の一覧は以下のとおり。
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済すると最大7%還元
- セブンイレブンでタッチ決済すると最大10%還元
- 三井住友カードユーザーの家族を登録すると1人につき+1%還元
- 「Vポイントアッププログラム」の条件を満たせばさらに最大+8%還元
- 「ポイントUPモール」経由でショッピングすると+0.5~9.5%還元
基本の0.5%還元に加え、条件達成で最大20%の還元率も狙える、充実のポイントプログラムを解説していこう。
対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済すると最大7%還元
Visaタッチ決済(スマホ利用)またはMastercardタッチ決済を利用すると、基本還元の0.5%に加えて6.5%が上乗せされ、合計7%の高還元が実現する。
以下の店舗で利用可能だ。
ジャンル | 対象店舗 |
---|---|
コンビニエンスストア | セブンイレブン ローソン セイコーマート ミニストップ ポプラ |
ファストフード | マクドナルド モスバーガー ケンタッキーフライドチキン 吉野家 すき家 |
ファミレス | サイゼリヤ ガスト バーミヤン しゃぶ葉などすかいらーくグループ系列店(一部除く) ジョナサン はま寿司 ココス っぱ寿司 |
カフェ | ドトールコーヒー エクセルシオールカフェ |
例えば対象店舗で月に3万円利用した場合、2,100円相当のポイントが還元される。
コンビニでの日用品の購入やランチでの外食など、日常的な支払いを集中させることで、効率的にポイントを貯められるだろう。
普段使いの店舗でこれだけの還元率が得られれば、年会費を超えるポイント獲得も夢ではない。
貯まったポイントは各種電子マネーやギフトカードへの交換はもちろん、人気家電などさまざまな商品との交換も可能だ。
セブンイレブンではタッチ決済で最大10%還元
セブンイレブンでの買い物は、さらに高い還元率を実現できる。
タッチ決済利用で基本の7%還元に加え、2.5%の追加ポイントとセブンマイルプログラムの還元分0.5%が付与され、合計で最大10%の還元率となる(※)。
毎日のお弁当やおにぎり、日用品の購入など普段からセブンイレブンをよく利用する人なら、月に3万円の利用で3,000円相当ものポイントが還元される計算だ。
1年間で36,000円相当のポイントを手に入れられる。
年会費55,000円(税込)の大部分を、セブンイレブンの利用だけでカバーすることも可能だろう。
- セブンマイルプログラムの還元分は「セブンマイル」として付与。ただし、同率でVポイントと交換が可能
三井住友カードユーザーの家族を登録すると1人につき+1%還元
本カードの利用者は、二親等以内の家族を本会員として登録すると、1人につき対象店舗(※)でのポイント還元率が+1%アップする。
家族の人数に制限はないが、還元率上乗せの上限は5%だ。
登録する家族も三井住友カードの本会員でなければいけないが、プラチナである必要はない。
年会費無料の三井住友カード(NL)でも登録可能なため、家族全員でカードを活用すれば還元率を大きく引き上げられる。
例えば、セブンイレブンでの買い物なら、基本の10%還元に家族登録分の5%が加わり、最大15%の還元率を実現。
月3万円の利用で4,500円相当、年間では54,000円相当ものポイントが貯まる。
家族旅行や家電の購入など、暮らしをグレードアップする資金として大量のポイントが役立つだろう。
- 「対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済すると最大7%還元」の対象店舗と同じ
「Vポイントアッププログラム」の条件を満たせばさらに最大+8%還元
Vポイントアッププログラムは、条件達成で対象店舗(※)のポイント還元率がアップする仕組みだ。
以下の条件を組み合わせることで、最大8%の上乗せが可能となる。
条件 | 還元率アップ |
---|---|
三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン | +1% |
SBI証券口座の保有と取引実施 | +1% |
Vitalityスマート for Vポイントへの加入(※) | 最大+2% |
三井住友銀行で外貨の取引実施 | 最大+2% |
三井住友銀行で住宅ローンの取引実施 | +1% |
三井住友カード カードローン premium/plusまたはモビットカードローンの返済方法に本カードを登録 | 最大+3% |
ただし、還元率アップのために新規で住宅ローンを組むような手段は現実的でない。
普段から利用しているサービスや、新規登録の手間が少ない条件を組み合わせるのがおすすめだ。
例えば、アプリへの月1回ログイン(+1%)とSBI証券口座の保有と取引(+1%)なら、比較的容易に達成できる。
さらに普段から為替取引をしている人なら外貨取引(最大+2%)も視野に入るだろう。
継続して取引をする必要はないので、還元率アップ目的でカードローンを1回だけ取引する(最大+3%)のもOKだ。
このように2~7%の上乗せを目指すのが、無理のない還元率アップの方法といえるだろう。
- 「対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済すると最大7%還元」の対象店舗と同じ
「ポイントUPモール」経由でショッピングすると+0.5~9.5%還元
三井住友カードの「ポイントUPモール」を経由してショッピングすると、通常の還元率に加えて、さらにポイントが上乗せされる。
主な参加店舗の還元率は以下のとおりだ。
- ノートンストア:+9.5%
- LACOSTE:+4%
- じゃらんnet:+2%
- Amazon:+0~4%
- 楽天市場:+0.5%
- Yahoo!ショッピング:+0.5%
普段のネットショッピングを「ポイントUPモール」経由にするだけで、効率的にポイントを貯められる。
あくまで「経由する」のみで、各ショップの商品代金が上がって損をすることはない。
Amazonや楽天市場など主要なショッピングサイトも含まれているので、積極的に活用しておトクに買い物しよう。
三井住友カード プラチナにデメリットはあるのか

