- オリックス銀行カードローンでお金を借りるか迷っている
- オリックス銀行カードローンを実際に利用した人の口コミが知りたい
- オリックス銀行カードローンの評判が知りたい
「実際の利用者からの口コミや評判が知りたい」「利用するにあたってメリットやデメリットが知りたい」
オリックス銀行カードローンからの借入を選択肢の一つとして検討している方の中には、このように考えている方も多いのではないだろうか。
そこで本記事では、オリックス銀行カードローンの口コミや評判から、オリックス銀行カードローンにてお金を借りるのはリスクがあることなのか、利用するメリット・デメリットまで解説していく。
また、他に検討するべきカードローンやオリックス銀行カードローンに関する基本情報、具体的な申し込み手順等についても触れているため、最後まで読んで役立ててほしい。
オリックス銀行カードローンの口コミ・評判
まずは、オリックス銀行カードローンの基本情報と金利・借入スピードなどの項目別評価、実際のユーザーの口コミから確認していこう。
申込条件 | 金利 | 限度額 | 審査時間 |
満20歳〜69歳 安定した収入 オリックス・クレジットまたは 新生フィナンシャルの保証が受けられる方 | 1.7~14.8% | 10~800万円 | 最短60分 |
カードレス | WEB完結 | 無利息期間 | 郵送物 |
不可 | 可能 | 契約日から30日間 | あり |
項目 | 詳細 |
総合評価 | 3.7 |
金利 | 3.1 |
借入までのスピード | 3.2 |
借入・返済手続きの利便性 | 3.5 |
サポート体制 | 3.4 |
オリックス銀行カードローンの口コミ
年1%台の金利の低さ、ATM手数料が無料、申し込みから審査、そして借り入れまでのスピードの速さ、どれも満足出来るからです。
30日間の無利息期間があり、振込やATMの利用手数料が無料で、手数料を気にせず借り入れすることができるというのが理由です。
消費者金融系のカードローンのように即時借入ができないのは難点ですが、金利が低いカードローンとしては満足です。
オリックス銀行カードローンでお金を借りるとやばいの?
ここでは、以下3点について解説していく。
- オリックス銀行カードローンにて借入を行うことは「やばいこと」ではない
- カードローンにて借入を行うことにネガティブな声がある理由
- オリックス銀行カードローンでお金を借りるときに気をつけるべきこと
それぞれ見ていこう。
オリックス銀行カードローンにて借入を行うことは「やばいこと」ではない
オリックス銀行カードローンは、信頼性が高い金融機関である「オリックス銀行」が提供している商品であるだけでなく、消費者金融が提供するカードローンと比較しても金利が低く設定されている。
そのため、オリックス銀行カードローンにて借入を行うことは「やばいこと」ではない。
カードローンにて借入を行うことにネガティブな声がある理由
オリックス銀行をはじめとするカードローンにて借入を行うことにネガティブな声がある理由としては、主に2つある。
- 返済ができなくなる可能性があるから
- 信用情報に悪影響が出るから
カードローンにて借入を行うと、金利が発生することで返済時に利息を支払わなければならない。
利息は返済までの日数が長くなればなるほど膨らんでいってしまうため、返済負担が大きくなり、返済できなくなってしまう可能性がある。
また、カードローンの利用状況等によっては、信用情報に悪影響が出てしまう。
信用情報に悪影響が出てしまうケースとしては、短期間に複数社のカードローンに申し込む、返済遅延や長期延滞を繰り返す、といったことが挙げられる。
このことから、借入先を1社のカードローンに絞る、なるべく早めに返済を行う、といった点を意識することで、返済不能な状態に陥ったり、信用情報に悪影響を及ぼしたりすることを防げるはずだ。
オリックス銀行カードローンでお金を借りるときに気を付けるべきこと
- 必要書類の準備
- 自身の年収と他社での借入額の確認
- 借りる目的の明確化と適切な返済シミュレーションの実施
それぞれ詳しく解説していく。
必要書類の準備
申し込みから借入を行うまで滞りなく手続きを進めるためには、申し込みに際して必要な書類をあらかじめ確認し、準備しておくことが重要となる。
