- 横浜銀行カードローンでお金を借りるか迷っている
- 横浜銀行カードローンを実際に利用した人の口コミが知りたい
- 横浜銀行カードローンの評判が知りたい
関東圏を中心に根強い人気を持つ横浜銀行カードローン。
横浜銀行カードローンは、消費者金融と比較すると金利の安い地銀系のカードローンだが、中には「横浜銀行カードローンはやばい」という評判も少なくない。
そこで本記事では、横浜銀行カードローンでお金を借りるかどうか迷っている人のために、実際の利用者からの口コミや評判を紹介する。
口コミや評判をもとに、横浜銀行カードローンが「やばい」と言われている理由やメリット・デメリット、借入に向いている人・向いていない人、申込方法など、借入前に知っておきたい情報を徹底解説。
今回の記事をきっかけに、横浜銀行カードローンに申し込みたいと思ってもらえれば嬉しく思う。
横浜銀行カードローンの口コミ・評判
まずは、横浜銀行カードローンの基本情報と金利・借入スピードなどの項目別評価、実際のユーザーの口コミから確認していこう。
申込条件 | 金利 | 限度額 | 審査時間 |
満20歳〜69歳 安定した収入のある方 またはその配偶者 SMBCコンシューマーファイナンスの保証が受けられる方 神奈川県・東京都・前橋市・高崎市・桐生市に在住の方 | 1.5~14.6% | 10万円~1,000万円 | 最短即日 |
カードレス | WEB完結 | 無利息期間 | 郵送物 |
不可 | 可能 | なし | あり |
項目 | 詳細 |
総合評価 | 3.7 |
金利 | 3.6 |
借入までのスピード | 3.2 |
借入・返済手続きの利便性 | 3.5 |
サポート体制 | 3.5 |
横浜銀行カードローンの口コミ
金利が低いのでとても良かったです。横浜銀行口座を持っていれば、最短即日融資が可能な所も良かったです。
借入や返済時に余計な手数料が発生することがないので良いし、金利に関しても納得することができるので良いです。
金利が安く、返済の負担を抑えることができたため、満足しています。審査も難しいことはありませんでした。
横浜銀行カードローンでお金を借りるとやばいの?
さっそく、横浜銀行カードローンはどのような理由から「やばい」と言われているのか、その実態について解説していく。
口コミや評判だけで判断をせず、ぜひ自分の目で判断してほしい。
横浜銀行カードローンはやばいのか?
横浜銀行カードローンは、神奈川県、東京都、群馬県(一部地域)に住む人を対象とした地銀系のローン商品である。
横浜銀行は、地方銀行の中でも国内トップクラスのシェアを占めている。
R&I格付投資情報センターでの格付けは「AA-」で安定的とされ、銀行としての信用力は十分にある。(R&I格付投資情報センター:「信用格付関連」)
その他にも、金融庁から正式に認可を受けて銀行業を行っていること、定期的にモニタリング調査を受けていること、保証会社にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社を利用していることなどから、信用性の高い金融機関だといえる。
このように安全性や信用性という観点では、横浜銀行カードローンに「やばい」といえる要素はなく、横浜銀行カードローンでお金を借りることはやばいことではないといえる。
横浜銀行カードローンがやばいと言われる理由
では、一体なぜ横浜銀行カードローンには「やばい」という評判があるのだろうか。
その理由は、借入限度額の上限にある可能性が高い。
横浜銀行カードローンでは、10万円~1,000万円まで借入が可能である。
一般的な消費者金融の借入限度額は500万円~800万円であるのに対して、横浜銀行カードローンの借入限度額は1,000万円までと高額だ。
『貸金業法』の総量規制によると、貸付可能額は年収の3分の1までと定められているが、最大限まで借入をしてしまうと、利息や過払い金が増え借金はどんどん膨れ上がってしまう。
横浜銀行カードローンに限らず、ローンを返せなくなるリスクがあることが、カードローンが「やばい(怖い)」と言われる最大の理由である。
仮に、横浜銀行カードローンで1,000万円を借り入れたとすると、総返済金額は約1,120万円となる。そのうちの120万円は利息である。(横浜銀行:横浜銀行カードローン返済シミュレーション)
この借入限度額と総返済額の差が広がれば広がるほど、返済ができなくなるリスクが高まる。横浜銀行カードローンは借入限度額が高いため、その金額は大きくなる。
これが、横浜銀行カードローンがやばいと言われる理由だと考えられる。
横浜銀行カードローンでお金を借りる際の注意点
その他にも、横浜銀行カードローンがやばいと言われる理由に、滞納後のペナルティがある。
このペナルティの内容を「やばい(厳しい)」と評価する声は少なくない。
横浜銀行カードローンは銀行系のカードローンであるため、一度滞納してしまうと信用情報センターに滞納履歴が登録される。
過去に滞納履歴があると、その後の借入の際の審査が不利になるため注意が必要だ。
その他にも、返済が遅れた場合には以下のようなペナルティが課せられる。
- その後の取引の中止
- 遅延損害金(金利18.0%)の請求
- 保証会社による代位弁済
- 財産の差し押さえ
このような事態を避けるためにも、滞納がわかった時点で横浜銀行カードローンプラザへ相談することをおすすめする。
また、余裕がある月には繰上返済を利用したり、弁護士事務所に過払い金がないか診断を仰ぐのも有効である。
いずれにしても、滞納のないように始めは最低限の金額から借り入れるなどして、計画的に返済していくことが重要だ。
後の章で紹介するが、横浜銀行カードローンは上手く利用すれば「やばい」ことはなくメリットの多いカードローンである。
横浜銀行カードローンでお金を借りるデメリットはある?
