- 楽天銀行スーパーローンでお金を借りたい
- 楽天銀行スーパーローンの借入方法や借入までの流れが知りたい
- 楽天銀行スーパーローンでお金を借りるか迷っている
楽天銀行スーパーローンでは、多くの方が利用しやすいように3種類の借り入れ方法を用意している。
それぞれ申し込みの方法やメリットが異なるため、違いを理解して自分に合った方法で利用してほしい。
そこで本記事では、楽天銀行スーパーローン3種類の借り入れ方法について詳しく解説していく。
借り入れの流れや注意点もまとめて解説していくので、ぜひ参考にしてほしい。
楽天銀行スーパーローンの借入方法はPC/スマホ、電話、ATMの3種類
楽天銀行スーパーローンの借入方法にはPC/スマホ（専用サイト「メンバーデスク」）、電話、ATMの3種類がある。
メンバーズデスクや提携ATMからの借り入れであれば、ATM手数料は無料だ。また、電話なら専門のオペレーターが通話料無料で対応してくれる。
それぞれメリットが異なるため、以下で詳しく見ていこう。
PC・スマホからの借入（口座振込）
PCやスマートフォンを利用して口座に振り込みを行う方法だ。店舗やATMへ足を運ぶ必要がないため、日中忙しく時間が取れない人でも便利に利用できる。
楽天銀行スーパーローンの会員専用サイト「メンバーズデスク」にログインし、利用可能額の範囲内で振込手続きを行うだけで手続きは完了する。
ただし、口座の登録状況やメンテナンスのタイミングによっては即時反映されない場合があるため、注意が必要だ。
電話からの借入
楽天銀行スーパーローンでは、電話を利用して口座振込による借り入れができる。
「楽天銀行カードセンターカードローンご案内専用ダイヤル（0120ｰ730ｰ115）」に連絡すれば、オペレーターが借入手続きをサポートしてくれる。
PCやスマホの操作が苦手な人でも、オペレーターと直接話しながら手続きできるため、安心して利用できるだろう。
また、このフリーダイヤルは24時間受付しているため、いつでも申し込みができる点も利便性が高い。
ただし、電話が混み合う時間帯や曜日には繋がりにくくなることもあるため、事前に注意しておきたい。
提携ATMからの借入
楽天銀行スーパーローンでは、提携ATMを活用することで、直接現金を借り入れできる。
提携ATMは全国の金融機関やコンビニエンスストアに設置されており、自宅や勤務先の近くで簡単に見つけられるため、手間がかからない。
また、提携ATMの中には利用手数料が無料のものもある。
ただし、提携先によっては手数料が発生する場合があるため、事前に確認しておくことで余計な出費を抑えられるだろう。
楽天銀行スーパーローンの借入方法①専用サイト「メンバーデスク」での借入の流れ
ここからは、専用サイト「メンバーデスク」での借り入れの流れを詳しく見ていこう。
PCから手続きする流れ
PCを使って口座振込を利用する手順は以下のとおりだ。
- STEP1：メンバーズデスクにログイン
- STEP2：「融資のお申込」メニューから借入希望額を入力
- STEP3：内容を確認し「この内容で申込む」を選択
- STEP4：申込完了後、指定した金融機関へ振込される
なお、PCからの手続きは振込手数料が無料であるため、費用の心配は不要だ。
スマホから手続きする流れ
スマホを使った借入方法もPCとほぼ同様だ。外出先やちょっとした空き時間でも簡単に手続きができるため、利便性が高い。
- STEP1：メンバーズデスク（Webサイトまたはアプリ）にログイン
- STEP2：借入希望額を入力し「融資を申込む」を選択
- STEP3：申込内容を確認し「この内容で申込む」を選択
- STEP4：手続き完了後、指定口座へ振込
スマホからの借入でも手数料は無料だ。
口座振込の受付時間と反映時間
口座振込は、指定する金融機関によって受付時間や反映までの時間が異なる。以下の表でまとめたので、参考にしてほしい。
| 登録口座 | 口座振込受付時間 | 入金までに必要な時間 | |
|---|---|---|---|
| 楽天銀行 | 24時間365日 | 即時 | |
| 他の金融機関 | 平日 | 0時10分～14時45分 | 9時～15時ごろ |
| 14時45分～23時50分 | 翌営業日9時～15時ごろ | ||
| 休業日 | 0時10分～23時50分 | 翌営業日9時～15時ごろ | |
楽天銀行を登録口座に指定しておけば、24時間365日即時で入金される。そのため、特にこだわりがない場合は、楽天銀行口座の登録がおすすめだ。
