- セブン銀行カードローンの金利が「高いか低いか」を知りたい
- セブン銀行カードローンの金利を下げる方法が知りたい
- 実際の利息や返済額がどれくらいになるのかシミュレーションしたい
どうしてもお金が必要なときに便利なカードローン。
中でも金利の高い大手消費者金融ではなく、金利の低い銀行系カードローンの利用を検討している人は多いのではないだろうか。
本記事ではセブン銀行カードローンに焦点を当て、「セブン銀行カードローンの金利って高いの?低いの?」「金利を下げる方法を知り、賢く利用したい」という人に向けて、セブン銀行カードローンの金利や利息について徹底解説を行う。
他社との金利比較や利息額の具体的なシミュレーションもするので、セブン銀行カードローンの利用を検討している人はぜひ参考にしてほしい。
セブン銀行カードローンの金利はいくら?高いのか、低いのか
セブン銀行カードローンでの借入を検討している人にとって「金利」は重要なポイントになるだろう。
金利によって支払い総額が変わるため、借入をする前に確実に把握しておくべきだ。ここからは、セブン銀行カードローンの金利について下記の項目を解説する。
- セブン銀行カードローンの金利
- セブン銀行カードローンと他社の金利比較
- 金利を比較する際のポイント
ぜひ参考にしてほしい。
セブン銀行カードローンの金利
セブン銀行カードローンの金利は固定であり、下記のように利用限度額によって異なる。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円・30万円・50万円 | 15% |
70万円・100万円 | 14% |
150万円・200万円 | 13% |
250万円・300万円 | 12% |
利用限度額が高くなるほど金利が低くなるのが特徴だ。セブン銀行カードローンを初めて利用する場合の最大利用限度額は50万円。
そのため、金利は必ず15%になることを念頭に置いておこう。
セブン銀行カードローンと他社の金利比較
セブン銀行カードローンの金利は12%〜15%であることがわかった。しかし他社と比較しなければ高いか低いか、いまいちピンとこない人もいるだろう。
そこでここからは、カードローンを提供している銀行の中から7社ピックアップして比較を行う。
「セブン銀行カードローンの金利って高いの?低いの?」と疑問に思う人はぜひ参考にしてほしい。
楽天銀行スーパーローンの金利
自由な返済プランと楽天会員限定の特典が魅力の楽天銀行スーパーローン。まずは楽天銀行スーパーローンの利用限度額ごとの金利を確認しよう。
利用限度額 | 金利(実質年率) |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 14.5% |
100万円以上200万円未満 | 6.6%〜14.5% |
200万円以上300万円未満 | 3.9%〜14.5% |
300万円以上350万円未満 | 2.9%〜12.5% |
350万円以上500万円未満 | 2.9%〜8.9% |
500万円以上600万円未満 | 2.5%〜7.8% |
600万円以上800万円未満 | 2.0%〜7.8% |
800万円 | 1.9%〜4.5% |
見てわかるとおり、利用限度額ごとに金利が異なるが「100万円以上200万円未満」「200万円以上300万円未満」「300万円以上400万円未満」は特に金利の幅が広いのが特徴だ。
住信SBIネット銀行カードローンの金利
続いて比較するのは、最大1000万円までの借入が可能な住信SBIネット銀行カードローンだ。利用限度額ごとの金利を下記の表で確認しよう。
利用限度額 | 金利(実質年率) |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 14.79% |
110万円以上200万円未満 | 11.99% |
210万円以上300万円未満 | 8.99% |
310万円以上400万円未満 | 7.49% |
410万円以上500万円未満 | 6.49% |
510万円以上600万円未満 | 5.49% |
610万円以上700万円未満 | 4.49% |