ここからは、横浜銀行カードローンのデメリットについて解説する。
横浜銀行カードローンの特徴を掴んで、自分にとってデメリットとなり得るか考えてみてほしい。
即日融資非対応
横浜銀行カードローンでは基本的に即日融資を行っていないため、融資を急いでいる人には不向きである。
一般的に、審査の厳しさから消費者金融系よりも銀行系のカードローンの方が審査に時間がかかる傾向にある。
横浜銀行カードローンは、土日祝日は融資の受付をしていないため、申込や契約のタイミングによっては融資開始までに時間がかかる場合がある。
平日の早い時間帯であれば審査は即日に完了することもあるが、実際の借入開始は契約後となるので覚えておきたい。
即日に審査結果を知りたい人や借入を急いでいる人は、アコム・アイフル・プロミスなどの消費者金融系のカードローンがおすすめだ。
審査が厳しい
横浜銀行カードローンでは、明確な審査基準を公開していない。
現在公表している利用条件は以下となっている。
- 契約時の年齢が満20歳~69歳以下
- 安定した収入のある方およびその配偶者(学生は不可)
- 神奈川県、東京都、群馬県(前橋市、高崎市、桐生市)に居住または勤務している人
- 保証会社を利用できる人
- 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意できる方
横浜銀行カードローンでは電話での在籍確認があるため、借入を職場に知られたくない人は注意が必要だ。
基本的には電話での在籍確認となるが、希望すれば書類での在籍確認も可能である。
さらに、審査時に収入証明書が必要となることや年齢に関わらず学生は借入ができないことから、横浜銀行カードローンは比較的審査が厳しいといえる。
上記の利用条件に当てはまらない人は、消費者金融系または大手銀行のカードローンをおすすめする。
上限金利が決まっている
横浜銀行カードローンの金利は、1.5%~14.6%である。
横浜銀行カードローンでは、利用限度額に応じて金利が定められていて、限度額が低いほど金利が高く、限度額が高いほど金利が低くなっている。
また、100万円以下の借入をした際の金利は14.6%と定められている。
一般的に、初めての借入で借りられる限度額は少額になることが多いため、横浜銀行カードローンでの初回借入時の金利は14.6%と考えておくとよいだろう。
これは、大手銀行のカードローンと比べると高い設定である。
【銀行系】 | 借入利息 | 限度額 |
---|---|---|
横浜銀行カードローン | 1.5%~14.6% | 10万円~1,000万円 |
三菱UFJ銀行カードローン | 1.4%~14.6% | 10万円~800万円 |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 10万円~800万円 |
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% | 10万円~800万円 |
例えば、横浜銀行カードローンで50万円を借入れた場合、
となるのに対して、みずほ銀行カードローンでは、
となる。
よって横浜銀行カードローンは高額の借入には向いているが、100万円以下の少額の借入には向いていない。
少額の借入をしたい人は、みずほ銀行カードローンも併せて検討してみるとよいだろう。
口コミから検証!横浜銀行カードローンの5つのメリット
ここからは、横浜銀行カードローンの評判に関するアンケートの結果をもとに、横浜銀行カードローンで借入をするメリットを考える。
自身の借入条件と照らし合わせながら、どのような点が評価されているかみていこう。
100万円以上から金利が安い
前章では、横浜銀行カードローンは少額の借入には向いていないと説明した。
しかし、実際の利用者の口コミでは「金利が安い」という声も多かった。
その理由は、横浜銀行カードローンの金利設定にある。
横浜銀行カードローンの100万円以下の借入時の金利は14.6%である。
しかし、借入金額101万円~200万円以下の場合の金利は11.8%、借入金額201万円~300万円以下の場合の金利は8.8%(以後1桁台)であり、借入限度額が高額になるにつれて、金利は低くなっていく。
つまり、高額の借入をしている人にとっては金利が安いのである。
先ほどのように、500万円を借入した場合の利息について考えてみよう。
