- 住信SBIネット銀行カードローンの審査が甘いのか、厳しいのか知りたい
- 住信SBIネット銀行カードローンの審査に通過するためのポイントが知りたい
- 住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちてしまった時の対処法が知りたい
住信SBIネット銀行カードローンは、大手ネット銀行が提供する銀行カードローンである。
金利も低い上にネットで申し込み可能なので、申し込みを迷っている人も多いはず。
申し込みを迷う一番の原因は、住信SBIネット銀行カードローンの審査ではないだろうか。
審査が厳しいと申し込みをしても審査に落ちてしまい、信用情報機関にも申し込み履歴が残るため再申し込みまで期間を空けなければいけない。
そういったデメリットがあるため、住信SBIネット銀行カードローンの審査について詳しく知りたい人も多いだろう。
この記事では、住信SBIネット銀行カードローンの審査が受けられる人や審査基準、審査を受ける流れについて詳しく解説する。
審査に落ちてしまう人の特徴や審査に落ちてしまった時の対処法、審査に通過するポイントも紹介するので参考にしてほしい。
この記事を読んだ後に住信SBIネット銀行カードローンを申し込むかどうか判断しよう。
住信SBIネット銀行カードローンの審査が受けられる人
まずは、住信SBIネット銀行カードローンに申し込みできる人の条件を解説する。
この条件に当てはまっていないと、そもそも申し込みしても審査に通らない。
申し込みできる人の条件としては、以下の項目をすべて満たす必要がある。
- 申込時年齢が20歳以上~65歳以下であること
- 安定的で継続した収入があること
- 外国籍の場合、永住者であること
- 保証会社の保証を受けられること
- 当社の普通預金口座を保有していること
特に注意しなければならないのが、「当社の普通預金口座を保有していること(同時申込可)」である。
住信SBIネット銀行カードローンで借入する際は、住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有しておかなければならない。
事前に口座を持っていればカードローンの審査だけで問題ないが、口座を持っていなければ口座開設から進める必要がある。
口座開設後にカードローンの申し込みとなると、時間がかかるのですぐに借入できないのは大きなデメリットだ。申し込む際には、その点も考慮しておいてほしい。
住信SBIネット銀行カードローンの特徴についても少し紹介しておこう。利用限度額は最大1,000万円、金利は年2.49%~14.79%となっている。
利用限度額と金利は他の銀行カードローンと大差ないが、見逃せないのは様々な金利引き下げ条件だ。
SBI証券口座保有登録済または住信SBIネット銀行が取り扱っている受託ローン残高があると、金利が年0.5%引き下げとなる。
また、ミライノカード(JCB)を保有しており、住信SBIネット銀行を引落口座に設定すると、金利が0.1%引き下げだ。
ただし、ミライノカード(JCB)は2023年11月30日に新規募集は停止しているため、現在ミライノカードを保有している人だけが対象となる。
さらに、上記の2つの条件を合算することも可能で、合算すると金利が年0.6%も引き下げとなるのだ。
金利が年0.6%も引き下げられることは他のカードローンでも珍しく、条件も厳しいものではない。
SBI証券口座などSBIに関連したサービスを利用しているなら、住信SBIネット銀行カードローンは間違いなく検討する価値があるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンの審査が甘いってほんと?審査基準とは
ネットでは「住信SBIネット銀行カードローンの審査は甘い」といった口コミがあるが、審査の実情は一体どうなっているのだろうか。
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準と難易度について解説する。
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準
住信SBIネット銀行カードローンからは明確な審査基準は公開されていない。
ただ、申し込み情報や利用者の口コミなどから推測すると、住信SBIネット銀行カードローンでは主に下記の3項目が審査基準となる。
- 属性情報
- 信用情報
- 他社の借入状況
それぞれ詳しく紹介する。
属性情報
1つ目の審査基準は、属性情報である。
属性情報とは、申し込み者の個人情報のことだ。特に経済的・社会的な情報が属性情報として扱われる。
審査の対象項目は、以下のとおりだ。
- 年収
- 勤務先
- 雇用形態(正社員、派遣社員など)
- 勤続年数
- 居住形態(持ち家、賃貸など)
- 家族構成
このような項目が総合的に判断され、属性情報が審査される。
住信SBIネット銀行では申し込みできる人の条件として「安定的で継続した収入のあること」と記載されているため、収入がない専業主婦や学生は申し込みできない。