オリックス銀行カードローンでは、氏名や住所、生年月日が確認できる以下いずれかの本人確認書類の提出を求めている。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 所持人記入欄のあるパスポート
- 在留カードまたは特別永住者証明書
また、借入希望額が50万円を超える場合には、本人確認書類に加えて以下いずれかの収入証明書類の提出が求められることとなる。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書
- 確定申告書
なお、審査によっては借入希望額が50万円以下の場合であっても、収入証明書類の提出が求められるケースがある点には注意してほしい。
上記を参考にしながら、申し込み手続きを開始する前に必要書類を準備することがおすすめだ。
自身の年収と他社での借入額の確認
カードローンから借入を行うと「総量規制」の対象となる。
総量規制とは、貸金業者から顧客が自身の返済能力を超える借入を行うことで、返済不能の状態に陥るリスクを抑えるための制度をいう。
これにより、顧客の借入可能額は全貸金業者からの借入金額をあわせて「年収の3分の1以内」に制限されているのだ。
例えば、年収が600万円であれば、最高でも200万円までの借入しか行えないのだ。
ただ、総量規制の対象となるのはあくまでも「貸金業者が提供しているカードローン」であり、銀行が提供するカードローンは対象とならない。
そのため、総量規制を超える金額の借りられる可能性がある。
しかし、銀行としても返済能力に疑問がある人(=返済が受けられないかもしれない人)へ貸付を行うとは考えにくいため、自身の年収や他社からの借入額を確認し、総量規制の範囲内で借入希望額を設定するようにしよう。
借りる目的の明確化と適切な返済シミュレーションの実施
カードローンからの借入を行うと、返済時に利息も合わせて支払わなければならない。
そのため、借入を行う前に「何のために借入を行うのか」「今すぐに借入を行う必要があるのか」といった点を明確にすることが大切である。
また、借入を行う前に自身の収入・支出を踏まえた返済シミュレーションを行うことも重要だ。
借入金額に対して毎月いくら返済する必要があるのか、どれくらいの利息負担が発生するのかを把握し、計画的な借入・返済を行うよう意識してほしい。
オリックス銀行カードローンでお金を借りるデメリットはある?
オリックス銀行カードローンから借入を行うにあたって、デメリットとして挙げられるのは以下の4点だ。
- 借入を行うまでのスピード感が遅い
- 電話にて在籍確認が行われる
- 銀行系カードローンの中では上限金利が高い
- 専業主婦は申し込めない
それぞれ解説していくと同時に、そのデメリットを解消できるカードローンも紹介する。
借入を行うまでのスピード感が遅い
オリックス銀行カードローンは、勤務先への在籍確認に加え、申込者本人への申し込み内容の確認等も実施する。
そのため、審査に時間がかかる傾向にあり、借入を行うまでのスピード感が遅いのがデメリットの一つだ。
すぐにお金を借りたいという方は、最短即日での借入が可能な三井住友銀行カードローンやみずほ銀行カードローン※での申し込みをおすすめする。
ただ、最短即日で借入が行えるとしても、銀行系カードローンは消費者金融が提供するカードローンと比較すると借入を行うまでのスピード感が遅くなってしまう。
消費者金融が提供するカードローンは、銀行系カードローンよりも金利が高いというデメリットがあるが、審査スピードは非常に早い。
例えば、プロミスであれば最短3分、SMBCモビットであれば最短15分で借入を行うことが可能だ。
消費者金融が提供するカードローンは、初回契約者に向けた無利息期間を設定しているケースも多い。
これらのことから、借入を行うまでのスピード感を重視し、短期間の借入を想定している方は、消費者金融が提供するカードローンも選択肢として検討することがおすすめだ。
- みずほ銀行の口座を所有していない場合は即日での借入はできない
電話にて在籍確認が行われる
勤務先への在籍確認が電話にて行われる点もデメリットといえる。
在籍確認は、申込者本人が申し込み時に申告した勤務先で働いているか、安定した収入が得られているかを確認するためのものだ。
