- みずほ銀行カードローンの審査が甘いのか、厳しいのか知りたい
- みずほ銀行カードローンの審査に通過するためのポイントが知りたい
- みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまった時の対処法が知りたい
みずほ銀行カードローンは、金利が低く設定されており利息を抑えた借り入れが可能な先だ。
しかし、金利が低い分審査が厳しいのか不安で、申し込みができずにいる方も多いのではないだろうか。
本記事では、みずほ銀行カードローンの審査基準や審査に通過するポイントなどについて解説する。
この記事を読めば、申し込みの際に注意するべきポイントを押さえて申し込みできるため、審査の通過率を高めたい方はぜひ参考にしてほしい。
みずほ銀行カードローンの審査が受けられる人
みずほ銀行カードローンは、以下の申し込み条件を満たす方のみが審査を受けることが可能だ。
- 契約時、満20歳以上66歳未満の方
- 安定かつ継続した収入の見込める方
- 保証会社の保証を受けられる方
- 外国人の場合は永住許可を受けている方
上記のように、年齢や収入に関する申し込み条件があり、誰でも申し込み後の審査を受けられる訳ではないため、注意してほしい。
また、みずほ銀行カードローンの特徴として、以下の4つが挙げられる。
- みずほ銀行口座を持っていれば最短即日融資が可能
- 上限金利が年14.0%と低めの設定
- 住宅ローンとの併用で適用金利が年0.5%引き下げ
- キャッシュカード兼用型のカードで借り入れが可能
特に、みずほ銀行カードローンはお得な金利設定が魅力だ。
カードローンの金利は年2.0〜14.0%と低めに設定され、さらに申し込み時点で住宅ローンを利用していれば0.5%の金利引き下げが適用される。
また、キャッシュカードと一体化したローンカードを利用できるため、周囲に借入がバレるリスクを抑えられるのも嬉しいポイントだ。
みずほ銀行カードローンの審査が甘いってほんと?審査基準とは
みずほ銀行カードローンの借り入れを検討している人の中には、審査が甘いのか厳しいのか気になる方もいるのではないだろうか。
結論として、みずほ銀行カードローンの審査は甘くない。
本章では、みずほ銀行カードローンの審査について次の2つの観点から解説する。
- みずほ銀行カードローンの審査基準
- みずほ銀行カードローンの審査が甘くない理由
これらの内容を知ることで、審査に申し込む上で重要な項目や審査の仕組みを把握することが可能だ。
以下でそれぞれの内容について、順番に見ていこう。
みずほ銀行カードローンの審査基準
カードローンでの審査基準として、重点的に確認されるのは返済能力だ。
返済能力があると判断されれば審査に通るが、過去の借入状況・収入などから返済能力に問題があると判断されれば審査で落とされてしまう。
ただし、みずほ銀行カードローンでは、明確な審査基準は公開されていないことに注意してほしい。
よって、本章では一般的な銀行カードローンの審査基準として挙げられる、次の3つについて解説する。
- 本人属性
- 信用情報
- 借入状況
本内容を確認することで、返済能力を証明するために必要な内容を把握した上で審査に申し込み可能だ。
これら3つの審査基準について、以下で順番に見ていこう。
本人属性
本人属性とは、銀行カードローンを申し込みする際に必要となる、カードローン申込者本人に関する情報のことだ。
具体的には、主な本人属性の項目として以下の内容が挙げられる。
本人属性の項目 | 内容 |
---|---|
本人確認 | 氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど |
申し込み条件 | 年齢・生年月日など |
収入の安定性 | 勤務先・年収・業種・職種・雇用形態・勤続年数など |
金融機関によって確認する属性の内容は異なるものの、特に「申し込み条件」と「収入の安定性」は多くの金融機関で重要的にチェックされる共通項目だ。
多くの銀行カードローンの申し込み条件には「安定かつ継続した収入」が含まれる。
年齢・勤務先・年収・勤続年数などは、安定かつ継続した収入が見込めるのかを判断する指標となるため、審査基準として重要な内容といえるだろう。
信用情報
信用情報とは、クレジットカードやカードローンの申し込み・契約・返済状況に関する情報のことだ。
過去に2 〜3ヶ月以上の支払い延滞があると、取引事実が信用情報機関へ記録されてカードローンの審査に通らない場合があるため、留意してほしい。
信用情報機関とは?