ただし、学生や専業主婦でもアルバイトや在宅ワークなどの収入源がある場合は、申し込み可能だ。
住信SBIネット銀行カードローンは「正規雇用以外は不可」などの条件はなく、派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用でも審査基準さえ満たせば、審査に通過できる。
信用情報
2つ目の審査基準は、信用情報である。
信用情報とは、申し込み者がこれまで行った信用情報を基にした取引記録のことだ。主に各種ローンとクレジットカードの取引履歴を指している。
審査の対象項目は、以下のとおりだ。
- 過去の借入の契約内容
- 過去の金融事故の有無
- 過去の返済実績
このような情報を総合的に判断して、信用情報の審査が行われる。過去に金融事故(一定期間以上の延滞や債務整理)を起こしていると、審査が審査は通りづらくなるだろう。
一方で、短期間の延滞では金融事故として記録されず、その後順調に返済している場合は審査に通る可能性はある。
さらに、ローンを完済していると信用情報の評価は高まり、審査に通る確率は上がると考えていいだろう。
信用情報が不安な時は、住信SBIネット銀行カードローンの加盟先である信用情報機関(株式会社全国銀行個人信用情報センターおよび株式会社シー・アイ・シー)に問い合わせてほしい。
所定の手数料を支払えば、直近の信用情報を開示することが可能だ。開示された信用情報を基に申し込みの可否を判断すればいいだろう。
他社の借入状況
3つ目の審査基準は、他社の借入状況である。
金融機関は、審査時に信用情報機関へ照会すると他社の借入状況も把握可能だ。
消費者金融では「年収の3分の1以上借入ができない」という総量規制があるため、複数の借入が発覚すると審査に落ちる可能性が高い。
しかし、住信SBIネット銀行カードローンを含めた銀行カードローンは、総量規制の対象外であるため年収の3分の1以上の借入ができる。
ただし、他社の借入が複数あると返済能力に疑問を持たれ、審査に通りにくくなるのは理解しておかなければならない。
他社の借入がある場合は、複数の借入をまとめるかもしくは借入件数を減らす努力をしよう。
住信SBIネット銀行カードローンの審査は決して甘くない
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準を解説したが、実際の審査難易度はどの程度なのだろうか。
結論からいうと、住信SBIネット銀行カードローンの審査は決して甘くない。
審査が甘くない理由は、下記の2つが考えられる。
- 銀行カードローンの審査は銀行と保証会社のどちらでも行われる
- 銀行カードローンの審査は警察庁データベースの照会が必要
それぞれ解説しよう。
銀行カードローンの審査は銀行と保証会社のどちらでも行われる
住信SBIネット銀行カードローンの保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社だ。
つまり、住信SBIネット銀行の審査に加えて、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査にも通らなければいけないということだ。
2つの会社の審査は確認する内容が異なっている。保証会社の審査では、属性情報と信用情報を基に他社の借入状況や返済能力を判断する。
銀行は保証会社の審査結果も考慮して総合的に判断し、審査通過の可否を決定するのだ。2つの審査が行われる分、審査は厳重となるので審査に通るのは簡単ではない。
銀行カードローンの審査は警察庁データベースの照会が必要
銀行カードローンの審査では、信用情報のほかに反社会的勢力の関係者ではないことを判断する反社チェックを実施している。
銀行も反社会的勢力のデータベースは持っているが、情報量は不十分だ。そのため、警察庁データベースで申し込み者を照会して、反社チェックを実施する手はずになっている。
銀行は2018年1月から新システムを導入し、警察庁データベースと接続できるようになった。
このシステムでは、一次照会と二次照会に分かれている。一次照会でデータベースでヒットするかを判断し、二次照会で申し込み者の詳細情報を各都道府県警察で精査してもらうのだ。
徹底した反社チェックにより、反社会的勢力もしくはその関係者は銀行との取引ができないようになっている。
ただし、この反社チェックでは、一次照会の回答が届くまでに時間がかかる。そのため、銀行カードローンでは反社チェックによって即日融資ができない場合が多い。
住信SBIネット銀行カードローンの審査の流れ
住信SBIネット銀行カードローンの審査の流れについては、下記の通りだ。
- 公式サイトから申し込む
- 仮審査の結果を確認する
- 必要書類を提出する
- 在籍確認を含めた本審査を実施する
- 契約完了
審査の流れをステップごとに詳しく解説する。
ステップ①:公式サイトから申し込む
住信SBIネット銀行カードローンは、実店舗がないので公式サイトからの申し込みのみだ。