カードローンの審査において在籍確認は欠かせないものではあるが、勤務先へ電話がかかってくることで同僚へカードローンを利用していることが知られてしまうのではないか、と不安に思う方も多いだろう。
その点、消費者金融が提供するカードローンは基本的に電話での在籍確認が行われないだけでなく、電話連絡を行うにしてもあらかじめ申込者に許可をとってから実施される。
そのため、電話での在籍確認を実施してほしくない、と考えている方は、アコムやアイフルなどで借入を行うことがおすすめだ。
なお、銀行系カードローンであっても、横浜銀行カードローンは書類での在籍確認も実施している。
それだけでなく、あらかじめカスタマーサポート等に連絡することで、電話以外での在籍確認の方法を提案してもらえる銀行系カードローンもあるのだ。
銀行系カードローンからの借入を検討している方は、事前相談によって電話以外での在籍確認が実施可能かどうかを調べるようにしよう。
銀行系カードローンの中では上限金利が高い
オリックス銀行カードローンは、上限金利が年率14.8%と、銀行系カードローンの中でも高水準となっている。
金利は借入限度額が低ければ低いほど高くなっていくため、100万円未満の借入を検討している方にとってはデメリットとなるのだ。
オリックス銀行カードローンよりも低い金利を提供している商品としては、主に以下のものが挙げられる。
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 年率1.4%〜14.6% |
---|---|
みずほ銀行カードローン | 年率2.0%〜14.0%※ |
三井住友銀行カードローン | 年率1.5%〜14.5%※ |
利息負担を抑えるためにも、なるべく低金利のカードローンを選択するようにしよう。
専業主婦は申し込めない
一般的に、オリックス銀行カードローンをはじめとして、カードローンの申し込み対象者となるのは「本人に安定した収入がある」場合に限られている。
そのため、本人に収入がない専業主婦は申し込めないのだ。
しかし、専業主婦でも申し込み可能な商品がある。それは主に以下の商品だ。
- 楽天銀行スーパーローン
- 横浜銀行カードローン
- セブン銀行カードローン
上記はあくまでも一例であるため、これら以外にも専業主婦が申し込み可能なカードローンはある。
専業主婦の方は、上記で挙げた商品を参考に申し込むカードローンを選択してほしい。
なお、商品によっては配偶者の収入証明書類の提出を求められるケースもあるため、注意が必要だ。
口コミから検証!オリックス銀行カードローンの3つのメリット
実際にオリックス銀行カードローンを利用している方から寄せられた口コミの中で、メリットとして多くの声が寄せられていたのは以下の3点だ。
- 30日間の無利息期間が設定されている
- 提携ATM手数料が無料
- 手続きが全てWeb上で完結する
具体的な口コミもあわせて見ていきたい。
30日間の無利息期間が設定されている
消費者金融では導入している会社も多いものの、銀行系カードローンでは無利息期間が設けられている商品は少ない。
しかし、オリックス銀行カードローンは、はじめての契約者に向けて30日間※は無利息での借入を可能としている。
無利息期間があることによって利息負担が抑えられることから、この点に対して好意的な声が多く寄せられていた。
具体的な口コミは下記のとおりである。
銀行系のカードローンにしては珍しく無利息期間が設けられているため、短期で完済ができそうなときや、金利が低いため、少しまとまったお金が必要となったときにおすすめ。
無利息期間を活用して返済の負担を少なくしたい、ATM手数料を支払いたくないという場合に利用する価値があると思います。
オリックス銀行カードローンは、無利息期間が長く、契約日から30日間無利息で借り入れすることができます。銀行系のカードローンで無利息期間があるのはあまりないので、お得に借り入れすることができるなと感じています。
- 契約日の翌日から
提携ATM手数料が無料
オリックス銀行カードローンでは、借入および返済に際して提携ATMが利用できる。
利用可能なATMは下表のとおりだ。
手数料無料で利用できる時間帯 | |
---|---|
セブン銀行ATM | 0時15分〜3時、4時10分〜23時50分 |
イーネットATM | |
ローソン銀行ATM | |