高いステータスと充実した特典を備える三井住友カード プラチナだが、いくつかのデメリットや注意点もある。
- 海外向けの特典があまり多くない
- 原則として20代以下は入会できない
- ギフトカード還元廃止で実質還元率が下がった
以下で主なデメリットを解説しよう。
海外向けの特典があまり多くない
海外旅行傷害保険は最高1億円と手厚いものの、海外での優待特典は他社のプラチナカードと比べて少なめだ。
例えば同クラスの他社カード「JCBプラチナ」は、世界の有名ホテルに特典付きで泊まれる。
三井住友カード プラチナは海外の高級ホテルでの優待や、現地での特別なサービスなど、海外旅行時のおトク感を重視する人は物足りなさを感じるかもしれない。
ただし、以下のような旅行中の「安心」「快適性」に関する特典の充実度は高めだ。
- 世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティパス
- 24時間365日のコンシェルジュサポート
- 最高1億円の海外旅行傷害保険
- 航空便遅延時の補償
また、国内では最大20%の還元率やグルメクーポンなど、日常的に活用できる特典が豊富に用意されている。
国内での優待や特典を重視する人には魅力的なカードといえるだろう。
- 出典:JCBプラチナ
原則として20代以下は入会できない
本カードは、原則として30歳以上が対象となっている。
ただし、当サイトで収集したアンケートデータを見ると20代の回答者も存在しており、年収や職業などの条件次第では審査に通る可能性もある。
特に、大手企業勤務や専門職など、安定した収入が見込める20代なら、申し込めば審査に通るかもしれない。
とはいえ、旅行や出張が多くプラチナ特典をフル活用できる場合を除き、20代は三井住友カード(NL)など、年会費無料の一般カードがおすすめだ。
プラチナカードの高い年会費55,000円(税込)を考えると、20代のうちはポイント還元や維持のしやすさを重視したカード選びをおすすめする。
また、三井住友カード(NL)で利用実績を積めば、20代でもプラチナカードの審査に通る可能性はさらに高くなるだろう。
ギフトカード還元廃止で実質還元率が下がった
従来は半年で50万円以上の利用があれば、その利用額の0.5%分(最大3万円分)のVJAギフトカードを半年ごとに受け取れた。
つまり半年ごとに60万円、1年間で120万円の利用があれば最大6万円分のギフトカードが手に入る仕組みだったわけだ。
この特典が2025年5月で廃止されるため、これから入会する人は受け取れない。
ただし、コンビニ・飲食店での最大20%還元、セブンイレブンでの最大10%還元など、普段使いでの高還元率は健在だ。
また、世界の空港ラウンジ利用やコンシェルジュサービスなど、プレミアムな特典も充実している。
ギフトカード還元の廃止は残念だが、カード自体の価値は十分に維持されているだろう。
三井住友カード プラチナの評判・口コミ