住信SBIネット銀行カードローンの公式サイトにアクセスし、「お申込み」ボタンをクリックするとログインして申し込むか、口座解説して申し込むかを選択する。
既に口座を持っている場合はログインして申し込みを行い、口座を持っていない場合は口座開設して申し込みしよう。
住信SBIネット銀行カードローンに申し込む際には、下記の項目を入力しなければならない。
- 氏名
- 生年月日
- 国籍・住所
- 電話番号
- 職業・勤務先・年収
- 家族構成
前年度の年収を入力する必要があるので、収入確認書類などで確認しておく必要がある。
登録している氏名・住所・電話番号などに変更がある場合は、変更手続き後に申し込むようにしてほしい。
ステップ②:仮審査の結果を確認する
住信SBIネット銀行カードローンの申し込みが完了すると、仮審査が行われる。
入力した内容をもとに審査され、当日~3日以内の平日 9:00~21:00の間に仮審査の結果がメールもしくはメッセージで届く。
内容の不備があった場合は、結果が届くまでに3日以上かかる場合がある。
口座開設を同時に行う場合は、仮審査が通った後に口座開設手続きだ。
口座開設ではキャッシュカードを受け取る場合だと1週間程度、アプリ取引の場合だと3営業日ほどかかる。
口座開設を早く済ませたないならアプリ取引だが、キャッシュカードは発行されないので注意が必要だ。
ステップ③:必要書類を提出する
住信SBIネット銀行カードローンの仮審査が通ったら、メールの案内に従って必要書類を提出する。
提出方法はPC・スマホを使ったWebアップロードもしくはFAXにて提出するようにしよう。
必要書類は本人確認書類だけだが、希望限度額が50万円を超える場合は収入証明書も提出しなければならない。
- 運転免許証
- 各種健康保険証(住所記載があるもの)
- マイナンバーカード(表面のみ)
- 住民基本台帳カード(写真つき)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 源泉徴収票
- 市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書など)
- 確定申告書
- 給与明細直近1ヶ月分(勤続年数が1年未満で上記が取得できないとき)
必要書類は発行までに日数がかかるので、申し込む前に準備しておいてほしい。
ステップ④:在籍確認を含めた本審査を実施する
必要書類提出後に、在籍確認を含めた本審査が行われる。
在籍確認では、審査担当者が勤務先へ電話をして確認される。
連絡時には住信SBIネット銀行の電話番号を通知設定のうえ、申し込み者のプライバシーに配慮しつつ担当者の個人名にて電話がある。
また、在籍確認時は本人確認のために氏名、生年月日などを訪ねてくる場合もある。
個人名に抵抗がある場合は、相談すれば「住信SBIネット銀行名」で電話することも可能。
問い合わせフォームで相談すれば対応してもらえる。
本審査には、仮審査通過後から数日かかることを理解しておかなければならない。
必要書類が住信SBIネット銀行に到着後、順次本審査に進む。
ただし、必要書類の不備などが見つかると、追加の書類提出や内容確認となって審査に時間がかかってしまう。
必要書類を提出する前は書類不備などがないか、何度か確認して提出するようにしてほしい。
ステップ⑤:契約完了
本審査に通ると、平日 9:00~21:00の間に「カードローン口座開設のお知らせ」がメールとメッセージで届く。
その知らせが届いた時点で借入できるようになる。
すぐに借入したい場合は、Webもしくはスマートフォンからカードローンサイトにアクセスすればいい。
カードローンの借入画面で借入金額を入力すれば、利用者の代表口座の円普通預金に借入額が即時入金される。
キャッシュカードが手元にあれば、提携ATMからも借入可能だ。
審査は甘くない!住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちる人と落ちた時の対処法
住信SBIネット銀行カードローンの審査は甘くないので、審査を受けると落ちてしまう人もいる。
ここからは、住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴と落ちた時の対処法を解説する。
住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴
住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴は、以下のとおりだ。
- 申し込み内容に虚偽がある
- 安定的で継続した収入がない
- 他社からの借入が多い
- 複数ローンへの同時に申し込んでいる
- 信用情報が傷ついている
それぞれ詳しく紹介する。
申し込み内容に虚偽がある
住信SBIネット銀行カードローンの審査は、申し込み内容をもとに行われる。
単純な入力ミスであれば担当者が確認するので、審査に落ちることはない。
ただし、意図的に虚偽の申し込み内容を入力した場合は「信用できない人」と判断されてしまう。