イオン銀行ATM | |
三菱UFJ銀行ATM | 6時〜23時50分※2 |
三井住友銀行ATM | 月曜日:7時〜23時45分 火曜日〜土曜日:0時15分〜3時、4時10分〜23時45分 日曜日:0時15分〜3時、4時10分〜21時 |
西日本シティ銀行ATM※1 | 月曜日〜金曜日:7時〜23時 土日・祝日:8時〜21時 |
ゆうちょ銀行ATM | 0時15分〜3時、4時10分〜23時40分※3 |
※2 毎月第2土曜日の21時〜翌7時まではメンテナンスのため利用不可
※3 毎月第3月曜日は7時〜23時40分
上記を見るとわかるとおり、提携ATMによって手数料無料で利用できる時間帯が異なる。
また、上記以外の時間帯でも提携ATMの設置場所によっては営業時間外となったり、臨時のシステムメンテナンス等で利用できない時間帯が発生したりする可能性がある。
そのため、提携ATMでの借入・返済を行う際は、あらかじめ利用可能な時間帯かどうかをホームページ等で確認するようにしてほしい。
なお、具体的な口コミは下記のとおりだ。
融資も返済も提携ATMからの手数料がかからないので、気軽に融資も返済もしたい場合には特におすすめできます。また返済日を10日か月末払いかを自由に都合の良い日にちに選択できるのもおすすめです。
ATMの利用手数料が無料なので、手数料を重視している人におすすめです。また、審査が厳しい印象があるため、安定した収入を得ている人におすすめです。
全国に10万台もの提携ATMがあり、借入・返済がとてもしやすいので、借り入れの頻度が多い方におすすめです。
手続きが全てWeb上で完結する
オリックス銀行カードローンは、申し込みから借入・返済まで全てWeb上で完結できるため、非常に利便性が高い。
この点に対しても、多くの良い口コミが寄せられている。具体的な口コミは下記のとおりだ。
web上で完結できるし、即座に入金されるので面倒な手間を避けたい時や急いでいる時にはオススメできると思う。
銀行系カードローンなので金利が低く設定されているところが良いです。あとは、ネットで申し込みできて手続きが簡単なのも良いです。
ネットで全て完結できるので、スムーズにやりたい方や金利が少しでも低いところを探している方にいいと思います。
オリックス銀行カードローンでの借入が向いている人・向いていない人
ここでは、オリックス銀行カードローンでの借入はどのような人に向いているのか、反対にどのような人に向いていないのかを解説していきたい。
オリックス銀行カードローンでの借入が向いている人
オリックス銀行カードローンでの借入が向いているのは、以下に当てはまる人だ。
- 短期の融資を希望している人
- 手続きをWeb上で完結させたい人
- 手数料を抑えたい人
それぞれ見ていこう。
短期の融資を希望している人
先述したとおり、オリックス銀行カードローンでの借入がはじめての人は、30日間の無利息期間が適用される。
そのため、無利息期間中に返済の目処が立っている「短期の融資を希望している人」に向いているのだ。
ただ、無利息期間中は自身の借入限度額内であれば何度でも借入が可能であるものの、無利息期間が適用されるのは「借入を行った日の翌日から」ではなく「契約を締結した日の翌日から」となる点には注意しよう。
手続きをWeb上で完結させたい人
カードローンの申し込みや借入・返済をするにあたっては「窓口に行く時間が無い」「パソコンやスマホで手続きをしたい」といった人も多いのではないだろうか。
その点、オリックス銀行カードローンは申し込みから必要書類の提出、借入・返済までの手続きを全てWeb上で行うことが可能である。
このことから、手続きをWeb上で完結させたい人は、オリックス銀行カードローンがおすすめだ。
手数料を抑えたい人
借入や返済における手数料を抑えたい人にも、オリックス銀行カードローンが向いているといえる。
なぜなら、全国にある10万台以上もの提携ATMで手数料無料で借入や返済が行えるからだ。
ただ、先述したとおり、手数料無料で利用できる時間が限られている点には注意してほしい。
オリックス銀行カードローンでの借入が向いていない人
オリックス銀行カードローンでの借入に向いていないのは、以下に当てはまる人だ。
- 安定した収入が得られていない人
- 借入を行うまでの迅速さを重視する人