横浜銀行カードローンで500万円を借入れた場合、
となるのに対して、みずほ銀行カードローンでは、
となる。
つまり、500万円以上借入をする場合は、みずほ銀行カードローンよりも横浜銀行カードローンの方が金利が安いのだ。
利用限度額が高い
横浜銀行カードローンの最大の特徴は、最高借入限度額が1,000万円までである点だ。
弊社で行ったアンケート結果によれば、利用者のうち18.4%の人が「利用限度額の高さ」を理由に横浜銀行カードローンを選んでいる。
前章の表で、大手銀行の利用限度額は最高でも800万円であることが読み取れる。
つまり、横浜銀行カードローンでは大手銀行よりも高額の借入が可能である。
また、横浜銀行カードローンでは、借入限度額1,000万円以上の場合の金利は1.5%と低金利であることから、高額の貸付に積極的なことがうかがえる。
とはいえ、いきなり高額の借入をするのが不安な人は、最小限の金額から借入を開始し途中で限度額を増額するのが賢明だ。
少額から返済可能
横浜銀行カードローンの月々の返済額は最低2,000円である。
返済方法は自動引き落としで、毎月10日に「定例返済額」が引き落とされる。
この定例返済額は、借入残高に応じて設定されていて、借入残高が2千円~10万円以下の場合は返済額2,000円、10万円超~20万円以下の場合は返済額4,000円(以後10万円単位で2,000円ずつ返済額が増額)、50万円超~100万円以下の場合は15,000円のようになっている。
利用者の中には、これを安いと評価する声も多く、
毎月の返済額が低いから申し込みました
銀行ATMから借入することができ、毎月少しづつの返済も可能なので利用しやすい
といった意見が上がっている。
手数料無料
横浜銀行カードローンでは一部のATMを除き、借入と返済の際に手数料がかからない。
弊社で行ったアンケート結果からは、横浜銀行カードローンの利用者の15.8%が手数料が無料な点を最も評価していることが明らかになった。
一般的に、ATMの利用手数料は1回110円~220円程度だが、長期間の借入を考えると、手数料だけで年間1,320円~2,640円の負担がかかる。
中には、月に数回出金する人もいるため、回数無制限でいつでも手数料が無料なのは嬉しいポイントだ。
さらに、横浜銀行カードローンを取り扱うATMは全国に約14,000箇所設置されていて、どこからでも取引可能なのも便利である。
サポート体制が充実
横浜銀行カードローンでは「横浜銀行カードローン受付センター」や「横浜銀行カードローンプラザ」という相談窓口を設けている。
審査の申込はWEBで24時間受け付けているが、中には入力で迷う人もいるだろう。
そんな人のために、横浜銀行カードローンでは「横浜銀行カードローン受付センター」からも申込を受け付けている。
借入契約後は「横浜銀行カードローンプラザ」で、取引や返済に関する相談が可能であり、初めて借入をする人も安心して利用できる。
アンケート結果でも、実店舗や電話で相談できる点を評価する声は多く、
店舗スタッフの対応が丁寧
気兼ねなくわからないことや相談ができる状況なのでおすすめ
手厚いサポートと迅速な融資を希望する場合におすすめです
などの口コミがあった。
このように、横浜銀行カードローンはサポート体制にも注力している。
横浜銀行カードローンでの借入が向いている人・向いていない人
ここまで、横浜銀行カードローンのデメリットとメリットを紹介した。
ここからは、横浜銀行カードローンに向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ紹介する。
カードローンの申込を検討している人はぜひ、自分に当てはまるものがあるか考えながら読んでほしい。
横浜銀行カードローンでの借入が向いている人
横浜銀行カードローンでの借入が向いている人には以下の3つの特徴がある。
高額の借入がある人
前章で述べたように、横浜銀行カードローンは高額の借入を希望している人に向いている。
横浜銀行カードローンでは、100万円以上の借入の場合、他の銀行と比較しても金利が低いため長期間の借入となった場合も費用負担が少なく済む。
初回の審査で借入限度額が少額になったとしても、途中で増額することで金利を下げられる場合もあるので、途中で借入額を増額するというのもひとつの手段である。
借入が高額になる人はぜひ検討してほしい。
信頼できる機関で借入をしたい人