そうなると、審査に落ちてしまう可能性は高くなるだろう。
無職なのに会社員と偽る、退職した会社名で申し込みをする、年収を偽って申告するなど事実ではない内容は、審査時に発覚する。
虚偽申告はバレるので、審査に通るか不安でも正しい内容で申し込みしよう。
安定的で継続した収入がない
住信SBIネット銀行カードローンでは、申し込みできる条件に「安定的で継続した収入のあること」と記載されている。
専業主婦や学生などの収入がない人は、申し込めない。
また、年収が高くても勤続年数が極端に短い場合は、「安定的な収入」とは言い難いため審査通過の難易度が上がる。
確実に審査に通りたいなら、非正規雇用でもいいので収入を得て、最低でも1年間は勤務してから申し込みしてほしい。
他社からの借入が多い
住信SBIネット銀行カードローンは、他社からの借入が多いと審査に落ちる場合がある。
審査時に他社からの借入状況を確認するため、借入先が多いと多重債務者であると判断され、審査に落ちてしまう。
審査基準は明かされていないものの3社以上からの借入や年収に近い借入額があると、審査に落ちる可能性は高いだろう。
複数ローンへの同時に申し込んでいる
複数ローンへの同時申し込みは、借入したことがなくても審査に落ちやすくなる。
申し込み情報も信用情報機関に履歴として残るので、申し込み件数が多いと「多重債務者になる可能性がある」と金融機関に判断されてしまう。
同時申し込みに関しても審査落ち基準は明らかになっていないが、3社以上の同時申し込みは危険だろう。
必ず1社ずつ申し込みを行い、次の申し込みを行う場合も半年以上は期間を空けるようにしてほしい。
信用情報が傷ついている
住信SBIネット銀行カードローンの審査では、信用情報機関に照会して信用情報を確認する。
延滞や債務整理などの金融事故を起こしていると、金融機関は「信用情報が傷ついている」と判断して、ほとんどの場合は審査に落ちる。
金融事故などによって信用情報が傷ついているなら、事故情報がなくなるまで一定期間審査を控えるしかないだろう。
住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちた時の対処法
住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちた時は、3つの対処法を実施しよう。
- 他社のカードローンに申し込む
- 半年以上空けて再度申し込む
- 信用情報が回復するまで待つ
正しい対処法を行うことにより、再審査で通りやすくなるだろう。
他社のカードローンに申し込む
住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちたら、他社のカードローンの申し込みを検討してほしい。
カードローンごとに審査基準が異なるため、他社のカードローンであれば審査に通る可能性がある。
消費者金融は金利が高いが、銀行カードローンよりも審査難易度が低い場合がある。
消費者金融などのカードローンも検討してみよう。
半年以上空けて再度申し込む
審査に落ちてしまった場合は、半年以上の期間を空けて再度申し込みしてみよう。
半年以上空ける理由としては、半年間は信用情報機関に申し込み情報が残るためだ。
申し込み情報が残っているからといって審査に影響するという根拠はないが、半年以上空けておいた方が金融機関に多重債務者だと疑われる心配がなくなるだろう。
期間を空けている間に他のカードローンを完済するなどすれば、審査に通る確率は上がる。
半年の間に審査に通りやすくなる行動を実行し、半年後以降に再度申し込んでみよう。
信用情報が回復するまで待つ
審査に落ちてしまった場合は、信用情報が傷ついている可能性がある。
定期的に信用情報を開示しつつ信用情報が回復するまで待とう。
信用情報の開示は「CIC」「JICC」「全国銀行個人信用情報センター」の3つの信用情報機関に請求すれば、信用情報を開示してくれる。
債務整理した場合は信用情報回復まで時間がかかるので、信用情報が回復してから再度申し込みをしてほしい。
住信SBIネット銀行カードローンの審査結果が来ない(遅い)時に考えられる要因と対処法
住信SBIネット銀行カードローンの審査結果が来ない場合は、様々な原因が考えられる。
- 審査の対応時間外に申し込んだ
- 申し込み者が多くて混雑している
- 審査に時間がかかる方法で申し込んだ
- 申し込み内容などに不備がある
- 審査結果が迷惑メールフォルダに届いている
まず、申し込みは審査の対応時間内に行うようにしよう。
審査に時間がかかる申し込み方法は選択せず、Web完結で必要書類もアップロードできるやり方で申し込むようにしてほしい。
申し込みの際は申し込み内容や必要書類に不備がないようにして、正しい内容で申し込みを行おう。
また、定期的に迷惑メールフォルダをチェックし、審査結果が届いていないかを確認するようにしておけば審査結果の見落としを防げるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンの審査に通過するためのポイント