三井住友カード プラチナは、ステータスと実用性を兼ね備えたカードとして高く評価する声が多い。
しかし一方で、年会費の高さや一部サービスへの不満の声も見られる。
ここからは、当サイトで独自収集したアンケート結果をもとに、具体的な評判を見ていこう。
良い評判・口コミ
高いステータス性と充実した特典、使い勝手の良さを評価する声が目立つ。
特に多かった良い口コミは以下のとおり。
- 特典が多くて嬉しい
- すぐに発行できる
- うまく使えばポイントがどんどん貯まる
- 利用枠が大きい
- 充実した付帯保険で安心して使える
空港ラウンジの利用や、コンビニでの高還元率を魅力に感じる利用者が多いようだ。
以下で詳しく口コミを紹介する。
特典が多くて嬉しい
ラウンジ利用や優待サービスなど、充実した特典が高く評価されている。
年会費は高額だが、特典を活用すれば十分にペイできるという声が多い。

三井住友カードの中でもステータスのあるカードだと思います。ラウンジの利用や会員の優遇がとても魅力的なので一枚は持っておきたいカードです。



部屋で充実した旅行をおくれた思い出もあります。年会費はプラチナなので高めですが、使い方 次第で全然お得になると思いますね。持っていて損はないカードだと思いますよ。



指定のレストランであれば、会員の飲食代が無料になるので、記念日などの特別なシーンで利用しやすくお得なのが嬉しい。海外にあまり行かない人は、付帯保険の内容を変更できるのも便利。
カードの充実した特典は、生活の質を大きく向上させてくれる。
例えば、世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用できるため、フライト前の待ち時間も快適に過ごせる。
また、プラチナ専用コンシェルジュは24時間365日体制で、旅行の手配から緊急時のサポートまでワンランク上のサービスを提供。
グルメイベントやレジャー優待など、プラチナ会員限定のプレミアム特典も用意されており、特別な体験を楽しむことができるだろう。
すぐに発行できる
申し込みからカード発行までのスピード感を評価する声も多くあった。



審査も早く発行しやすいプラチナカードという印象であり年会費はかかるものの多くの場所で利用できる便利さがあります。



審査が思った以上に速やかに通ったので使用したい時に使用できたのが良かった。
オンラインでの申し込みから最短数日でカード発行、1週間程度でカードが届くため、急ぎでプラチナカードが使いたい場合も安心だ。
また、WEBでの申し込みなら、24時間いつでも手続きができる。
急な出張や旅行の予定が決まった際も、すぐにプラチナならではの特典やサービスを利用可能。
時間に追われるビジネスパーソンの強い味方となるだろう。
うまく使えばポイントがどんどん貯まる
豊富なポイント還元プログラムを賢く活用すれば、年会費以上のポイントを獲得できると評価されている。



条件を達成する事でポイント還元が高くもらえるのがいいです。使えば使うほどポイントがどんどん貯まるので特だと感じます。



持っていてステータス感を感じられるし、ポイントはどんどんたまって、お得感があるカードで満足しています。



入会する際の特典がとても良かったので入会しました。それなりに使用しております。いつの間にかポイントも貯まっているので作ってよかったです。
セブンイレブンでの買い物なら最大10%、その他のコンビニや飲食チェーンでも最大7%の還元率を実現。
また、「ポイントUPモール」経由でのネットショッピングなら、最大9.5%の上乗せ還元も可能だ。
普段の買い物や食事をこのカードにまとめれば、効率的にポイントが貯まっていく。
貯まったポイントは電子マネーやギフトカード、人気家電など、さまざまな商品との交換が可能。
普段の買い物を間違いなくおトクにしてくれるだろう。
利用枠が大きい
高額な買い物や公共料金の支払いにも余裕を持って対応できる、利用枠の大きさが評価されている。



スルガ銀行さんにできて、SMBCに出来ない事は無いと考えていますが…使い勝手はショッピング枠と補償の大きいゴールドカードでしょう。



1枚は持っておきたいVISA。 国内でVISAを持つなら三井住友Platinum VISAが一番ですかね。 枠は最初から500万つけてくれたので結構余裕があって良いです。
最初から300万円以上の利用枠が設定されるため、家具や家電などの高額な買い物も安心して決済できる。
また、公共料金や税金の支払い、保険料などの固定費をまとめて決済する場合も余裕を持って対応可能だ。
高い信用力が求められるビジネスシーンでの支払いや、急な高額出費が必要な際にも、このカードがあれば慌てることはないだろう。
充実した付帯保険で安心して使える
プラチナカードならではの充実した付帯保険を評価する声が多く集まった。