PC・スマホで借入する際の注意点
PCやスマホでの借入は便利だが、利用時にはいくつか注意すべき点がある。
- メンバーズデスクは、システムメンテナンス時間（23:57〜0:03）にはログインができない。
- 楽天銀行のメンテナンス時間帯や夜間の23:50〜0:10の間は振込が対応していない。
夜間に急な借入が必要な場合でも、最大で20分程度の待機時間で利用が再開されるため、過度に心配する必要はないだろう。
楽天銀行スーパーローンの借入方法②電話での借入の流れ
次に電話での借り入れの流れを詳しく見ていこう。
電話で借り入れる際の流れ
電話を使って口座振込を申し込む場合、手順は以下のとおりだ。
- STEP1：専用ダイヤル「0120ｰ730ｰ115」へ電話をかける（24時間受付）
- STEP2：オペレーターの案内に従って必要事項を伝え、手続きを進める
- STEP3：手続き完了後、指定した口座へ振り込み
この方法なら、会員専用サイトにアクセスできないときや、システムメンテナンスの時間帯であってもスムーズに借入できるため便利だ。
電話申し込み時の注意点
電話申し込みは24時間無料で利用できるものの、混雑して繋がりづらくなる時間帯がある点には注意が必要だ。以下のタイミングでは特に混み合う可能性が高い。
- 月末
- 週明けの朝や昼休み・夕方から夜
- 週末の朝や昼休み・夕方から夜
- 年末年始
- ゴールデンウイーク
- シルバーウイーク
- クリスマス
週明けや月末は、クレジットカードの支払いやローン返済を控えた人の利用が増えることから、電話が混みやすい。
また、年末年始や大型連休中は急な資金を必要とするニーズが高まりやすく、長時間繋がりにくい状況になることもある。
スムーズに借り入れを済ませたいなら、上記の混雑しやすいタイミングを避けて申し込むのがおすすめだ。
電話申し込みは便利な手段ではあるが、利用時間を意識することでさらに快適に借入手続きを進められるだろう。
楽天銀行スーパーローンの借入方法③提携ATMでの借入の流れ
最後に提携ATMでの借り入れの流れを以下で詳しく見ていこう。
提携ATMで借り入れる際の手順
提携ATMから現金を借り入れる際の流れは次の通りだ。
- STEP1：ローンカードをATMに挿入する
- STEP2：ATM画面で「出金（借入）」を選ぶ
- STEP3：暗証番号を入力する
- STEP4：借入したい金額を入力し、「円」を押した後、金額を確認して「確認」を選択
- STEP5：返済方法を選択する
- STEP6：最終確認後、カード・現金・明細書を受け取る
基本的にはこの手順で手続きが完了するが、提携しているATMによって画面表示や操作内容が少し異なることもあるため、注意が必要だ。
楽天銀行スーパーローンのカードは、普通預金口座のキャッシュカードと似たデザインになっている。
そのため、周囲の人にカードの用途を知られたくない場合でも安心して利用できるだろう。
全国に10万台以上ある提携ATM
楽天銀行スーパーローンの提携ATMは全国に10万台以上設置されている。セブン銀行やローソン銀行、さらに三井住友銀行・みずほ銀行など、多くの金融機関のATMに対応している。
そのため、自宅や職場の近く、あるいは外出先でも手軽に現金を借り入れることが可能だ。
特に、以下の提携ATMでは借入時の手数料が無料で利用できる。無駄な出費を抑えたい場合は、以下のATMを優先して活用すると良いだろう。
- セブン銀行
- ローソン銀行
- EnetコンビニATM
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ステーションATMパッとサッと
- イオン銀行
- 北都銀行
- 栃木銀行
- 愛知銀行
- 名古屋銀行
- 高知銀行
- 富山銀行
- 大光銀行
- きらぼし銀行
提携ATMが近くにあるか分からない場合は、楽天銀行スーパーローンの公式サイトから検索できるので、必要に応じて利用するとよい。
提携ATMを利用する際の注意点
提携ATMは設置台数が多く便利ではあるが、ATMごとに営業時間が異なる点には注意が必要だ。
例えば、関西地方の駅や商業施設にある「ステーションATMパッとサッと」は、平日・土日祝日ともに午前7時からの営業開始であり、それ以前の時間帯は利用できない。
また、「三菱UFJ銀行」や「りそな銀行」など、一部の提携ATMでは利用手数料が発生する場合がある。手数料は借り入れる金額によって以下の通り異なる。