初めて借入をする人の中には、消費者金融で借りるのは不安という人もいるだろう。
前章でも述べたように、横浜銀行カードローンは、地方銀行の中でも人気が高く安定した経営基盤があるため信用性が高い。
特に、東京都と神奈川県の人にとってはなじみ深く、安心できる地域密着型の会社である。
利用者からも
銀行系なので安心できます
地元密着型の銀行で実績も豊富。長年の信頼感があります
といった評判があり、ブランドと実績が高く評価されている。
横浜銀行をメインバンクとして利用している人
横浜銀行では、カードローンの他にも、マイカーローン・住宅ローン・リフォームローン・教育ローンなどの取り扱いがあり、横浜銀行の口座を持っていればいずれも審査がスムーズに進む傾向にある。
地方銀行には即日融資不可の銀行も多いが、横浜銀行では、すでに口座を持っていたり、他のローンをすでに契約していたりすると即日融資できる場合があるので、横浜銀行をメインバンクとして使っている人に向いている。
その他のローンも検討しているという人にもおすすめだ。
横浜銀行カードローンでの借入が向いていない人
続いて、横浜銀行カードローンでの借入が向いていない人の特徴を解説する。
少額の借入をしたい人
先述したように、横浜銀行カードローンは100万円以下の借入の場合、金利が14.6%となる。これは、他社と比較するとやや高い設定である。
短期間で返済するならまだしも、借入が長期間となる場合は総返済金額が高額となるため、少額の借入をしたい人には向いていない。
少額の借入をしたい人はみずほ銀行カードローンを検討してみるとよいだろう。
また、消費者金融のカードローンでは、初めて利用する人に限り30日間利息無料といったサービスもあるため、短期間の借入の場合は消費者金融もおすすめだ。
借入を急いでいる人
横浜銀行カードローンの審査スピードは人によってさまざまだ。
横浜銀行の口座の有無や申込日時、属性、借入額によっても審査のスピードは変わってくる。
横浜銀行カードローンでは、人によっては即日融資も可能だが、必ずしも即日に借入ができるわけではないことを覚えておこう。
どうしてもすぐにお金を借りたい人は、アコムやアイフル、プロミスなどの消費者金融系のカードローンをおすすめする。
過去の信用情報にキズがある人
横浜銀行カードローンの審査は、消費者金融系のカードローンと比べて厳しい傾向にある。
中でも、過去にクレジットカードやローンの返済が滞納したことのある人は審査が通りづらいため、横浜銀行カードローンでの借入は難しいだろう。
過去の信用情報はすべてCIC(クレジット情報センター)やJICC(日本信用機構)に記録され、虚偽の申告はバレてしまう上に、その後の借入にも影響してしまう。
とはいえ、審査が通らないからといって、虚偽の収入や信用情報を提供することはもってのほかだ。自身の過去の信用情報は、CICやJICCに直接申請することで開示請求ができる。
心配な人は過去の信用情報をチェックしておこう。
横浜銀行カードローンとその他のカードローンの評判を比較
ここからは、他社のカードローンも検討したいという人に向けて、その他の商品を紹介する。横浜銀行カードローンとの違いに注目しながらみていこう。
初めての借入におすすめのアコムのカードローン
アコムのカードローンには以下の特徴がある。
- 最短20分で融資完了
- 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下
- 20歳以上なら学生も借入可能
- 契約日の翌日から最大30日間金利無料
アコムのカードローンは、消費者金融で借入をするのが不安という人や初めて借入をする人におすすめだ。
横浜銀行カードローンと比較すると金利は高いが、金利無料の機関があるため、短期間の借入に向いている。
学生でも借入できることや在籍確認がないこと、即日融資が可能なことから借入のハードルが低いため、横浜銀行カードローンの審査に通らなかった人という人は検討してみてはどうだろうか。
融資完了まで最短3分のプロミスのカードローン
プロミスのカードローンには以下の特徴がある。
- 最短3分で融資完了
- 借入限度額は1万円~500万円
- 申込条件は18歳~74歳
- 初めての利用なら最大30日間金利0円
横浜銀行カードローンと比較すると少額の融資に向いていて、最低金額は1万円からと借入がしやすい。
また、18歳から(高校生を除く)借入が可能であり、年齢層が幅広いのも特徴のひとつ。