- 少額での借入を希望している人
それぞれ見ていこう。
安定した収入が得られていない人
オリックス銀行カードローンは「毎月安定した収入を得ている人」を条件の一つとして挙げている。
そのため、そもそも収入を得ていない専業主婦や収入が不安定な個人事業主、日雇い労働者などには向いていないといえるだろう。
また、契約社員や派遣社員、パート・アルバイトの方なども収入が安定していないと見られがちだが、審査においては「勤続年数」も重視されることとなる。
これらの勤務形態の方であっても、勤続年数が長ければ安定した収入が得られているとみなされるのだ。
ただ、審査の段階で収入を証明する書類の提出を追加で求められるケースがある点には注意してほしい。
借入を行うまでの迅速さを重視する人
一般的に銀行系カードローンは審査に時間がかかる傾向にあるため、申し込みの日時によっては借入ができるようになるまで3営業日以上かかってしまうケースも考えられる。
そのため、借入を行うまでの迅速さを重視する人には向いていない。
少額での借入を希望している人
借入希望額が低いと、金利が上限(14.8%)で設定されやすい。
金利が高いと返済時の利息負担が大きくなってしまうため、少額の借入を希望している方はオリックス銀行カードローンよりも上限金利が低いカードローン※を選択するようにしよう。
- 三菱UFJ銀行「バンクイック」:14.6%、みずほ銀行カードローン:14.0%、三井住友銀行カードローン:14.5% など
オリックス銀行カードローンとその他のカードローンの評判を比較
オリックス銀行カードローン以外にも、銀行が提供しているカードローンは数多く存在する。
そこで、銀行系カードローンの一例として、以下3つの商品の特徴を紹介していく。
- 三井住友銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
- 東京スター銀行「スターカードローンα」
それぞれ見ていこう。
対象のローン契約者に向けた優遇金利が設けられている「三井住友銀行カードローン」
三井住友銀行カードローンの特徴としては、主に以下の4つが挙げられる。
- 対象のローン契約者に向けた優遇金利が設けられている
- 三井住友銀行の口座開設が必須ではない
- カードレス取引も選択できる
- 返済日は5日・15日・25日・月末から選択できる
最大の特徴は、対象のローン契約者に向けた優遇金利が設けられている点だ。
通常、三井住友銀行カードローンの金利は年率1.5%〜14.5%であるが、三井住友銀行にて以下のいずれかのローン契約を締結しており、遅滞なく返済を行っている場合は「SMBCライフローンプラス+」が利用できる。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
- フリーローン(リフォーム)
これにより、金利が年率1.5%〜8.0%まで優遇されるのだ。
また、銀行系カードローンはその銀行の口座開設が要件となるケースが多いが、三井住友銀行カードローンは口座開設が必須ではない。
それだけでなく、カードレス取引も選択できるため、カードの枚数を増やしたくない、という人にもおすすめだ。
加えて、返済日は契約時に5日・15日・25日・月末の4つの中から自身の都合に合わせて選択できる。
ただ、返済日は契約後に変更できない点には注意が必要だ。
上記以外の申込・借入条件等は下表のとおりである。
申し込み対象者 | 満20歳以上69歳以下で安定した収入がある人 |
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借入限度額 | 10万円〜800万円(1万円単位) |
なお、実際の利用者から寄せられた具体的な口コミは下記のとおりだ。
大手銀行系列の安心感を感じることができたし、上限金利も低く設定されているので、返済負担も低いなと思ったからです。
WEBから手軽に申し込みができ、金利も安いのが魅力だと感じます。わからない事をオペレーターに問い合わせをすると丁寧な解答があり即座に対処してもらえました。
審査スピードは他社のカードローンよりは時間がかかる印象ですが、それだけきっちり審査してくれている証拠なので安心して利用できました。金利が低めなところも良かったです。
楽天会員は審査が優遇される「楽天銀行スーパーローン」