信用情報を管理・提供する機関のことをいう。
信用情報機関には「株式会社 シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社 日本信用情報機構(JICC)」「一般社団法人 全国銀行個人信用情報センター(JBA)」の3つの機関がある。
どの信用情報機関でも、延滞・滞納・債務整理などの取引事実は解消後の5〜10年以内は信用情報として記録されて、各金融機関の照会に応じて開示される運用だ。
よって、延滞などの金融事故を起こした信用情報が残っていれば、返済能力が低いと判断されやすく審査に落ちてしまう可能性があるため、注意しよう。
借入状況
他社を含めた借入状況は、返済能力を判断する際の重要な審査基準だ。
他社での借り入れがあったとしても審査に不利になるわけではないものの、総量規制に抵触するほどの借り入れがあった場合は審査に通過しない恐れがある。
総量規制とは?
貸金業法により、貸付業者から借りられるお金の総額の上限を規制する法律のこと。申込者の年収の3分の1を超える借り入れは禁止されている。
例えば、年収450万円であれば、他社を含めて総額150万円を超える借り入れはできない。
銀行カードローンは貸付業者ではないため総量規制の対象外だが、独自のルールで規制を行う金融機関も存在するため留意しておこう。
なお、金融機関は申込者による申告と信用情報機関への照会で借入状況を把握するため、正確な借入金額を伝えることが大切だ。
みずほ銀行カードローンの審査が甘くない理由
みずほ銀行カードローンの審査は厳格化されており、甘くないといえる。
審査が甘くない1つ目の理由は、銀行カードローンでは銀行と保証会社がそれぞれ審査を行うため、通過の難易度がより高くなるからだ。
保証会社とは?
利用者が返済不能となった場合、利用者に代わって金融機関へ返済する会社のこと。
保証会社は審査を甘くしてしまうと代位弁済の可能性が高くなるため、申込者に返済能力があるのかを厳しくチェックする必要がある。
また、みずほ銀行指定の保証会社は「株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)」または「アイフル株式会社」が担当し、審査を行う。
過去にどちらかの保証会社で滞納などの金融トラブルがあった場合は、返済能力に問題があると判断されやすく、審査に不利になることがある。
みずほ銀行カードローンの審査が甘くない2つ目の理由は、警察庁データベースの照会が必要だからだ。
警察庁データベースの照会作業は、2018年1月からすべての銀行カードローンで導入が義務付けられている。
照会作業の目的は、申込者が犯罪組織などに関わりがないか確認するためだ。
仮に、警察庁の保有するデータベースと照合した際に、反社会勢力との関与が疑われると審査が長引き、通過が見送られる可能性がある。
銀行カードローンでは、反社会勢力との関与リスクを軽減するために厳格な審査が行われるため、審査は甘くないといえるだろう。
みずほ銀行カードローンの審査の流れ
みずほ銀行カードローンの審査の流れは、以下のとおりだ。
- Web(パソコン・スマートフォンから)
- 店頭
- 郵送
- 電話
みずほ銀行カードローンのWebサイトからなら24時間365日申し込み可能で、申し込みから借り入れまでがオンライン上で完結する。
来店する手間を省けるので、忙しくて時間が取れない方はWebでの申し込みを推奨する。
本章では、みずほ銀行カードローンの審査の流れについて、以下のステップ順に解説する。
- みずほ銀行カードローンのWebサイトから申し込む
- 仮審査
- 審査結果メールの受け取り
- 必要書類の提出・本審査
- カードローン口座の開設
それぞれの手順の詳細について、以下で順番に見ていこう。
STEP1:みずほ銀行カードローンのWebサイトから申し込む
みずほ銀行カードローンのWebサイトにアクセスして、「お申込はこちら」から手続きを開始しよう。
申し込みの際は、みずほ銀行の「普通預金口座あり」「普通預金口座なし」の選択をする。
仮に、みずほ銀行の口座を持っていない場合は、口座開設が必要だ。
みずほ銀行カードローンは、口座を持っていないと借り入れができないため、カードローンの申し込みと同時に口座開設をしておこう。
口座を持っている場合は申し込みフォームに進み、以下のような必要項目を入力する。
- 氏名・生年月日・メールアドレス・電話番号などの個人情報
- 勤め先の情報
- 返済用普通預金口座の情報
- みずほ銀行カードローンの利用情報
- 他社の借入情報
- 取引に関する確認項目
申し込み後は入力したメールアドレスに仮審査の結果通知が届くため、誤った情報を入力しないように注意しよう。
STEP2:仮審査
申し込みが完了すると、審査の過程で在籍確認が実施される。
在籍確認とは?