条件が揃えば最短3分で融資まで完了するため、借入を急いでいる人におすすめだ。
業界トップクラスの低金利を誇るみずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンには以下の特徴がある。
- 年利2.0%~14.0%
- 最短当日借入可能
- 提携ATMが多く全国で利用できる
前章で紹介したように、みずほ銀行の年利は2.0%〜14.0%と銀行系の会社の中でも低い水準にある。
これは、みずほ銀行というブランドだからこそ実現できる水準であり、業界の中でもトップクラスの低さだ。
銀行系のカードローンでは珍しく、即日の融資も可能である。
また、提携ATMも多く、みずほ銀行ATM以外にも全国のファミリーマート、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、提携金融機関のATMで借入・返済が可能だ。
横浜銀行カードローンの基本情報
他社のカードローンの特徴を理解したところで、改めて横浜銀行カードローンの概要をまとめておく。横浜銀行カードローンを前向きに検討している人はぜひ最後まで読んでほしい。
横浜銀行カードローンとは
横浜銀行カードローンとは、地方銀行である横浜銀行が取り扱うカードローン商品だ。
横浜銀行は、1920年12月に設立された「横浜興信銀行」が前身で、1957年に現在の横浜銀行へ称号変更し、神奈川県唯一の銀行としての地位を築いた。
2020年には100周年を迎え、現在は地方銀行の中でもトップクラスの銀行として知られ、東京都・神奈川県・群馬県に地域を限定し金融サービスを展開している。
横浜銀行カードローンは2013年に誕生し、その後、横浜銀行の主力商品として販売されている。
多くの地方銀行が商品を細分化しているのに対して、横浜銀行カードローンには商品の括りがないため、入院費や冠婚葬祭、引っ越し費用、他社からの借り換え、おまとめローンなど、事業資金を除きさまざまな用途に利用することができる。
2016年、横浜銀行は東日本銀行と経営統合し、株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの傘下として、その経営基盤を強固なものにした。
このような歴史的背景と基盤を持つ横浜銀行は、顧客からの信頼が厚く、100年以上に渡り地元に貢献してきた優良企業であるといえる。
横浜銀行カードローンの借入条件
横浜銀行カードローンの借入条件は以下の通りである。
- 満20歳以上69歳以下
- 安定した収入がある方およびその配偶者
- パート、アルバイト(学生を除く)
- 担保・保証人
- 不要
- 保証会社
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社加入必須
- 必要書類
- 本人確認書類、収入証明書、勤務先確認書類(書類での在籍確認の場合)
横浜銀行カードローンは銀行系の機関であるため、他社と比較すると借入条件はやや厳しい傾向にあるが、審査をプロミスと同様の保証会社に委託しているため、審査基準はプロミスに近いものがある。
- 金利
- 1.5%~14.6%
- 借入限度額
- 10万円以上1,000万円以下(借入は10万円単位)
- 金利の種類
- 変動金利
- 契約期間
- 1年更新
横浜銀行カードローンの最大の特徴は、借入限度額が高額であることと金利が安いことである。そのため、高額の借入をしたい人に向いている。
金利の種類は変動金利で、短期プライムレートに従って年2回の見直しがある。
借入限度額や審査の内容によっても適用される金利が変わってくるため、気になる人はまず申込をしてみよう。
横浜銀行カードローンの借入方法
横浜銀行カードローンの借入方法は以下の通りである。
- 借入形態
- 当座貸越
- 借入方法
- 横浜銀行ATM、提携ATM、はまぎん365(スマホアプリ)、<はまぎん>マイダイレクト(インターネットバンキング)
- 取り扱いATM
- 横浜銀行、コンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、インターネット、イオン銀行)、提携金融機関ATM
横浜銀行カードローンの借入は当座貸越方式を取っていて、横浜銀行で口座を作成・契約し、その与信枠の範囲内で借入・返済を行う。