楽天銀行スーパーローンの特徴としては、主に以下の3点が挙げられる。
- 楽天会員ランクに応じて審査が優遇される
- 専業主婦でも申し込みが可能
- 新規申込者に向けた楽天ポイントのプレゼントキャンペーンが常時実施されている
楽天会員には、毎月の利用状況などに応じてランクが付けられており、そのランクが高ければ高いほど審査に有利に働くという点が楽天銀行スーパーローンの最大の特徴だ。
また、専業主婦も申し込み可能なのは嬉しいポイントだろう。
ただし、専業主婦の場合は申し込み年齢が60歳以下に限定されているだけでなく、借入限度額が最大50万円となるため覚えておいてほしい。
加えて、楽天銀行スーパーローンでは、新規申込者に向けて楽天ポイントのプレゼントキャンペーンを常時開催している。概要は下表のとおりだ。
条件 | 公式ページから申し込みを行い入会すること 「楽天会員(楽天IDをお持ち)のかた」ボタンより申し込みを行う、もしくは申し込み完了ぺージから楽天会員情報を登録すること |
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特典 | ①新規入会‥1,000ポイント ②カードローンの利用‥入会翌月末時点の利用残高に応じて最大30,000ポイント |
特典受取時期 | ①入会翌月末 ②入会翌々月末 |
備考 | このキャンペーンによる楽天ポイントには有効期限があり、付与された日の月末から30日間となる |
上記以外の申込・借入条件は下表のとおりとなる。
申し込み対象者 | 満20歳以上62歳以下※1で安定した収入がある人、または専業主婦 |
---|---|
借入限度額 | 10万円〜800万円(10万円単位)※2 |
金利 | 年率1.9%〜14.5% |
※2 専業主婦は最大50万円
なお、実際の利用者から寄せられた具体的な口コミは下記のとおりだ。
楽天会員で楽天銀行に口座を持っているので比較的速やかに借りることが出来たり、楽天会員のランクで優遇してくれるので満足しています。
ネットのサイトの構成がシンプルで見やすいので申し込み手続きがスムーズに行えますし、サポート体制もしっかり整っていて不安を感じず利用できるからです。
審査は早くてほとんど落ちることはないと思うが、金利が他のローン会社より高く、金利無料期間もないためちょっと不利だから。
最大で1,000万円の借入が可能な「東京スター銀行『スターカードローンα』」
東京スター銀行が提供する「スターカードローンα」の特徴としては、主に以下の3点が挙げられる。
- 借入限度額が最大1,000万円
- 30日間の無利息期間がある
- 自動融資サービスがある
まず特徴といえるのが、借入限度額が最大1,000万円となる点だ。
この水準は業界最高水準であるため、高額借入を検討している方におすすめである。
また、スターカードローンαをはじめて契約した方に向けて、30日間の無利息期間が適用される。
ただし、オリックス銀行カードローン※とは異なり、30日間の無利息期間が適用されるのは「契約日」からとなる点は覚えておいてほしい。
加えて、自動融資サービスがあるのも特徴の一つである。
自動融資サービスとは、公共料金やクレジットカード等の引き落とし、ATMでの出金などにおいて、口座残高が不足している場合に自動的に不足分が融資されるサービスのことをいう。
自動融資は利用限度額の範囲内で行われ、スターカードローンαの返済が遅れているときなど、自動融資サービスが行われないケースもあるため注意が必要だ。
上記以外の申込・借入条件は下表のとおりである。
申し込み対象者 | 満20歳以上69歳以下で安定した収入がある人 |
---|---|
金利 | 年率1.5%〜14.6% |
なお、実際の利用者から寄せられた具体的な口コミは下記のとおりだ。
信頼感がある会社でありアプリからお手軽に借り入れができます 審査も通りやすく30日以内に返済すれば無金利だというのは大きいポイントです。
大手の消費者金融系のカードローンと比較すると金利は低くなるので、返済の苦労は減らすことができると思いました。
東京スター銀行カードローンはアプリ上で完結できるのが便利ですが、審査スピードが遅いので急ぎの方には向いていないかもしれません。
- 無利息期間が適用されるのは「契約日の翌日」から