申込者が申告した勤務先で実際に働いているのかを確認するための作業をいう。
在籍確認の目的は、申込者に安定的な収入があり滞りなく返済ができるのかを確認することだ。
そのため、みずほ銀行の職員より勤務先へ担当者の個人名か、銀行名を名乗って在籍確認の電話がかかってくる。
仮に、本人が電話に出られなくても在籍していることが確認できれば問題はない。
電話に出た同僚が「会議中のため席を外している」や「外出中」などの回答をした場合、申込者が在籍していることが確認できるため、在籍確認は完了する。
なお、貸付業法により申込者の個人情報は保護され、本人以外に電話の用件を伝えることはないため、周囲の人にカードローンの利用が知られる可能性は低い。
STEP3:審査結果メールの受け取り
みずほ銀行カードローンの審査は、Web申し込みであれば最短即日に結果通知がメールで届く。
申し込み方法によって審査にかかる時間は異なり、それぞれの最短での審査時間は以下のとおりだ。
申し込み方法 | 最短審査時間 |
---|---|
Web | 最短即日 |
店頭 | 最短即日 |
郵送 | 申込書到着後、翌々営業日以降 |
電話 | 申し込み受付後、翌々営業日以降 |
午前中にWeb申し込みを行った際、申し込み内容に問題がなくスムーズに審査が進めば、午後には審査結果通知が届く可能性がある。
審査結果をできるだけ早く受け取りたい方は、Web申し込みかつ平日の朝8時〜9時の早い時間帯に申し込むと良いだろう。
なお、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合は、口座開設にも時間がかかるため審査結果が出るまで2〜3週間程度かかることもあるため留意しておこう。
STEP4:必要書類の提出・本審査
続いて、仮審査結果通知のメールに添付されているURLから必要書類を提出しよう。
必要書類の提出には「本人確認書類」と、審査結果で利用限度額が50万円超となった場合は「本人の年収を確認できる書類」が必要になる。
みずほ銀行カードローンの審査に進む上で必要な書類は、以下のとおりだ。
必要書類 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
本人確認書類 | 運転免許証 運転経歴証明書 マイナンバーカード パスポート(写真と住所のページ) 各種資格確認書 印鑑証明書 住民票 住民基本台帳カード 在留カード 特別永住者証明書 | いずれか1通の提出が必要 |
本人の年収を 確認できる書類 | 源泉徴収票 住民税決定通知書または課税証明書 納税証明書 | 利用限度額50万超の場合は必ず提出が必要 最新のものを用意 |
印鑑証明書や住民票を提出する際は、発行後3ヶ月以内のものを用意しよう。
また、必要書類が不足していると審査へ進めないため、事前に必要書類を揃えておくことをおすすめする。
STEP5:カードローン口座の開設
申し込んだ際の申告内容と書類内容に乖離がなければ、本審査に通過してカードローン口座が開設される。
カードローン口座の開設が完了した旨のメールが届き、その後自宅に契約内容確認書が送付されて契約完了だ。
手元にみずほ銀行のキャッシュカードがあれば即日、カードローンと口座開設を同時に行った場合は郵送でキャッシュカードが届き次第、ATMでの借り入れが可能になる。
以上が、みずほ銀行カードローンの審査の流れだ。
みずほ銀行カードローンの審査は甘くないが、申し込み条件を満たした上で対策を行えば十分通過できる可能性がある。
記事の後半では、みずほ銀行カードローンの審査に通過するためのポイントを解説しているため、ぜひ参考にしてほしい。
審査は甘くない!みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人と落ちた時の対処法
みずほ銀行カードローンの審査は、審査基準が厳しく設定されており、返済力が確認できなければ審査に落ちる可能性が高い。
本章では、みずほ銀行カードローンの審査に関わる以下の3つの内容について解説する。
- みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴
- みずほ銀行カードローンの審査に落ちた時の対処法
- みずほ銀行カードローンの審査結果が来ない時に考えられる要因と対処法
これらのポイントを知っておくだけで、審査前の対策や審査に落ちた時の行動に迷いがなくなるため、ぜひ参考にしてほしい。