| 借入金額 | 手数料 |
|---|---|
| 1万円以下 | 110円 |
| 1万円超 | 220円 |
提携ATMを利用する際は、手数料がかかるかどうかを事前に確認しよう。無料で利用できるATMを選ぶことでよりお得に借り入れできる。
借入前に知っておきたい楽天銀行スーパーローンの特徴
楽天銀行スーパーローンとは、楽天銀行株式会社が提供する個人向け融資サービスである。最大800万円まで借り入れ可能で、金利は年1.9%〜14.5%と設定されている。
さらに、申し込むことで楽天ポイントが付与されるメリットがあるため、多くの利用者に人気のサービスとなっている。
楽天銀行スーパーローンの概要
| 借入限度額 | 最大800万円 |
|---|---|
| 実質年率 | 年1.9%～年14.5%※ |
| 申し込み条件 | 以下のすべての条件を満たす人 満年齢20歳以上62歳以下（※1） 日本国内に居住している人（外国籍の場合は、永住権または特別永住権を持っている人） 勤めている人で毎月安定した定期収入のある人、または、専業主婦の人 楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けられる人（※2） ※1.ただし、パート・アルバイトの人、及び専業主婦の人は60歳以下 ※2.楽天銀行が認めた場合は不要 |
| 融資までの期間 | 最短即日 |
| 借入方法 | パソコンやスマホ電話提携ATM |
| 返済方法 | 口座引き落とし提携ATMインターネット振り込み |
| 保証人の有無 | 楽天カード株式会社or三井住友カード株式会社が保証 ただし、楽天銀行が認めた場合は不要 |
楽天銀行スーパーローンの金利体系
楽天銀行スーパーローンの金利は、利用限度額に応じて変動する仕組みだ。借入額が大きくなるほど金利は低くなる傾向にある。
| 利用限度額 | 金利※ |
|---|---|
| 10万円以上100万円未満 | 年14.5% |
| 100万円以上200万円未満 | 年6.6%～年14.5% |
| 200万円以上300万円未満 | 年3.9%～年14.5% |
| 300万円以上350万円未満 | 年2.9%～年12.5% |
| 350万円以上500万円未満 | 年2.9%～年8.9% |
| 500万円以上600万円未満 | 年2.5%～年7.8% |
| 600万円以上800万円未満 | 年2.0%～年7.8% |
| 800万円 | 年1.9%～年4.5% |
なお、返済が遅れた場合は年19.9%の日割り遅延損害金が発生する点には注意が必要である。
保証会社の仕組み
楽天銀行スーパーローンでは、保証会社として「楽天カード株式会社」と「三井住友カード株式会社」が設定されている。
利用者が返済できなくなった際に、保証会社が借入金を立て替える仕組みだ。ただし、楽天銀行が特別に認める場合は保証会社が不要になるケースもある。
保証会社の審査は厳正に行われるため、他社カードローンで審査に落ちた経験がある人は注意が必要だ。
特に、同じ保証会社が関与している場合、過去の審査内容が影響して再び審査に落ちる可能性もある。
楽天銀行スーパーローンの審査基準
審査基準は非公開であるものの、一般的な審査ポイントは以下の3つと考えられる。
- 安定した収入があるか
- 継続的に収入があれば返済能力があると判断されやすい。
- 他社借入件数が多くないか
- 複数の借入がある場合、審査で不利になる可能性が高い。一般的に2件程度に抑えるのが無難だ。
- 過去に延滞経験がないか
- 支払い遅延は信用情報機関に記録されるため、過去の延滞があると審査に通過しづらくなる。
延滞情報は原則として3ヶ月以上の遅延で記録されるため、過去に記録が残っている場合は記録が消えるまで待つのが賢明である。
楽天銀行スーパーローンは銀行カードローンの中では審査スピードが早い方だが、消費者金融には及ばない部分がある。
急ぎで借り入れたい場合は、アコムやプロミスなどを検討するのも一つの手だ。
借り入れできなかった時の対処法
楽天銀行スーパーローンで借り入れできなかった際は、消費者金融を検討してみるのも良いだろう。
消費者金融は銀行カードローンよりも柔軟な審査が行われている可能性が高く、即日融資などにも対応している。
また、消費者金融では無利息期間などを設けているところも多く、銀行カードローンよりも利息を抑えてお得に融資を受けられるのも魅力だ。