年会費は高いですが、それでもステータスのあるクレジットカードを手に入れたという優越感はあります。海外旅行保険と国内の旅行保険ともに補償が自動付帯で最高1億円は魅力的です。また年間最高500万円までのお買物安心保険も付帯しているのも良いです。



家族カードは無料で発行してもらえるのでそこもオススメです。 コンシェルジュサービスが受けれたり、保険もしっかりしているので、年会費をそれだけ出す価値があると思います。
海外・国内旅行傷害保険は最高1億円が自動付帯され、家族も補償対象となるため、別途保険に加入する必要がない。
また、最高500万円のショッピング保険も付帯しており、カード利用時のさまざまなリスクに備えることができる。
年会費に見合った手厚い補償が、カード利用の不安を解消してくれるだろう。
悪い評判・口コミ
年会費が高額なこともあってか、一部のサービスには以下のように不満の声も聞かれる。
- プライオリティパスが同伴者有料でイマイチ使えない
- ポイント還元率が低め
- ポイントが使いづらい
- 年会費が高い
悪い口コミ・評判もあわせてチェックしておこう。
プライオリティ・パスが同伴者有料でイマイチ使えない
プライオリティ・パス付帯は魅力的だが、同伴者に料金がかかる点を残念に感じる声が目立つ。



国内外の出張が多い経営者時代にステータスとして持っていましたが、プライオリティパスも同伴者は有料であまりメリットなかったです。
同伴者1名につき約32ドル(1ドル=150円として、約4,800円相当)の料金がかかるため、家族や同僚との旅行時にはコストが発生する。
「JCBプラチナ」のように同伴者もラウンジを無料利用できる他社カードもあり、家族でよく旅行する人にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれない。
ただし、一人での出張が多いビジネスパーソンであれば、この点はほぼ気にならないだろう。
また、通常なら年会費469ドル(約70,000円)するプレステージ会員と同等のサービスが無料で利用できる点を考えれば、十分なメリットがある。
世界1,600ヶ所以上のラウンジでWi-Fiや電源を使いながらゆったりと過ごせる価値は、仕事の生産性アップにも貢献するはずだ。
- 出典:JCBプラチナ「プライオリティ・パス」
ポイント還元率が低め
0.5%の基本還元率の低さを指摘する声も見られる。



空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービスの質の高さなどには満足していますが、ポイント還元率が低いのでポイントを貯めにくいのは気になりました。



ポイント還元率はそれほど良くはありませんので、三井住友カードプラチナは安心感を最重要視するか、お得感を優先するか?で評価は二分すると思います。
確かに基本の還元率は0.5%と決して高くないが、賢い使い方をすれば年会費55,000円(税込)を大きく上回るポイントを獲得できる。
例えば、以下の使い方をすれば年会費を超える6万円以上のポイント獲得が可能だ。
- セブンイレブンで月3万円の利用:最大10%還元で年間36,000円
- その他の対象コンビニや飲食店で月3万円の利用:最大7%還元で年間25,200円
- 合計:61,200ポイント
さらに家族登録による最大5%の上乗せや「Vポイントプログラム」の最大8%上乗せを組み合わせれば、年間100,000円以上のポイント獲得も十分に実現可能。
普段使う店舗が高還元率の対象店舗なら、プラチナカードならではのステータスと実用的なお得感を両立できるだろう。
ポイントが使いづらい
貯まったポイントの活用方法が分かりにくいという声も見られる。



ポイントがためやすくて良いと思いますが、ポイントの使い方がいまいち、わからないからです。ですが、サポートが充実していて良いと思いました。



貯めたポイントが直ぐに使用できないのが難点ではある。
貯まったVポイントの使い方は、主に以下の5とおりだ。
- Vポイントアプリに残高としてチャージして支払いに使う
- 支払い金額にキャッシュバックで充当する
- 三井住友銀行の各種サービスで利用する(振込手数料など)
- 景品・他社ポイント・マイルに交換する
- SBI証券のVポイント投資に使う
確かに、使い方が分からず放置していてもポイントは貯まる一方だ。
しかし、これは裏を返せば、それだけポイントの使い道が豊富ということでもある。
実際、三井住友カード プラチナのVポイントは電子マネーやギフトカードへの交換はもちろん、人気家電やブランド品など、さまざまな商品と交換可能。
JALやANAのマイルへの移行もでき、旅行好きには嬉しい特典となっている。
また、Vポイントアプリをスマホにインストールすれば、1ポイント=1円としてそのまま買い物に使うことも可能だ。
面倒なら、手続きして毎月の支払金額に充当するのもよいだろう。
年会費が高い
年会費55,000円(税込)という金額の高さを指摘する声がある。