以下でそれぞれの内容について、順番に見ていこう。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴
みずほ銀行カードローンの審査が厳しいことを知った上で、どのような人が審査に落ちてしまうのか気になる方もいるのではないだろうか。
ここでは、カードローンの審査に落ちる可能性が高い以下6つの特徴について解説する。
- 収入が安定していないと判断された
- 延滞・滞納をした経験がある
- 書類の不備や申し込み内容に虚偽がある
- 他社借入件数が多い
- 短期間で複数社に申し込みをしている
- 在籍確認が取れない
この内容を知っておくことで、自分の審査落ちする可能性について把握することが可能だ。
以下でそれぞれの特徴について、順番に見ていこう。
収入が安定していないと判断された
収入が安定していないと判断されると、審査に落ちる可能性が高い。
なぜなら、みずほ銀行カードローンの申し込み条件に「安定的かつ継続した収入」があり、収入の不安定さは返済能力がないと判断されるからだ。
例えば、勤続年数が1年未満・転職を繰り返している・月の収入にバラつきがあるなどの場合は収入に安定性がないと判断され、審査で不利になるだろう。
ただし、パートやアルバイトのような非正規雇用だとしても、毎月安定した収入があって借り入れ希望額がそれほど高くなければ、審査に通過する可能性がある。
延滞・滞納をした経験がある
過去に返済の延滞・滞納をした経験がある場合は、審査落ちする可能性が高い。
仮に、クレジットカードやカードローンの支払いで2ヶ月〜3ヶ月以上の延滞や、滞納により信用情報に記録が残っていると、返済能力に問題があると判断されるからだ。
延滞・滞納などは、信用情報に「事故情報」として記載される。
事故情報は完済から5年間保存され、記録が残っている間でのカードローンの審査通過はきわめて難しいだろう。
また、延滞・滞納以外で事故情報として記録が残るものに、以下3つの金融トラブルがある。
- 債務整理
- 代位弁済
- 強制解約
延滞・滞納をはじめとする金融トラブルを起こした顧客は、返済能力に問題があると判断されやすく、審査落ちする可能性が高いため留意しておこう。
書類の不備や申し込み内容に虚偽がある
書類の不備や申し込み内容に虚偽があると、審査落ちする可能性が高い。
申告内容を誤って入力した場合でも、銀行側は入力ミスなのか虚偽の申告をしたのか判断できず、審査落ちにつながるからだ。
仮に、嘘の内容を申告すれば虚偽申告だと発覚して審査落ちしたり、みずほ銀行カードローンの再申し込みができなくなったりするため、注意しよう。
多少の入力ミスであれば、銀行や保証会社から事実確認の連絡により解決可能だ。
ただし、審査が長引いたり審査に落ちたりする恐れがあるため、申告内容に誤りがないように十分に確認した上で申し込みしよう。
他社借入件数が多い
他社借入件数が多いと、多重債務になる可能性があると判断されて審査落ちにつながる。
多重債務とは?
複数の金融機関から借り入れを重ねて、返済困難な状況になる状態のことをいう。
他社での借り入れがあること自体に問題はないものの、借入件数が多いと返済能力の評価は下がり、審査に通りにくくなる。
以下は、JICCの統計情報をもとに、借入残高がある方の借入件数ごとの登録人数の割合をまとめたものだ。
借入残高がある者に関する登録人数の割合 | ||
---|---|---|
借入件数 | 登録人数 | 割合 |
1件 | 677.1万人 | 63.2% |
2件 | 242.8万人 | 22.3% |
3件 | 98.2万人 | 9.2% |
4件 | 37.0万人 | 3.5% |
5件以上 | 81.1万人 | 1.4% |
借入件数3件以内の登録人数の割合は全体の8〜9割を占めており、件数が増えるにつれて登録人数の割合が小さくなることがわかる。
このことから、借入件数が多いほど審査が厳しくなり、3件以上の借り入れがあると通過するのは難しいといえる。
ただし、申込者の借入残高や年収によって審査結果は異なるため、目安として覚えておこう。
短期間で複数社に申し込みをしている
短時間で複数社に申し込みをしていると、審査通過が下がるため注意しよう。
その理由は、銀行側から「お金に困っていて、将来的に返済が滞るかもしれない」といった不信感を持たれて審査落ちする可能性が高くなるからだ。