住信SBIネット銀行カードローンの審査の難易度は高いため、審査に通過するためには十分な対策が必要である。
ここでは、住信SBIネット銀行カードローンの審査に通過するためのポイントを紹介する。
審査を受ける際の参考にしてほしい。
借入件数を減らす
他社から借入している場合は、審査前にできるだけ借入件数を減らしておこう。
借入件数を減らすことで返済負担が減るだけでなく、「一部のローンを完済した」という実績が審査に良い影響をもたらす。
金融機関では審査時に信用情報機関に照会するため、完済した記録も把握できるようになっている。
完済した記録があると、担当者から「ローンを完済する信用できる人」だと判断されるからだ。
また、借入件数が多いと多重債務者の疑いをかけられてしまうため、審査前には借入件数を減らすことが重要になる。
借入金額を減らす
借入希望金額が多いと審査に悪影響をもたらすので、借入希望金額を事前に減らしておこう。
住信SBIネット銀行カードローンは、年収の3分の1の借入ができない総量規制に引っかかることはない。
年収の3分の1以上の借入はできるが、借入金額が多いと返済できないと判断されて審査落ちしてしまう場合がある。
そのため、多めに返済して借入金額を減らしておくことが大切だ。
ただし、経済的に困窮するほど返済してしまうとまた借入することになるので、生活費を計算して余剰資金を返済に回すようにしてほしい。
収入を増やす
住信SBIネット銀行カードローンで審査に通るためには、属性を上げることも有効だ。
収入が増えれば、それだけ借入金額も増えて属性も上がる。
転職や副業などで収入を増やす努力をしておこう。
ただし、転職直後だと勤続年数という観点で属性が下がってしまうので、1年ほど勤務した後に申し込むことをおすすめする。
副業の場合だと源泉徴収票には反映されないので、審査時に副業の確定申告書を収入証明書として提出すれば収入が増えた証拠になるだろう。
1社だけに申し込む
住信SBIネット銀行カードローンだけに絞って申し込みをしてほしい。
他社のカードローンも同時に申し込みをすると、「お金に困っている人」と金融機関に判断されて申し込みブラックになってしまう。
申し込みブラックになってしまうと審査落ちする可能性があるので、住信SBIネット銀行カードローンの審査が終わるまでは1社だけに絞ってほしい。
住信SBIネット銀行カードローンの審査が終わってから、他社のカードローンを検討するようにしよう。
利用希望額を少なくする
住信SBIネット銀行カードローンの審査に通りたいなら、利用希望額は少なくしよう。
利用希望額を少なくすることで、審査に通過する確率は上がる。
また、利用希望額を少なくすれば、借り過ぎによる返済困難になる心配もない。
利用希望額の増額を自ら申し込むことはできないが、住信SBIネット銀行から増額案内の通知があれば増額も可能だ。
利用希望額を増額したい場合は、返済実績を着実に積み重ねよう。
住信SBIネット銀行をメインバンクにする
住信SBIネット銀行をメインバンクにすると、審査が通りやすくなる可能性がある。
メインバンクは給与振込口座であり、公共料金や電話料金などの生活費の自動引落口座のことを指す。
銀行カードローンの場合は、預金額や取引件数によって審査が有利になるケースがあるため、住信SBIネット銀行をメインバンクにできるならやっておこう。
住信SBIネット銀行は提携ATMも多く、ランクによって一定回数はATM手数料が無料になる。
メインバンクとしても非常に優れているので、切り替えも検討してほしい。
他社の借入は正確に申告する
審査時にやってしまいがちなのは、他社の借入を過少申告することだ。
「他社の借入を過少申告してもバレない」と思っている人もいるかもしれないが、過少申告は必ずバレる。
なぜなら、信用情報機関に照会した際に他社の借入もすべて把握されるからだ。
過少申告することで、審査する担当者に「嘘をつく人物」あるいは「借入額を把握していない怠惰な人物」と思われる。
そう思われてしまうと少なからず審査に影響をもたらすので、他社の借入は正確に申告するようにしてほしい。
年収や勤続年数の虚偽申告も悪影響をもたらすため、審査落ちする可能性があっても、申し込み内容は正しく入力することが重要である。
住信SBIネット銀行カードローンの審査は甘くないが、通過できる可能性はある
住信SBIネット銀行カードローンの審査は決して甘くない。
銀行と保証会社の2つの審査を通過しなければならず、審査落ちする人も珍しくない。
ただし、申し込み条件を満たしたうえで事前に準備しておけば審査に通る可能性はある。
住信SBIネット銀行カードローンの審査に通過すると、3~6日以内には借入できるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンは年2.49%~14.79%の低金利で、条件を満たす必要があるが、最大0.6%もの金利引き下げも可能だ。
非常にお得な銀行カードローンとなっているので、住信SBIネット銀行カードローンの申し込みをぜひ検討してみてほしい。