ある程度は人を選ぶものです。会費はそこそこ高額な部類となります。これの元を取るにはしっかりと付帯サービスを使用する必要がある。ETC、旅行での優遇となるので、多く旅に出る出張があるような人には向く。そういう目的では非常に効果的に働いて良い。サービスは良いが、会費の高額さから考えると微妙に物足りなさも感じる。もう少し会費が安くなるともっと良いくらいに思う。



航空券やホテルを手配してくれるコンシェルジュサービスが24時間に加えて、国内旅行及び家族特約も最高一億円と付帯サービスが充実していますが、他社のプラチナカードに比べて年会費が倍以上と高額なのは納得がいかない。
しかし、このカードの特典を活用すれば十分に元は取れる。例えば、プライオリティパス(通常年会費469米ドル≒70,000円)が無料で付帯。
旅行・出張が多い人なら、これだけでもとが取れてしまう。
また、海外・国内旅行傷害保険は最高1億円が自動付帯されるため、別途数千円かけて加入する必要もない。
さらに、セブンイレブンでの最大10%還元を活用すれば、月3万円の利用で年間36,000円相当のポイントが貯まる計算だ。
出張や旅行が多い人はもちろん、そこまで頻度が高く普段使いがメインの人でも、年会費を超える恩恵を受けられるだろう。
三井住友カード プラチナとプラチナプリファードの違い


三井住友カードでは、プラチナグレードのカードとして「三井住友カード プラチナ」と「三井住友カード プラチナプリファード」の2種類を提供している。
2種類のプラチナカードの基本情報を比較してみよう。
ここでは各カードの違いを詳しく比較し、どちらが自分に合っているか判断するための情報を解説する。
「三井住友カード プラチナプリファード」はポイント特化のプラチナカード
プラチナプリファードは、33,000円(税込)の手頃な年会費設定で、基本還元率はプラチナより0.5%高い「1%」だ。
また、以下のような充実したポイント還元プログラムを用意している。
- 入会後3ヶ月以内に40万円の利用で40,000ポイントプレゼント
- 前年利用額100万円ごとに10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント)
- 専用宿泊予約サイトから特約店の予約で最大15%還元
- プリファードストア(特約店)で1~14%還元
- 外貨ショッピング利用時に+2%の追加還元
プラチナにはない「ポイントプレゼント」の差が非常に大きい。
毎年400万円以上の利用額が見込める人なら毎年40,000ポイントがもらえるため、もはや年会費はかからないものとして考えられるだろう。
さらに、記事内で紹介したプラチナのポイント特典も、プラチナプリファードで同様に提供されている。
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済すると最大7%還元
- セブンイレブンでタッチ決済すると最大10%還元
- 三井住友カードユーザーの家族を登録すると1人につき+1%還元
- 「Vポイントアッププログラム」の条件を満たせばさらに最大+8%還元
- 「ポイントUPモール」経由でショッピングすると+0.5~9.5%還元
年会費はボーナスポイントで実質ペイしつつ、日常的な買い物でポイントを効率的に貯められる設計となっているのがプラチナプリファードの特徴だ。
つまりプラチナプリファードは「ポイントを貯めておトクに使いたい人」向け。
一方でプラチナは「旅行や出張で特典や付帯保険をフル活用したい人」向けのカードといえる。
以下で詳しく、各カードがおすすめな人を見ていこう。
「ポイントをおトクに貯めたい」ならプラチナプリファードがおすすめ
プラチナプリファードは、基本の還元率が1.0%(プラチナは0.5%)と高め。
毎年ボーナスポイントが付与されるため、年間利用額400万円以上が毎年見込まれる人なら、実質年会費はかからない。
以下のように、同じ利用パターンで各カードを使った場合のポイントを比べてみよう。
- 対象コンビニ・飲食店で月5万円の利用
- 外貨ショッピングで月2万円の利用
- プリファードストアで月3万円の利用(※還元率5%と仮定)
- 対象外の一般店舗や固定費などの支払いで月10万円の利用
- Vポイントプログラム・家族登録による対象コンビニ・飲食店のポイント追加(合計最大13%)はなし
年間獲得ポイントの項目 | プラチナ | プラチナプリファード |
---|---|---|
①対象店舗での利用(月5万円) | 42,000ポイント | 42,000ポイント |
②外貨ショッピングでの利用(月2万円) | 7,200ポイント | 1,200ポイント |
③プリファードストアでの利用(月3万円) | 18,000ポイント | 1,800ポイント |
④その他の利用(月10万円) | 12,000ポイント | 6,000ポイント |
⑤ボーナスポイント | 20,000ポイント | なし |
年間の合計メリット(①~⑤の合計ー年会費) | 66,200円相当 | -4,000円相当 |
プラチナでは年会費を差し引くと実質4,000円相当の赤字になるのに対し、プラチナプリファードでは年間66,200円相当もおトクになる計算だ。
「ポイントを貯めておトクに使いたい」人なら、プラチナよりもプラチナプリファードを選んだほうがよいだろう。
「旅行やグルメ・レジャー特典を活用したい」ならプラチナがおすすめ
プラチナは、以下のような充実した特典とサービスで、プラチナプリファードと大きな差をつけている。
- 24時間365日のプラチナ専用コンシェルジュ(プリファードは案内・サポートのみで、実際のチケット手配などはしてくれない)
- 国内主要空港+ハワイの空港ラウンジが無料のプライオリティ・パス(プリファードはプライオリティ・パスなし、国内主要空港のラウンジのみ)
- 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険(プリファードは5,000万円)
- 全国約170店舗の高級レストランで2名以上の予約時に1名分無料
- 全国の対象ホテルで3,000円オフ
ポイント還元が圧倒的に強いプラチナプリファードは、一方でグルメ・レジャー関連の特典が弱い。
プラチナプリファードでは利用できないこれらの特典は、使い方次第で年間10万円以上の価値となる。
例えば1人あたり約4万円の対象レストランを2名で利用すれば、それだけで4万円がおトクに。
「プライオリティ・パス」は自分で入会すると年間約70,000円がかかるので、先ほどのレストランとあわせるとトータル110,000円分も得をする計算だ。
特に海外旅行や出張が多い人、レストランでの会食や接待が多い人にとって、プラチナの充実した特典は年会費やプリファードのポイント還元分を超える大きな価値を生み出すだろう。
三井住友カード プラチナの申し込み方法