710万円以上900万円未満 | 2.99% |
910万円以上1000万円未満 | 2.49% |
10万円以上100万円未満の借入は14.79%となっている。
セブン銀行カードローンと比較すると、10万円・30万円・50万円の利用限度額であれば住信SBIネット銀行カードローンの方が金利は0.21%低くなり、70万円・100万円の利用限度額であればセブン銀行カードローンの金利の方が0.79%低くなることがわかる。
オリックス銀行「カードローン」の金利
続いてはサポート体制が豊富なオリックス銀行の「カードローン」の金利を紹介する。
利用限度額 | 金利(実質年率) |
---|---|
100万円未満 | 12.0%〜14.5% |
100万円 | 6.0%〜14.8% |
100万円以上150万円未満 | |
150万円以上200万円未満 | 5.0%〜12.8% |
200万円以上300万円未満 | |
300万円以上400万円未満 | 4.5%〜8.8% |
400万円以上500万円未満 | |
500万円以上600万円未満 | 3.5%〜5.8% |
600万円以上700万円未満 | |
700万円以上800万円 | 1.7%〜4.8% |
利用限度額100万円未満の場合は「12.0%〜14.5%」のオリックス銀行カードローンに軍配が上がる。
しかし利用限度額が250万円の場合は、セブン銀行カードローンの金利の方が低いことがわかる。
三菱UFJ銀行バンクイックの金利
三菱UFJ銀行が提供している「バンクイック 」。大手銀行が提供している安心感から人気のカードローンだ。金利は下記の表で確認してほしい。
利用限度額 | 金利(年率) |
---|---|
〜100万円 | 13.6%〜14.6% |
100万円〜200万円以下 | 10.6%〜13.6% |
200万円〜300万円以下 | 7.6%〜10.6% |
300万円〜400万円以下 | 6.1%〜7.6% |
400万円〜500万円以下 | 4.6%〜6.1% |
500万円〜600万円以下 | 4.1%〜4.6% |
600万円〜700万円以下 | 3.6%〜4.1% |
700万円〜800万円以下 | 1.4%〜3.6% |
利用限度額710〜800万円の金利は1.4〜3.6%となっており、非常に低金利なのが魅力だ。しかし初めて利用する場合、いきなり800万円の借入をするのは困難だと言えるだろう。
利用限度額100万円だとするとセブン銀行カードローンは14%、バンクイック は14.6%でセブン銀行カードローンの方が0.6%安い金利で借入できることがわかる。
三井住友銀行カードローンの金利
メガバンクの1つである三井住友銀行が提供するカードローンだ。すでに口座を持っている人も多くいるだろう。三井住友銀行カードローンの金利は下記の表で確認してほしい。
利用限度額 | 金利(年率) |
---|---|
〜100万円 | 12.0%〜14.5% |
110万円〜200万円 | 10.0%〜12.0% |
210万円〜300万円 | 8.0%〜10.0% |
310万円〜400万円 | 7.0%〜8.0% |
410万円〜500万円 | 6.0%〜7.0% |
510万円〜600万円 | 5.0%〜6.0% |
610万円〜700万円 | 4.5%〜5.0% |
710万円〜800万円 | 1.5%〜4.5% |
利用限度額が100万円以下であれば、セブン銀行カードローンの金利の方が低い。しかし利用限度額が200万円、300万円と高額になると三井住友銀行カードローンに軍配が上がる。
みずほ銀行カードローンの金利
大手銀行の1つであるみずほ銀行カードローン。セブン銀行カードローン同様シンプルな金利設定が特徴だ。
利用限度額 | 金利(年率) |
---|---|
10万円〜100万円未満 | 14.0% |
100万円〜200万円未満 | 12.0% |
200万円〜300万円未満 | 9.0% |
300万円〜400万円未満 | 7.0% |
400万円〜500万円未満 | 6.0% |
500万円〜600万円未満 | 5.0% |
600万円〜800万円未満 | 4.5% |
800万円 | 2.0% |