オリックス銀行カードローンの基本情報
オリックス銀行カードローンの基本情報として、ここでは以下3点について解説していく。
- オリックス銀行の会社概要
- 申込基準と借入条件
- オリックス銀行カードローンでの具体的な借入方法
それぞれ見ていこう。
オリックス銀行の会社概要
オリックス銀行カードローンを提供しているオリックス銀行は、1993年に山一信託銀行として設立された。
その後1998年にオリックスグループへ入り、オリックス信託銀行に商号を変更している。
なお、現在の「オリックス銀行」に商号が変更されたのは2011年、オリックス銀行カードローンの取り扱いを開始したのは2012年である。
申込基準と借入条件
まず、申込基準は下記のとおりだ。
- 申し込み年齢が満20歳以上69歳未満で、原則毎月安定した収入があること
- 日本国内に居住していること(外国籍の場合は永住者または特別永住者であること)
- オリックス・クレジットもしくは新生フィナンシャルの保証が受けられること
これらを全て満たす必要がある。なお、申込基準を満たしていたとしても、審査によってはオリックス銀行カードローンを利用できない可能性がある点には注意してほしい。
続いて、借入条件は下表のとおりだ。
借入限度額 | 10万円〜800万円(10万円単位) |
---|---|
金利 | 年率1.7%〜14.8%(借入限度額に応じて異なる) |
毎月の返済期日 | 10日もしくは月末 |
オリックス銀行カードローンでの具体的な借入方法
借入方法としては、以下の2つがある。
振込融資 | Web上もしくは電話にて手続きを行うことで指定した口座へ振込が行われる 手数料は無料 指定した口座がPayPay銀行の場合、0時15分〜23時50分※の間は即時振込 |
---|---|
ATM | ローンカードを利用して提携ATMから引き出す方法 手数料は無料 提携ATMによって一度に借入が行える金額が異なるため注意 |
ここでは、Web上で手続きができる「振込融資」の具体的な借入手順について見ていきたい。
- カードローン会員専用サイトである「メンバーズナビ」にログインし「振込融資」を選択
- 借入希望額を入力し、振込口座を選択
- 入力内容を確認し「振込融資を申し込む」を選択
これで借入手続きは完了だ。
オリックス銀行カードローンに申し込むには
オリックス銀行カードローンでは、Web上で24時間申し込みを受け付けている。
申し込みから借入を行うまでの具体的な手順は下記のとおりだ。
- 申し込みフォームにアクセスし、必要事項を入力
- 入力したメールアドレス宛に届いた「Eメールアドレス確認用URL」にアクセスし、受信確認を実施
- 勤務先への在籍確認や申込者本人への申し込み内容の確認が実施され、審査結果をメールアドレス宛に通知
- メールアドレス宛に届いた「必要書類アップロード用URL」にアクセスし、必要書類※をアップロード
- 自宅宛にローンカードが郵送
- 「運転免許証」「マイナンバーカード」「健康保険証」「所持人記入欄があるパスポート」「在留カードまたは特別永住者証明書」のいずれか。借入限度額が50万円を超える場合には、源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書類の提出も必要
ローンカードが手元に届いたら、振込融資もしくは提携ATMからの引出しによって借入を行うことが可能となる。
オリックス銀行カードローンの評判を参考に借入を検討しよう
本記事では、オリックス銀行カードローンの口コミや評判から、利用するメリット・デメリット、借入が向いている人・向いていない人、他に検討するべきカードローン等について解説した。
実際に利用している方から寄せられた口コミや評判から、オリックス銀行カードローンを利用するメリットは以下の3点だ。
- 30日間の無利息期間がある
- 提携ATM手数料が無料
- 手続きが全てWeb上で完結する
また、オリックス銀行カードローンは、オリックス銀行での口座開設が必須とされていないため、他の銀行口座をメイン口座として利用している方であっても銀行口座を増やす必要がない。
このことから、短期の融資を希望している人や手続きをWeb上で完結させたい人、借入・返済にかかる手数料を抑えたい人は、オリックス銀行カードローンへ申し込もう。