三井住友カード プラチナは、インターネットからの新規申し込みのほか、既存カードからの切り替えにも対応している。
ここでは、申し込みの条件や具体的な手順を詳しく見ていこう。
三井住友カード プラチナの申し込み条件
三井住友カード プラチナは原則として満30歳以上で、安定した継続収入のある人が対象となる。
ただし、当サイトのアンケート結果で実際の利用者に20代が多くいることが分かっている。
勤務先や年収などの状況によっては、20代でも審査に通ることはあり得るだろう。
審査では以下の項目が重視されるので押さえておきたい。
- 年収
- 職業・勤務先(※原則として正社員)
- 勤続年数
- クレジットカード利用予定額
- 過去の他社クレジットカードの利用履歴
- 居住形態(持ち家か賃貸か)
- 扶養家族の人数
特に、年収や職業の安定性は重要な審査のポイントとなる。
プラチナカードならではの充実した特典や高額な利用枠を考慮し、一般カードやゴールドカードよりも厳格な審査基準が設けられているためだ。
なお「割賦販売法」により、最低300万円の利用可能枠が設定される本カードの発行には、以下の年収が最低限必要となる。
世帯人数 | 必要最低年収※住宅ローンまたは家賃支払いありの場合 | 必要最低年収※住宅ローンまたは家賃支払いなしの場合 |
---|---|---|
1人 | 450万円 | 424万円 |
2人 | 511万円 | 470万円 |
3人 | 543万円 | 503万円 |
4人以上 | 574万円 | 534万円 |
出典:e-Gov法令検索「割賦販売法」
審査に通らなかったら、ゴールドカードなどランクを下げたり、まずは一般カードで実績を積んだりすることも考えてみよう。
インターネットで新規申し込みする流れ
三井住友カード プラチナをインターネットから新規申し込みする流れは以下のとおりだ。
- 公式サイトで必要事項を入力して申し込む
- 金融機関サイトで引き落とし口座を登録する
- 審査が行われ、カードが発行される(最短3営業日)
- カードが届く(申し込みから約1週間)
順に詳しく見ていこう。
ステップ①公式サイトで必要事項を入力して申し込む
まずは三井住友カード プラチナの専用ページにアクセスし「新規の申し込み」を押そう。