クレジットカードの申し込み情報は信用情報機関に6ヶ月間保管され、カードローン審査の際に銀行側が照会することで開示される。
仮に、信用情報が良好だとしても審査落ちする場合があるため、短期間に他社へ申し込みをした際は一定期間空けることが大切だ。
一般的に、1ヶ月以内に4件以上のカードローンの申し込みをした場合、審査落ちする可能性が高くなるため注意しよう。
在籍確認が取れない
在籍確認が取れないと審査には通過しない。
なぜなら、実際に働いていることが証明されず安定的な収入があるのかが把握できない・虚偽の申し込みをしているなどと懸念されるからだ。
在籍確認が取れずに審査落ちとなるパターンとして、次の3つが挙げられる。
- 申込者の在籍を把握していない社員が「そういった社員はおりません」と回答してしまった
- 会議中などに電話があり誰も対応できなかった
- 勤務先の電話番号を誤って申告していた
在籍確認の具体的な日時を把握したり、指定したりすることは難しいのが実情だ。
自分が電話に出られるのか不安がある場合は、職場の人に銀行から電話がかかってくることを伝えておくと良いだろう。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちた時の対処法
万が一、みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまったらどうすれば良いのか、不安に思う方もいるのではないだろうか。
ここでは、カードローンの審査に落ちた時の以下2つの対処法について解説する。
- 6ヶ月期間を空けて再度申し込みをする
- 消費者金融への申し込みを検討する
これらの対処法を知ることで、審査落ちしても焦ることなく対処できるため、ぜひ参考にしてほしい。
以下でそれぞれの対処法について、順番に見ていこう。
6ヶ月期間を空けて再度申し込みをする
みずほ銀行カードローンの審査に落ちて、再度申し込みをする場合は6ヶ月期間を空けてから行おう。
なぜなら、銀行に申し込んだ日から6ヶ月間は、信用情報機関に申し込み情報が保存されているからだ。
信用情報が残っている期間に複数回申し込みを繰り返すと、審査でマイナスの評価になる可能性があり審査落ちにつながる。
仮に、再びみずほ銀行カードローンに申し込む場合は、前回の申し込み日から6ヶ月以上経過してから手続きを進めるのが安全だ。
消費者金融への申し込みを検討する
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたら、消費者金融への申し込みを検討するのも良いだろう。
消費者金融によっては在籍確認がないケースもあり、銀行と比べて審査基準のハードルが低いため、銀行の審査に落ちたとしても通過する可能性があるからだ。
仮に、消費者金融に申し込む場合は、前回審査に落ちた時から最低でも1ヶ月ほど期間を空けてから申し込むことをおすすめする。
短期間に複数回申し込みを繰り返すと、多重債務の可能性を疑われる原因になるため、ある程度期間を空けて申し込むことが大切だ。
また、消費者金融を選ぶ際は、みずほ銀行カードローンの保証会社である「アイフル」は避けるのが無難だろう。
みずほ銀行カードローンの審査結果が来ない時に考えられる要因と対処法
みずほ銀行カードローンの審査結果が来ない要因として、以下の6つが挙げられる。
- 希望する限度額が高く慎重に審査が行われている
- 審査結果のメールが迷惑メールフォルダに入っている
- 誤った連絡先を申告している
- 申告内容・書類に間違いや乖離がある
- 審査が混み合っている
- 在籍確認が取れない
上記のような状況で審査に多くの時間を要したり、申込者に連絡ができなかったりすることが考えられる。
審査結果が出るのに通常より長い場合は、みずほ銀行カードローンの専用ダイヤルから審査状況の確認が可能だ。
専用ダイヤルから審査状況を確認し、みずほ銀行側の指示に従って早めに対処しよう。
みずほ銀行カードローンの審査に通過するためのポイント
みずほ銀行カードローンの審査では、対策をすることで通過率を上げることが可能だ。
ここでは、カードローンの審査に通過するための以下のポイントについて解説する。
- 勤続年数が1年以上になってから申し込む
- 信用情報に問題がないか調べる
- 申し込み内容は正確に記載する
- 他社借入を返済して少なくしておく
- 必要最低限の額で申し込む
これらのポイントを知っておくだけで、申し込み時に注意するべきことが把握できて審査が通りやすくなるため、ぜひ参考にしてほしい。