セブン銀行カードローンの利用限度額70万円・100万円は金利が14.0%のため、みずほ銀行の金利と同じだ。
しかし100万円以上の利用限度額の場合は、みずほ銀行カードローンの方が金利が低いことがわかる。
横浜銀行「カードローン」の金利
借入限度額1,000万円が魅力の横浜銀行カードローン。神奈川県・東京都・群馬県(前橋市、高崎市、桐生市)限定ではあるが、低金利なのが魅力だ。
利用限度額 | 金利(年率) |
---|---|
100万円以下 | 14.6% |
100万円〜200万円以下 | 11.8% |
200万円〜300万円以下 | 8.8% |
300万円〜400万円以下 | 6.8% |
400万円〜500万円以下 | 4.8% |
500万円〜600万円以下 | 4.5% |
600万円〜700万円以下 | 4.0% |
700万円〜800万円以下 | 3.5% |
800万円〜900万円以下 | 3.0% |
900万円〜1,000万円未満 | 2.5% |
1,000万円 | 1.5% |
セブン銀行カードローンの金利と比較すると、利用限度額100万円以下の場合はセブン銀行カードローンの金利の方が低い。
100万円以上の利用限度額の場合は、横浜銀行カードローンの方が金利が低いことがわかる。
金利を比較する際のポイント
「どこのカードローンで借入しよう?」と迷っている人にとって、金利は比較する重要なポイントだ。
しかし上記で紹介したように、金利は「◯%〜◯%」と曖昧に表記されていることが多い。「自分はどの金利が適用されるのだろう?」と悩む人もいるのではないだろうか。
初めてカードローンを利用するのであれば、上限金利に注目してほしい。どのカードローンであっても、初めて借入する場合は上限金利に設定されるからだ。
金利を比較する際は、上限金利を見るのがポイントである。
セブン銀行カードローンの金利はどうすれば下がるのか
各カードローンの金利は、借入をしてからでも下げることが可能だ。セブン銀行カードローンの金利を下げるコツは下記の4つである。
- 随時返済し借入残高を減らす
- 増額申請をする
- 金利が低い他社へ借り換えする
- 無利息サービスを活用する
詳しく解説するのでぜひ参考にしてほしい。
随時返済し借入残高を減らす
1つ目の金利を下げるポイントは、随時返済をして借入残高を減らすことだ。セブン銀行カードローンの金利は下記のような計算式で算出される。
つまり、借入残高を減らすことで金利を下げることが可能だ。臨時収入があったときや生活費に余裕が出たときは、積極的に返済することをおすすめする。
セブン銀行カードローンの随時返済方法は大きく分けると下記の2つだ。
- セブン銀行ATM
- ダイレクトバンキングサービス
どちらの方法も24時間365日受け付けているのが魅力である。スマホATM(Myセブン銀行)を利用する場合は現金で返済になるため覚えておこう。
詳細は下記の表で確認してほしい。
返済方法 | 返済単位 | |
---|---|---|
セブン銀行ATM(キャッシュカード) | 現金 | 1000円 |
セブン銀行普通預金口座から振替 | 1円 | |
セブン銀行(スマホATM・Myセブン銀行) | 現金 | 1000円 |
セブン銀行普通預金口座から振替 | ー | |
ダイレクトバンキングサービス | セブン銀行普通預金口座から振替 | 1円 |
自分に合った返済方法を選び、借入残高を減らすことで金利を下げることができる。
増額申請をする
2つ目の方法は、増額申請をすることだ。金利は利用限度額によって決まり、利用限度額が高いほど金利は低くなるのが特徴である。
セブン銀行カードローンを初めて利用する場合、高くても利用限度額50万円で設定されるため、金利は15%が適用される。
例えば20万円増額申請をし利用限度額が70万円になった場合、金利は14%が適用され、1%金利を低くすることが可能だ。
セブン銀行カードローンでは、初めて借入をしてから6カ月以上経てば増額申請をすることができる。
セブン銀行カードローンで増額申請をする方法
セブン銀行カードローンで増額申請をする方法は、下記の2つだ。
- ダイレクトバンキングから申請する
