- オリックス銀行カードローンでお金を借りたい
- オリックス銀行カードローンの借入方法や借入までの流れが知りたい
- オリックス銀行カードローンでお金を借りるか迷っている
オリックス銀行の商品は、30日間無利息期間サービスや利用可能なATM台数の多さなど、魅力が多い商品だ。
実際にお金を借りるか迷っていて、まず借入方法や手順が知りたいと考えているのではないだろうか。
そこで本記事では、オリックス銀行カードローンの借り方や申し込み条件などを詳しく解説する。
2種類の借入方法について実際に借り入れるまでの流れも紹介するので、融資を受けるか迷っている方は、参考にしてほしい。
オリックス銀行カードローンの借入方法は振込とATMの2種類
オリックス銀行の商品では、以下2種類の借入方法から自由に選べる。
- 指定口座への振り込み
- 提携ATMからの引き出し
また、Web上から24時間365日申し込みが可能だ。さらに、手続きの時間帯によっては、即日融資を受けられる。
ただし、申し込み情報や混雑具合によっては、上記の時間内に手続きを済ませても、即日借入できない場合もある点に注意してほしい。
以下では、借入方法である指定口座への振り込みと、提携ATMからの引き出しについて解説していく。
オリックス銀行の商品で融資を受けようと前向きに考えている人は、しっかり把握しておくと良いだろう。
指定口座への振り込み
指定口座への振り込みは、以下3つの方法で手続きを行える。
- パソコン
- スマートフォン
- 電話
パソコンやスマートフォンによるWeb上からの手続きは、仕事や家事が忙しくて、なかなか電話する時間が取れない場合におすすめだ。
オリックス銀行の専用サイトである「メンバーズナビ」にログインして、手続きを行う。
ただし、事前に「登録口座」または「振込専用口座」への登録が必須な点に注意してほしい。
一方、電話での振り込み手続きは、外出時や急ぎでお金を借り入れたい場合に最適だ。
カードデスクの受付時間内※である9:00〜18:00に申し込めば、即日での振り込みもできる。
※ 土日祝および12/31~1/3休
また、振込先の金融機関がPayPay銀行とそうでない場合とで、以下のように受付や着金時間が異なる。
振込先の金融機関がPayPay銀行
曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
---|---|---|
平日 | 0:15~23:50 | 即時 |
土・日・祝日 |
振込先の金融機関がPayPay銀行以外
曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
---|---|---|
平日 | 0:15~8:40 | 即日9:00~10:00 |
8:40~15:00 | 即日 | |
15:00~23:50 | 翌日9:00~10:00 | |
土・日・祝日 | 0:15~23:50 | 翌日9:00~10:00 |
また、融資金の振込先は、申込者名義の普通預金口座に限られる点も把握しておくと良いだろう。
提携ATMからの引き出し
オリックス銀行の商品では、提携ATMからお金を引き出せる。とくに外出時に急ぎでお金が必要になった場合に、おすすめだ。
さらに、提携ATMからの引き出しなら、借入限度額の範囲内で何度でも繰り返しお金を引き出せる点も魅力だろう。
ATMの利用時に手数料はかからないので、気にすることなく、必要な時に利用できる。
また、利用できるATMの種類が多く、全国には約10万台以上も存在するため、アクセスしやすい点もポイントだ。
提携ATMの利用時間は設置店舗やシステムメンテナンスによって多少は異なるが、基本的に以下の時間でお金を引き出せる。
- 0:15~3:00
- 4:10~23:50
コンビニのATMは24時間利用できるケースも多いため、自宅近くに提携ATMがないか確認してみると良いだろう。
オリックス銀行カードローンの借入方法①指定口座への振込での借入の流れ
オリックス銀行のカードローンで指定口座への振込による借入は、PC・スマートフォンまたは電話で行う手続きの方法がある。
PC・スマートフォンで申し込む際は、オリックス銀行の公式サイトである「メンバーズナビ」で操作する必要がある。
メンバーズナビは申込者専用のサイトで、以下のようにさまざまな操作が可能だ。
- 残高照会
- 取引明細照会
- 返済予定表の確認
- 返済専用口座の確認
- 一括返済シミュレーション
- 振込融資
- 増額返済申し込み
- パスワード変更
- 登録口座情報変更
- 返済方法変更
- 返済日変更
実際にログインするには、IDまたはカード番号とパスワードが必須だ。
初めてログインする場合は「お手続き完了のご案内」に記載されたパスワードを使用し、次回からは新しく設定したパスワードでログインする。