その後、必要事項を入力して申し込みを進めていく。主な入力項目は以下のとおりだ。
- 希望の国際ブランド(VISA or Mastercard)
- カードデザイン
- 氏名・生年月日・性別・住所・電話番号などの基本情報
- 職業・世帯人数・住まいなど勤務先・家族の情報
- カードの暗証番号や支払サイクル、家族カード発行の有無などカード情報
- 引き落とし口座の情報
入力に不備があると、その都度再入力を促されるので、すべての必須項目を埋めていこう。
すべての入力が完了し、内容に問題がないことを確認したら「この内容で送信」を押して申し込み完了だ。
ステップ②金融機関サイトで引き落とし口座を登録する
申し込みの後、①で選択した金融機関のサイトで引き落とし口座を登録する必要がある。
指示にしたがって口座番号や名義などを入力し、口座の登録を完了させよう。
ステップ③審査が行われ、カードが発行される(最短3営業日)
①・②の手順が完了すると、カード会社による審査が行われる。
早ければ即日、遅くとも3営業日以内に合否がメールで届くので確認しよう。
三井住友カードの「審査状況照会」のページで申込番号・生年月日・電話番号を入力すれば、インターネットでの審査状況確認も可能だ。
審査に通っていた場合は、申し込みから最短3営業日でカードが発行され、郵送の準備が進められる。
ステップ④カードが届く(申し込みから約1週間)
その後、申し込みから約1週間程度を目安にカードが自宅に届く。
このとき、配達員に以下の「顔写真付き本人確認書類」を1点提示する必要がある。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(顔写真付きのもの)
カードを受け取ったら、すぐに利用をはじめられる。
さっそく、豊富な特典を活用して、快適なカードライフをはじめよう。
一般・ゴールドカードからの切り替えも可能
すでに三井住友カードを持っている人は、一般カードやゴールドカードからプラチナカードへの切り替えも可能だ。
「カードの切り替え」専用ページにアクセスして「その他の三井住友カード」から「三井住友カード プラチナ」を選択する。


その後申し込みページに進むので、Vpassにログインして指示どおりに手続きを進めていこう。
なお、切り替え時の注意点は以下のとおりだ。
- 通常のカード発行と同じく審査が行われる
- すでに持っているカードの利用実績も審査対象となる
- 切り替え前のカードの年会費は返金されない
- 国際ブランドの切り替えはできない(Visa⇒Mastercard、および逆は不可)
- カード番号が変更になるため、支払先での手続きが必要
プラチナカードへの切り替えは、これまでの利用実績が重要な判断材料となる。
計画的なカード利用と確実な支払いを心がけることで、スムーズな切り替えが可能だ。
なお、切り替え後はカード番号が変更になり、そのままでは固定費などの引き落としが正常に行われない。
必ず各社で登録しているカード番号を修正して、正しく引き落としができる状態にしよう。
三井住友カード プラチナの上質な特典で日常をグレードアップ!


三井住友カード プラチナは、以下のような特徴を持つプレミアムカードだ。
- 24時間365日のコンシェルジュサービス
- 世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料利用可能
- 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
- コンビニ・飲食店で最大20%還元
年会費55,000円(税込)と高額ではあるが、プライオリティパス(通常年会費469ドル≒70,000円)の無料付帯や、特定店舗での高還元率を活用することで十分にペイ可能。
実際の利用者からも、空港ラウンジやコンシェルジュサービスの質の高さ、コンビニでの高還元率など、充実した特典への評価の声が多く寄せられている。
なお、よりポイント還元を重視する人には、年会費33,000円(税込)でポイント特典が充実した三井住友カード プラチナプリファードという選択肢もある。
ただし、コンシェルジュや保険の補償額はプラチナの方が手厚いため、旅行やレジャーでの活用を考えている人にはプラチナがおすすめだ。
特に以下のような人は、プラチナカードの特典を最大限に活用できるだろう。
- 出張や旅行でフライトを頻繁に利用する人
- レストランやホテルでの優待特典を活用したい人
- 高級感のあるカードでステータスをアピールしたい人
充実した特典とサービスで、毎日の暮らしをより快適に、より豊かにしてくれる三井住友カード プラチナ。
カードは最短3日~1週間程度で発行される。今までにない上質なライフスタイルを求める人は、さっそく申し込んでみよう。