- アプリを活用して申請する
ダイレクトバンキングの「申込(増額)」から増額申請をすることができる。また、セブン銀行カードローンのアプリからも申請することが可能だ。
口座・ローン画面内の「増額申請」を選択しよう。ただし、初回借入日から6カ月以上経過しなければ「申込(増額)」「増額申請」のボタンは表示されないので念頭に置いておこう。
100万円〜300万円の増額申し込みをする際は、それぞれ下記の年収確認書類のいずれか1点を用意する必要がある。
給与所得者 | 源泉徴収票 住民税決定通知書 課税(所得)証明書(市区町村が発行するもの) |
---|---|
自営業・フリーランスなど(確定申告をしている人) | 課税(所得)証明書(市区町村が発行するもの) |
増額の審査は最短即日となっており、時間がかからず手続きを完了することが可能だ。
増額申請をする際の注意点
セブン銀行カードローンでの増額申請の注意点は下記のとおりだ。
- 増額申請は新規申し込みよりも審査が厳しくなる
- 借入限度額が下がる可能性もある
増額申請は、新規申し込みと同様に申請すれば誰でも増額できるわけではない。再び審査が行われるため、返済状況や年収によっては増額できない可能性も十分ある。
また、すでに借入をしている状態であるため、新規申し込みよりも狭き門となることは念頭に置いておこう。
2つ目の注意点は、増額申請をしたことによって利用限度額が下がってしまう可能性があることだ。
「増額を希望しているのになぜ元の契約よりも下がってしまうの?」と不満に思う人も多いだろう。
例えば年収が下がってしまった・返済遅延をしてしまった・転職して間もないなど、増額をする上で新規申し込み時よりも不利な条件がある場合は、増額申請をしたのにも関わらず利用限度額が下がるリスクがあるので注意してほしい。
反対に考えれば、新規申し込み時よりも年収が上がった・しっかり返済をしている・勤続年数が長くなったという場合は、増額申請の審査に通過する確率が高いと言えるだろう。
金利が低い他社へ借り換えする
3つ目の方法は、金利が低い他社へ借り換える方法だ。
セブン銀行カードローンよりも金利の低い会社で借入をし、セブン銀行カードローンの借入残高を一気に返済することで金利を抑えるのが狙いである。
金利が下がれば、毎月の返済額が低くなったり、支払い総額が抑えられたりするメリットがある。
ただし、支払い期間を長期で設定すると、結局は支払い総額が増えてしまうこともあるため注意が必要だ。
借り換えをする際は金利や毎月の返済額、返済期間、支払い総額などをしっかりシミュレーションした上で判断しよう。
無利息サービスを活用する
各銀行や各消費者金融によっては、無利息サービスを提供していることもある。
借入希望額や返済期間によっては、無利息サービスがある会社を選ぶことで、金利をうんと下げることができる。
無利息サービスとは、その名のとおり一定の期間の利息がゼロになるサービスだ。
無利息サービスを提供している銀行や消費者金融、無利息サービスが適用となる期間を下記の表で確認していこう。
会社名 | 無利息期間 |
---|---|
オリックス銀行カードローン | 契約翌日から30日間 |
PayPay銀行カードローン | 初回借入日から30日間 |
東京スター銀行スターカードローンa | 契約日から30日間 |
プロミス | 初回借入翌日から30日 |
レイク | 初回契約翌日から30日間・60日間・180日間 |
アイフル | 初回契約翌日から30日間 |
アコム | 初回契約翌日から30日間 |
このように、多くの銀行や消費者金融が無利息サービスを提供している。残念ながら、セブン銀行カードローンには無利息サービスはない。
そのため、例えば3万円を借りて30日以内にすべて返済する予定の人は、セブン銀行カードローンより高い金利の消費者金融であっても、他社で借入をした方がお得になるのだ。
自分の借入希望額や返済期間をシミュレーションして、借入先を選ぶといいだろう。ただし、無利息サービスを活用できるのは初めて利用する人限定であるため注意しよう。
また、無利息期間の条件は「初回契約翌日」「初回借入翌日」と各会社により異なる。