楽天銀行スーパーローンに申し込みだけするメリット
楽天銀行スーパーローンでは、入会するだけで1,000ポイント分の楽天ポイントが付与される。
獲得したポイントは、楽天ポイントカード加盟店での支払いに利用できるほか、楽天ふるさと納税の寄付に充てたり、楽天トラベルでの旅行代金として使ったりすることが可能だ。
用途が非常に幅広いため、普段から楽天サービスを利用している人には大きなメリットがあるといえる。
また、楽天ポイントは日常の買い物やオンラインサービスで使いやすく、ポイントを貯めていない人にも使い道が見つかりやすい。
1,000ポイントがもらえるだけでも、お得な特典だといえるだろう。
楽天銀行スーパーローンに申し込むデメリット
一方で、申し込みにあたって費用面の負担は一切ない。入会費や年会費がかからないため、コストに関するデメリットは存在しない。
しかし、楽天銀行スーパーローンに申し込みをすると借り入れしていなくても「借入件数」として記録されてしまうことがある点には注意が必要だ。
この記録は、住宅ローンや自動車ローンなど他のローンを組む際に審査へ影響を与える可能性がある。
借り入れの予定がない場合でも、ポイント獲得のためだけに申し込むことは避けたほうが良いだろう。
特に、今後他のローンを検討している人にとっては、不利になるケースも考えられる。そのため、慎重に判断してほしい。
楽天銀行スーパーローンの申し込み方法
最後に、楽天銀行スーパーローンへの申し込み方法について確認しておこう。申し込みは以下の3つのステップで完了する。
STEP1：申し込み・審査開始
楽天銀行スーパーローンへの申し込みは、面倒な来店や申し込み書の記入は一切不要でその手軽さが大きな特徴だ。
WEBから必要な情報を入力して申し込みをすると、審査がスタートする。
その際、勤務先の在籍確認や契約内容確認のため、楽天銀行から電話がかかってくるので注意しよう。
STEP2：必要書類の提出
必要書類は、楽天銀行アプリを使って簡単に提出できる。
必要な書類は以下の通りだ。
名前・生年月日・申込住所・顔写真の確認できるもの（顔写真付きの書類のみ）以下のうち、いずれか2つ
- 運転免許証・運転経歴証明書
- 個人番号カード(顔写真付き)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 健康保険証・資格確認書
- 外国籍の方は在留カード・特別永住者証明書
- 各種年金手帳・各種福祉手帳
- 公共料金の領収書
- 最新の源泉徴収票
- 年収記載のある所得/課税証明書
- 確定申告書
- 市県民税特別徴収税通知書
STEP3：カード発行
審査に通過し、ローンカードが発行されれば、提携ATM（コンビニなど）やWEB・電話から借り入れが可能だ。
条件を達成すると最大32,000円分プレゼント！
楽天銀行スーパーローンでは、入会するだけで楽天ポイント1,000ポイントが進呈される。
また、利用金額に応じて最大30,000ポイントが獲得できるお得なキャンペーンも実施中だ。
さらに、期間限定キャンペーンとして、指定期間内に申し込み・入会をすると現金1,000円もプレゼントされる。
上記を合計すると、最大32,000円相当の特典が手に入る。
詳しいポイント内容については、楽天PointClubを参照すると良いだろう。
この機会を逃さず、楽天銀行スーパーローンでお得な特典を手に入れてみてはいかがだろうか。
※付与される楽天ポイントには条件や上限がある。詳しい内容についてはキャンペーン詳細ページを確認すること。
※進呈される31,000ポイントは、常設プログラム分として提供される期間限定ポイントである。
楽天銀行スーパーローンの借入方法は3つ！ライフスタイルで使い分けよう
楽天銀行スーパーローンの借り入れ方法は、PC/スマホ、電話、ATMの3種類だ。
ATMの手数料が無料だったり、電話での場合は専属のオペレーターが丁寧に案内してくれたりなどのメリットがある。
また、楽天銀行スーパーローンに新規入会して利用すると、特典がもらえるキャンペーンも実施している。
ただし、期間限定のキャンペーンもあるので、見逃さないように注意が必要だ。
楽天銀行スーパーローンを利用すると、楽天ポイントももらえ、普段のショッピングや生活費の支払いにも充てられる。
お得に借り入れしたい方は、ぜひ楽天銀行スーパーローンを利用してみると良いだろう。