これから、PC・スマートフォンまたは電話で実際に借り入れる手順を解説する。
PC・スマートフォンで借り入れる手順
PC・スマートフォンで借り入れる手順は、以下のとおりだ。
- 専用サイトの「メンバーズナビ」にログインする
- メニューから「振込融資」をクリックする
- 振り込みたい金額を入力する
- 振込口座を選ぶ
- 入力内容を確認する
- 入力内容に問題がなければ「振込融資」を選択する
- 選択した振込口座にお金が振り込まれる
基本的には、メンバーズナビにログインして、メニューから「振込融資」をクリックしたあとは、画面の案内に従って必要情報を入力していく。
振り込む金額は、契約時に設定された借入限度額内で決定する。
実際に振り込む口座は、はじめに登録した登録口座か、融資金を受け取るための振込専用口座のどちらかを自由に選べる。
契約時に登録口座・振込専用口座を両方登録しておくと、用途に合わせて使用したり、口座にある金額を把握しやすかったりする。
急ぎでお金が必要な場合、焦りから入力内容を間違えてしまう可能性も考えられるので、入力内容はしっかり確認してほしい。
また、PC・スマートフォンで借り入れる際は、即時振込サービスを利用できる。
即時振込サービスとは
「登録口座」または「振込専用口座」がPayPay銀行なら、営業時間内でいつでも即時振り込みができる。
PayPay銀行以外の口座の場合は、平日8:40~15:00までの受付分のみ、即日に振り込まれる。
- 融資当日の取引状況によっては、即日で振込融資できない場合もある。
- 参考:オリックス銀行公式サイト「即時振込サービスについて」
さらに、PayPay銀行の口座を開設している場合は、振込専用の口座として登録しておけば、即日融資を受けられる。
電話で借り入れる手順
電話で借り入れる手順は、以下のとおりだ。
- カードデスクに電話をかける(0120-890-699)※
- オペレーターに振込融資の申し込みを伝える
- 必要な情報を伝えて本人確認を行う
- 希望する借入金額を伝える
- オペレーターの指示に従って手続きを完了させる
- 選択した振込口座にお金が振り込まれる
電話での借入は、オンラインでの手続きが難しい場合や、即時の対応が必要な場合に便利な方法だ。
ただし、平日15:00までに申し込むと即日でお金が振り込まれるが、15:00以降になると翌日の9:00以降となる点に注意してほしい。
- カードデスクの受付時間は、9:00~18:00(土日祝および12/31~1/3休)
オリックス銀行カードローンの借入方法②提携ATMでの借入の流れ
提携ATMでの借入で利用できるATMは、以下のとおりだ。
- セブン銀行
- イーネット
- ローソン銀行
- イオン銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- 西日本シティ銀行
- ゆうちょ銀行
それぞれのATMが利用できる時間は、以下になる。
ATMの種類 | 利用可能時間 |
---|---|
セブン銀行 イーネット ローソン銀行 イオン銀行 | 平日・土日・祝日|0:15〜3:00/4:10〜23:50 |
三菱UFJ銀行 | 平日・土日・祝日|6:00〜23:50 |
三井住友銀行 | 月曜|7:00〜23:45 火曜〜土曜|0:15〜3:00/4:10〜23:45 日曜|0:15〜3:00/4:10〜21:00 |
西日本シティ銀行 | 平日|7:00〜23:00 土曜|8:00〜21:00 日曜・祝日|8:00〜21:00 |
ゆうちょ銀行 | 平日・土日・祝日|0:15〜3:00/4:10〜23:40 |
実際に提携ATMで借り入れる手順は、以下のとおりだ。
- 提携ATMにローンカードを挿入する
- メニューから「借入」または「引き出し」を選択する
- 希望する借入金額を入力する
- 入力した金額や取引内容を確認する
- 問題がなければ取引を確定する
- 現金を直接受け取る
提携ATMで借り入れる際は、ローンカードが必要な点に注意してほしい。ローンカードがない、または利用できない場合は、カードデスクに問い合わせると良いだろう。
借入前に知っておきたいオリックス銀行カードローンの特徴
オリックスカードローンは、以下のようにメリットが多い商品だ。
- 最短即日に審査結果が分かる
- 即日融資ができる
- Webからローンカードお届け前に振り込み可能
- 提携ATM利用時の手数料は0円
- 利用できるATMは全国に10万台以上
- ATMなら借入限度額内で何度でも繰り返しお金を引き出せる
- 30日間の無利息期間サービスあり
ここでは、オリックス銀行のカードローンを利用するにあたって、知っておくべき内容を解説していく。
オリックス銀行カードローンの借入条件
オリックス銀行カードローンの借入条件は、以下のとおりだ。
- 毎月安定した収入がある
- 申込時の年齢が満20歳以上69歳未満
- 日本国内に在住している