例えば条件が「初回契約翌日」で1日に契約をし10日に借入をした場合、無利息期間がカウントされるのは「2日」からとなるため合わせて注意してほしい。
このように、無利息サービスを上手に活用するのも、金利を下げる1つの手だ。
セブン銀行カードローンの利息はいくらになるのか
セブン銀行カードローンの金利についてある程度わかってきたところで、ここからは実際にどれくらいの利息を支払う必要があるのかを解説していく。
セブン銀行カードローンの利息の計算方法を把握し、シミュレーションの具体例を参考にして、セブン銀行カードローンの利息への理解を深めていこう。
セブン銀行カードローンの利息の計算方法
セブン銀行カードローンの利息は、下記の計算式で求めることが可能だ。
例えば5万円を借入し、10日後に返す場合は下記の利息になる。
借入前の利息と返済額のシミュレーションが重要
セブン銀行カードローンに限らず、借入をする際に重要なのは事前に利息と返済額のシミュレーションをすることだ。
「月にどれくらいの利息を払う必要があるのか」「利息は総額いくらになるのか」「毎月の返済額はいくらになるのか」などを自分で把握した上で借入をするのがおすすめである。
セブン銀行カードローンのシミュレーション
セブン銀行カードローンでは、試算表を活用して返済回数や利息総額、日数別の利息額をシミュレーションすることが可能だ。
これにより「いくら借入をしたらどれくらいの利息を払う必要があるのか」がわかる。
返済回数シミュレーションの具体例
10万円以下の借入をし、毎月2,000円返済した場合の返済回数と利息総額を下記の表で確認してほしい。
借入金額 | 総返済回数 | 最終回支払額 | 利息総額 |
---|---|---|---|
10,000円 | 6 | 380円 | 380円 |
20,000円 | 11 | 1,467円 | 1,467円 |
30,000円 | 17 | 1,360円 | 3,360円 |
40,000円 | 24 | 181円 | 6,181円 |
50,000円 | 31 | 106円 | 10,106円 |
60,000円 | 38 | 1,330円 | 15,330円 |
70,000円 | 47 | 119円 | 22,119円 |
80,000円 | 56 | 847円 | 30,847円 |
90,000円 | 66 | 1,990円 | 41,990円 |
100,000円 | 79 | 297円 | 56,297円 |
このように、毎月2,000円の支払いであっても10万円以下の借入額であれば比較的少ない利息で借入することが可能だ。
余裕があるときに約定返済の2,000円に追加して随時返済をすることで、さらに利息総額を抑えることができる。約定返済と随時返済については後述するのでぜひチェックしてほしい。
借入金額・日数別利息額のシミュレーション
10万円以下の借入をした場合の日数別の利息額は下記のとおりだ。
借入金額 | 借入日数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | 7 | 10 | 20 | 30 | |
10,000円 | 4 | 12 | 20 | 28 | 41 | 82 | 123 |
20,000円 | 8 | 24 | 41 | 57 | 82 | 164 | 246 |
30,000円 | 12 | 36 | 61 | 86 | 123 | 246 | 369 |
40,000円 | 16 | 49 | 82 | 115 | 164 | 328 | 493 |
50,000円 | 20 | 61 | 102 | 143 | 205 | 410 | 616 |
60,000円 | 24 | 73 | 123 | 172 | 246 | 493 | 739 |
70,000円 | 28 | 86 | 143 | 201 | 287 | 575 | 863 |
80,000円 | 32 | 98 | 164 | 230 | 328 | 657 | 986 |
90,000円 | 36 | 110 | 184 | 258 | 369 | 739 | 1,109 |
100,000円 | 41 | 123 | 205 | 287 | 410 | 821 | 1,232 |