以下でそれぞれのポイントについて、順番に見ていこう。
勤続年数が1年以上になってから申し込む
みずほ銀行カードローンの審査通過率を上げるためには、勤続年数が1年以上になってから申し込むことをおすすめする。
1年以上安定した収入を継続して受け取っていれば、返済能力を証明することが可能だからだ。
例えば、転職して間もない時期にカードローンに申し込むと、勤続年数が短いため審査に落ちる可能性が高くなるため注意しよう。
仮に、カードローンへの申し込みを検討しているなら、転職前に申し込むことで返済能力がある状態で審査を受けられ、通過する可能性が高いといえる。
信用情報に問題がないか調べる
過去にクレジットカードの引き落としや、カードローンを延滞・滞納した経験がある方は、申し込み前に信用情報に問題がないか調べると良いだろう。
信用情報機関に開示請求することで、過去の信用情報に傷がついていないのかを確認することが可能だ。
仮に、開示した信用情報に「異動」と書かれていた場合は、支払いの延滞・滞納・代位弁済・債務整理などの事故情報を表し、審査に通らない可能性がある。
信用情報に不安がある場合は、事前に確認しておくことで審査落ちの可能性や申し込みに有効なタイミングを把握できるため、ぜひ開示請求を検討しよう。
申し込み内容は正確に記載する
みずほ銀行カードローンWebサイトで申し込み内容を申告する際は、事実を正確に記載しよう。
入力ミスにより必要書類との照合で不一致があった場合は、銀行や保証会社から直接確認の連絡が入り、審査が滞る原因になる。
また、虚偽の申告は審査の過程でほぼ発覚し、審査落ちや再申し込みを断られるようになるため留意しておこう。
仮に、虚偽の内容で契約完了したとしても、利用途中に行われる「与信管理」により発覚し、強制解約や一括返済を求められる。
与信管理とは?
クレジットカードやカードローンの利用中に、金融機関が定期的に実施する審査のことをいう。
虚偽の申告をしないのはもちろん、入力ミスがないように正確な情報を記載しよう。
他社借入を返済して少なくしておく
他社借入がある場合は、繰り上げ返済を活用して債務を減らしておくと良いだろう。
繰り上げ返済とは?
毎月の返済額とは別に、任意のタイミングで自らが決めた金額を返済する方法をいう。
債務を減らしておくことで、銀行が定める借入上限や総量規制への抵触を防げ、審査に通過しやすくなるからだ。
他社借入が多い方は可能であれば、借入残高だけでなく完済して借入件数を減らしておくと、より審査通過率を上げられるだろう。
ただし、生活費を減らしてまで繰り上げ返済を行うと、生活に支障をきたしたり不足分を再び借り入れしたりする可能性がある。
あくまでも無理のない範囲で繰り上げ返済を行い、できるだけ債務を減らすことを意識しよう。
必要最低限の額で申し込む
希望借入額を申告する際は、必要最低限の額で申し込みすることをおすすめする。
年収に対して希望借入額が多いと、計画的な返済が見込めないと判断されて審査に落ちる可能性があるからだ。
さらに、希望借入額が高くなるにつれ審査基準は厳しくなるため、審査通過率が下がる要因となる。
仮に、契約後に限度額が足りなくなった場合は、後から増額申請が可能だ。
利用限度額を増やすためには、新規契約から半年以上の利用・返済実績を積むことで審査が通過しやすくなる。
そのため、初回の申告時では必要最低限の額で申し込み、一定期間の利用・返済実績を積んでから増額申請にて利用限度額を増やしていくと良いだろう。
みずほ銀行カードローンの審査は十分に対策した上で申し込もう
本記事では、みずほ銀行カードローンの審査基準や審査に通過するポイントなどについて解説した。
みずほ銀行カードローンの審査は厳格化されており、決して甘くはない。しかし、申し込み条件を満たした上で対策をすれば、十分に通過できる可能性がある。
また、みずほ銀行口座を持っていれば、審査通過後最短即日での融資が可能だ。
さらに年2.0〜14.0%の低金利で借りられ、住宅ローンとの併用で適用金利が0.5%引き下げられるのも魅力だ。
キャッシュ兼用型のカードローンで借り入れが可能なため、周囲にカードローンの利用が知られることも防げるだろう。
そんなみずほ銀行カードローンへは、Web申し込みであれば24時間365日申し込み可能でWeb上ですべての手続きが完結する。
早速Web申し込みを利用してみずほ銀行カードローンに申し込んでみよう。