- 外国籍の場合は永住者または特別永住者である
- オリックス・クレジット株式会社または新生ファイナンシャル株式会社の保証対象である
審査では、上記の中から安定した収入があるかが、最も重点的に判断される。返済能力がない人に貸し付けると、貸し倒れのリスクが大きくなるからだ。
また、借入限度額に応じて金利が変動する仕組みを採用しており、一覧表は以下になる。
借入限度額 | 適用金利(年率) |
---|---|
700万円超800万円以下 | 1.7%~4.8% |
600万円超700万円以下 | 3.5%~5.8% |
500万円超600万円以下 | |
400万円超500万円以下 | 4.5%~8.8% |
300万円超400万円以下 | |
200万円超300万円以下 | 5.0%~12.8% |
150万円超200万円以下 | |
100万円超150万円以下 | 6.0%~14.8% |
100万円 | |
100万円未満 | 12.0%~14.8% |
基本的に初回契約時は、100万円未満が適用されやすい点を把握しておいてほしい。
借入できなかった時の対処法
審査に落ちて借入できなかった時の対処法は、以下が挙げられる。
- 他社の借入状況を整理する
- 半年以上の期間を開けて再申し込みする
- 他社のカードローンに申し込む
カードローンに申し込んだ事実は信用情報に約6ヶ月間記録されるため、落ちてすぐに再申し込みしても、通過できる確率は低いだろう。
他社の借入状況を整理して返済実績を積み上げたり、収入を安定させたりした上で、半年後に再申し込みするかを検討しよう。
また、オリックス銀行にこだわりがないなら、他社の商品に申し込むのも一つの手だ。
とくに消費者金融のカードローンなら、銀行系に比べて審査に通過しやすいため、申し込んでみると良いだろう。
申し込みだけすることも可能
オリックス銀行の商品では、実際に借り入れる予定がなくても、申し込みだけすることも可能だ。申し込みだけしておくメリットは、以下が考えられる。
- 急な出費に備えられる
- 手数料や利息は発生しない
- 信用情報に審査に通過した記録を残せる
一度契約しておけば、急な冠婚葬祭や予期しない支出が発生した際でも安心だろう。
また、実際に借入なければ利息は発生しないため、費用面を気にする心配もない。
オリックス銀行カードローンはウェブサイトから24時間申し込み可能
オリックス銀行カードローンは、Webサイトから24時間申し込み可能だ。実際に申し込む流れは、以下になる。
- Webサイトから申し込む
- 審査を受ける
- 勤務先への在籍確認で本人確認をする
- ローンカードが発行されたら必要書類を提出する
それぞれ見ていこう。
Webサイトから申し込む
まずはWebサイトの「お申し込み」のボタンをクリックして申し込む。
続いて表示されるフォームを埋めると、登録したメールアドレス宛に申し込み確認のメールが届く。メール内の確認用URLをクリックし、受信確認を行えば申し込み完了だ。
仮審査を受ける
申し込んだあとは、審査を受ける。審査では、オリックス銀行と保証会社の二重審査が実施される。
オリックス銀行カードローンの保証会社は、オリックス・クレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社だ。
何かしらの理由で、どちらかの保証会社で保証を受けられない場合は、審査に落ちてしまうだろう。
勤務先への在籍確認で本人確認をする
仮審査に通過したら、勤務先への在籍確認で本人確認をする。オリックス銀行では、必ず在籍確認の電話が実施される点に注意してほしい。
実際に公式サイトでも、以下のように明記している。
オリックス銀行公式サイト「よくある質問」引用元:
審査の結果は、登録したメールアドレス宛に通知される。
ローンカードが発行されたら必要書類を提出する
審査に通過したら、ローンカードが発行されて、自宅へ簡易書留で郵送される。
ローンカードは磁気を帯びたものに近づけると、磁気記録が破損して、利用できなくなる可能性があるため、注意してほしい。
また、勤務先への在籍確認が完了した時点で、メールに届くURLから本人確認書類や所得証明書などの必要書類をアップロードする。
これらのすべてが完了したら、実際に借入が可能になる。
自分に合ったオリックス銀行カードローンの借入方法を利用しよう
オリックスカードローンの借入方法は、振込とATMの2つだ。自宅で手軽に行いたい場合は振込を、外出時に急ぎでお金が必要になった場合はATMを利用すると良いだろう。
また、PayPay銀行の口座を登録している場合、いつでも即時振込を利用できる。急な出費に備えたい人は、PayPay銀行の口座を開設するのがおすすめだ。
さらに、オリックス銀行のカードローンは、Webサイトから24時間申し込みできるので、利用するか迷っているなら、まず申し込みだけ済ませておこう。