約1ヶ月の利息額は10万円の借入で1,232円となっており、少ない負担で返済していけることがわかる。
しかし長い目で見れば大きな金額になるため、随時返済を利用して早めに完済させるのがおすすめだ。
セブン銀行カードローンの返済条件
続いては、セブン銀行カードローンの返済条件をチェックしていこう。カードローンを利用する際に「借入」だけにフォーカスするのは危険だ。
利息を少なくし、順調に完済するためには「返済条件」にも目を向けよう。
約定返済と随時返済の違い
セブン銀行カードローンには「約定返済」と「随時返済」がある。2つの返済方法の特徴や違いを解説するので、必ず理解してほしい。
約定返済
セブン銀行カードローンの約定返済とは、毎月27日に決められた金額を返済する返済方法のことだ。
約定返済とは言わば、確実に支払わなければならないものである。仮に遅れてしまった場合は利息とは別に、1日ごとに遅延損害金が発生するので注意しよう。
また長期間による遅延は信用情報に登録されるため、合わせて注意してほしい。
随時返済
随時返済とは、約定返済する中でプラスして返済できる方法だ。
例えば「毎月5千円返済しているけど、今月は臨時収入があったから多めに返済したい」というときに役立つ返済方法である。
積極的に返済することで借入残高が減る・利息が抑えられる・良好な返済実績をアピールできるといった、まさに良いことづくしなのが随時返済だ。
約定返済は「必ず支払うべきもの」随時返済は「余裕があるときに支払うもの」と覚えておくと良いだろう。
セブン銀行カードローンの返済方法
続いては約定返済・随時返済それぞれの返済方法について解説する。
約定返済
セブン銀行カードローンの返済方法は、セブン銀行口座からの自動引き落としだ。
毎月27日が返済日となるため(27日が土日・祝日の場合は翌営業日)、前日までにセブン銀行口座に返済金額を必ず準備しておこう。
万が一口座の預金残高が返済金額に足りなかった場合は、すみやかに入金することで自動で返済することが可能だ。
随時返済
随時返済はセブン銀行ATM・Myセブン銀行アプリ・ダイレクトバンキングサービスの3つの中から選ぶことが可能だ。「一部返済」と「全額返済」を選び、返済することができる。
全額返済をする場合は、返済単位が1円から対応できる「セブン銀行ATM>キャッシュカード>セブン銀行普通預金口座からの振替」または「ダイレクトバンキングサービス>セブン銀行普通預金口座からの振替」を選択しよう。
セブン銀行カードローンの最低返済額
セブン銀行カードローンの最低返済額は、前月の返済日時点の借入残高によって異なる。下記の表を参考に、それぞれの最低返済額を確認してほしい。
前月の借入残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円以上20万円以下 | 4,000円 |
20万円以上40万円以下 | 6,000円 |
40万円以上60万円以下 | 8,000円 |
60万円以上80万円以下 | 10,000円 |
80万円以上100万円以下 | 15,000円 |
100万円以上150万円以下 | 20,000円 |
150万円以上200万円以下 | 25,000円 |
200万円以上 | 35,000円 |
借入残高によっては、数千円といった負担の少ない金額で返済することができる。
そのため、10万円以下の少額の借入を希望している人は、毎月2,000円の返済で済むのがセブン銀行カードローンの魅力だ。
セブン銀行カードローンの利息・返済額はどうすれば抑えられるのか
借入を検討しているのであれば「利息や返済総額をなるべく抑えたい」と多くの人が思うだろう。
そこでここからは、セブン銀行カードローンの利息や返済額を抑えるポイントを紹介する。ぜひ参考にしてほしい。
なるべく早めに完済する
利息は借入残高の金額や返済期間によって多くなる。そのため、上記で紹介した随時返済を積極的に活用し、なるべく早めに完済することが利息を抑えるポイントだ。
賞与はもちろん、臨時収入があった際、家計に余裕がある月などに随時返済を心がけよう。また、生活費や固定費の見直しや節約によって随時返済するのもおすすめだ。