横浜銀行カードローンには、3つの借入方法があり、提携するATMであれば手数料がかからない。
横浜銀行カードローンは、主要のコンビニはもちろん、イオン銀行ATMやE-NET、提携金融機関のATMでも取り扱っている。
近くにATMがない人は「はまぎん365」または「<はまぎん>マイダイレクト」からの借入・返済がおすすめだ。
はまぎん365はスマートフォンのアプリで、アプリ内で口座の開設や残高照会、振り込み、振替などの取引を24時間行うことができる。
<はまぎん>マイダイレクトは、インターネットバンキングで、はまぎん365のサービスをパソコンやスマートフォンから確認できるサービスだ。
曜日や時間を問わずいつでも利用できるので、横浜銀行カードローン申込の際はぜひ登録しておこう。
横浜銀行カードローンに申し込むには
最後に、横浜銀行カードローンに申し込みたいという人のために、申込方法をまとめておく。
申込方法は全4種類あり、それぞれにメリット・デメリットがあるため、どの方法が自分に最適か考えながらみていこう。
横浜銀行カードローンの申込方法
横浜銀行カードローンには、以下の4つの申込方法がある。
- インターネット(WEBまたはスマートフォン)から
- 電話申込(横浜銀行カードローン受付センター)
- 郵送申込
- FAXでの申込
詳しい申込の手順についてはこのあと紹介するが、申込方法によって審査にかかる時間や必要書類が異なるので注意が必要だ。
最低限、申込書と本人確認書類、収入証明書を手元に準備してから申込手続きに進むとスムーズだ。
おすすめの申込方法とは
紹介した4つの申込方法の中でも、WEBからの申込であれば24時間受付が可能だ。
電話やFAXでは土日の受付を行っていないため、借入を急いでいる人はインターネットから申込するのがおすすめだ。
口コミでも、ウェブ申込についての評判が多かった。
ネット上のシステムは安定しており、表示などが見やすい
銀行に来店する必要がなく ウェブ上での審査のみで借入ができるのが便利
ウェブからの申込みで契約が完結できるので便利です
画面の案内に従って必要事項を入力するだけで審査が完了し、手続きも複雑でないため誰でも申込できるのがインターネット申込のメリットである。
早ければ当日中に審査結果がわかることもあるので、借入を急いでいる人はインターネットから申込をしよう。
横浜銀行カードローンを申し込む手順
それぞれの申込手順は以下の通りだ。
- 申込(パソコンまたはスマートフォンから)
- 審査
- 審査結果(電話またはSMS)
- 契約手続き
- カード発行、借入開始
- 横浜銀行カードローン受付センターへ連絡
- 必要書類を提出
- 審査
- 審査結果
- 契約手続き
- カード発行、借入開始
- 審査申込書を記入、郵送
- 審査
- 審査結果
- 契約手続き
- カード発行、借入開始
- 審査申込書を記入、FAX
- 審査
- 審査結果(電話)
- 契約手続き
- カード発行、借入開始
基本的な申込の流れはどれも同じだが、インターネット申込は24時間365日申込可能・来店不要で、書類のやりとりもないため審査までスムーズに進む。
契約手続きはいずれの申込方法でも、WEB・郵送・FAXの3種類から選ぶことができ来店は不要だ。
電話ではなく書類での在籍確認を希望する場合は別途、勤務先が確認できる書類の提出が必要となる。
横浜銀行カードローンは評判が良くメリットも多い借入先!
今回は、横浜銀行カードローンの評判について解説した。
横浜銀行カードローンには「やばい」という評判もあるが、実際にはやばいといえる要素はほとんどなく、借入限度額と借入後の滞納にさえ注意すれば、安心して利用できるカードローンだ。
横浜銀行カードローンの評判からみえてきたメリットは以下の5つである。
- 100万円以上から金利が安い
- 利用限度額が高い
- 少額から返済可能
- 手数料無料無制限
- サポート体制が充実
他社と比較して金利が低いこと、借入限度額が高いことに加え、毎月の返済額や手数料、サポート体制を評価する声も多かった。
以上のことから、横浜銀行カードローンは高額の借入がある人や信頼できる機関で借入をしたい人、横浜銀行をメインバンクとして利用している人に向いている。
カードローンを利用する際は、無理のない返済プランで自分の借入条件に合ったものを選択することが重要だ。
ここまでで、横浜銀行カードローンに興味を持った人はさっそくホームページから審査に申し込もう。