なるべく早めに完済することで、利息の総額を抑えることが可能だ。
利用限度額を増やす
上記で解説したとおり、利用限度額を増やすことで適用する金利が低くなる。初めての借入から6ヶ月以上経てば増額申請をし、利用限度額を増やすことが可能だ。
ただし増額申請には審査があるため、必ずしも利用限度額を増やせるとは限らない。
増額申請を視野に入れるのであれば、しっかりと毎月の返済を行い、良好な利用者であると証明しよう。
無駄なコストを排除する
3つ目の方法は、取引による無駄なコストを徹底的に排除することだ。例えば手数料や遅延損害金などが「無駄なコスト」に該当すると言えるだろう。
賢く利用し、無駄なコストを支払わないように注意しよう。
セブン銀行カードローンのメリットは何か
ここまではセブン銀行カードローンの金利や利息を中心に解説を行ってきた。
セブン銀行カードローンの金利はわかりやすく設定されており、銀行カードローンの中では平均的な金額だと言えるだろう。
大手消費者金融と比較すると、セブン銀行カードローンの金利の安さは魅力だ。そこでここからは、金利以外のセブン銀行カードローンのメリットを紹介する。
セブン銀行カードローンの借入を悩んでいる人はぜひ参考にしてほしい。
毎月の返済額が少ない
上記で紹介したように、セブン銀行カードローンは毎月の返済額が少ないため、無理なく返済できるのが1つ目のメリットだ。
利用残高が60万円以下であれば、数千円という少ない返済額で借入することができる。
「毎月の返済額で生活が逼迫したらどうしよう」「しっかり返済していけるだろうか」と心配な人もいるはずだ。
セブン銀行カードローンの返済額であれば、生活に大きな負担をかけることなく返済していけるだろう。
在籍確認の電話がない
セブン銀行カードローンの2つ目のメリットは、在籍確認の電話がないことだ。「職場に電話をかけられたくない」と思う人は多いだろう。
在籍確認による電話は、カードローンを利用することのネックになっている人もいるはずだ。
セブン銀行カードローンであれば、申し込み内容に間違い・不備や、明らかに不審な点がない限り、在籍確認の電話がない。在籍確認の電話を避けたい人にとっては、大きな魅力である。
借入までがスピーディー
セブン銀行カードローンの3つ目のメリットは、借入までがスピーディーな点だ。
最短翌日には借入が可能であり、Myセブン銀行アプリを利用すればキャッシュカードが届く前から現金を引き出すことができる。
「すぐに現金を用意したい」と急いで借入したい人にとって、大きなメリットと言えるだろう。
借入や返済がしやすい
セブン銀行カードローンの5つ目のメリットは、借入や返済がしやすい点だ。
セブン銀行ATMが全国各地に設置されている・24時間365日対応している・手数料無料で利用できるなど、借入や返済しやすい条件が揃っているのがセブン銀行カードローンの魅力である。
各手数料が無料
各手数料が無料な点も、セブン銀行カードローンの大きなメリットと言えるだろう。セブン銀行カードローンは口座開設費用や年会費、借入・返済手数料などがずっと無料だ。
セブン銀行ATMの手数料もいつでも無料で利用することができる。「1ヶ月に◯回まで」といった縛りがなく、何度でも手数料無料で利用できるのが嬉しいポイントだ。
印鑑や書類を用意する必要がない
印鑑や書類を用意する必要がないのも、セブン銀行カードローンのメリットだ。借入をする際に用意する書類が多いと、利用する際の負担になるのではないだろうか。
セブン銀行カードローンであれば印鑑は不要。必要書類も、本人確認書類を用意するだけで申し込むことが可能だ。本人確認書類として利用できるのは下記のとおりである。
- 日本国籍の人
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 外国籍の人
- 在留カード
- 特別永住者証明書
さまざまな書類を準備しなくても利用できるのは、セブン銀行カードローンの大きな強みだと言えるだろう。
申し込みまでが簡単
セブン銀行カードローンの7つ目のメリットは、簡単に申し込みができる点だ。
セブン銀行カードローンの申し込みの流れは、セブン銀行口座を持っている人・持っていない人で異なる。下記で確認しよう。
<セブン銀行口座を持っている場合>
申し込み方法 | 流れ |
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Myセブン銀行(アプリ) | 1. Myセブン銀行(アプリ)から申し込み 2. 基本情報の入力 3. 審査〜審査結果 4. 契約完了 5. 借入開始 |
ダイレクトバンキングサービス | 1. ダイレクトバンキングサービスから申し込み 2. 審査〜審査結果 3. 契約完了 4. 借入開始 |
セブン銀行口座を持っていない人は、まずは口座開設をする必要がある。
<セブン銀行口座を持っていない場合>
申し込み方法 | 流れ |
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Myセブン銀行(アプリ) | <口座開設> 1. Myセブン銀行(アプリ)で口座開設画面へ進む 2. 同意事項やメールアドレスを登録 3. アプリにて本人確認をし、基本情報を入力 4. 口座開設完了 <カードローン申し込み> 1. Myセブン銀行(アプリ)から申し込み 2. 基本情報の入力 3. 審査〜審査結果 4. 契約完了 5. 借入開始 |
ダイレクトバンキングサービス | <口座開設> 1. 口座開設の申し込み 2. メールアドレス登録・基本情報入力 3. 申込書と本人確認書類の提出 4. キャッシュカード受け取り <カードローン申し込み> 1. Myセブン銀行(アプリ)から申し込み 2. 基本情報の入力 3. 審査〜審査結果 4. 契約完了 5. 借入開始 |
このように、Myセブン銀行のアプリを利用することで簡単に申し込むことが可能だ。
原則24時間365日利用できる
セブン銀行カードローン8つ目のメリットは、原則24時間365日借入・返済できることだ。
セブン銀行ATMは全国に約27,000台設置されているため、場所問わず利用しやすいのも魅力である。
「借入したい」「返済したい」と思い立ったときにいつでも利用できるのはセブン銀行カードローンの大きなメリットと言えるだろう。
借りすぎを防げる
セブン銀行カードローンの9つ目のメリットは、借りすぎを防げる点だ。
セブン銀行カードローンの最大借入金額は300万円となっており、他の銀行や消費者金融と比較して少ないのが特徴である。
「300万円以上借りたい」という人には不都合かもしれないが、借りすぎを防げるのはメリットと言えるだろう。
返済日の通知により残高不足を防げる
返済日が近づくとメールにて通知がくるので、残高不足を防げるのもセブン銀行カードローンのメリットだ。日々忙しくしており、うっかり返済日を忘れてしまうこともあるだろう。
セブン銀行カードローンであれば、事前に返済日のお知らせがくるため返済し忘れを防ぐことが可能だ。
返済遅延は損害遅延金が発生するだけでなく、信用情報に傷がつく恐れもあるので便利な機能である。
自分で返済日を気にしなくても返済日の通知をしてくれることが、セブン銀行カードローンのメリットと言えるだろう。
セブン銀行カードローンの金利は100万円以下の利用限度額なら低い!
セブン銀行カードローンの金利や利息、メリットについて解説を行った。セブン銀行カードローンの金利は利用限度額ごとに12%〜15%で設定される。
初めて利用する場合の利息は15%だ。銀行カードローンの中では平均的であり、大手消費者金融と比較すると安いと言えるだろう。
セブン銀行カードローンの金利を下げるためには、増額申請するのがもっとも早い方法だ。増額申請は初回借入日から6カ月以上経てば申し込むことができる。
増額申請の審査を通過するために、確実に返済を行い信用情報に傷がつかないように注意しよう。
また、借入する際は金利や返済額を事前にシミュレーションし、計画的な返済を心がけることが重要だ。利息の目安は簡単に計算できるのでぜひ本記事を参考にしてほしい。
24時間365日いつでも借入や返済ができるセブン銀行カードローン。最短翌日に借入ができるので急いでいる人にもおすすめだ。
「どこで借入をしよう」と迷っている人は、金利の低さや利用しやすさに定評のあるセブン銀行カードローンの申し込みをしよう。