- みずほ銀行カードローンでお金を借りたい
- みずほ銀行カードローンの借入方法や借入までの流れが知りたい
- みずほ銀行カードローンでお金を借りるか迷っている
この記事では、みずほ銀行カードローンでの借入方法、そしてカードローンの特徴を紹介する。
このカードローンの最大の魅力は、年2.0%〜14.0%という低金利で、担保や保証人がなくとも最大800万円まで借り入れができることだ。
当記事では、みずほ銀行カードローンでの借入方法を解説するとともに、このカードローンの優れている点も述べていく。
みずほ銀行カードローンの申し込みに迷っている人は参考にしてほしい。
みずほ銀行カードローンの借入方法は、みずほダイレクトとATMの2種類
最初に、このカードローンでの借入方法を解説する。
みずほ銀行カードローンからの借り入れには、以下の2種類の方法がある。
・みずほダイレクトでの借り入れ
・ATMでの借り入れ
ここでは、この二つの借入方法の概要を紹介する。
みずほダイレクトでの借入方法の概要
これはインターネットを通じて、24時間いつでも借り入れができる方法だ。
パソコンやスマートフォンを使い、この方法で借入手続きを行えば、みずほ銀行の自分の口座に借入金が振り込まれる。
またスマートフォンならば、みずほダイレクトのインターネットバンキングにWEBでアクセスする方法とともに、スマホアプリ(みずほダイレクト)でも手続きが可能だ。
ATMでの借入方法の概要
みずほ銀行カードローンでは、みずほ銀行ATMのほかに、コンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行・イーネットの各ATM)でも借り入れができる。
みずほ銀行ATMでは手数料がかからずに利用できるが、イーネットATMでも月3回までは、借入時のATM手数料がかからない。
外出中に現金が急に必要になった場合でも、最寄りにコンビニエンスストアがあれば、店内のATMで借入金が受け取れるはずだ。
- みずほ銀行の提携銀行ATMでは、自動貸越のみ可能(自動貸越の詳細は後述)
- イーネットATMの場合は、「借入残高がある」などの一定の条件達成が必要
みずほ銀行カードローンの借入方法①みずほダイレクトでの借り入れの流れ
先に紹介した「みずほダイレクト」での借入方法について、ここでは詳しく解説する。
この借入方法には2種類の方法があると先述したが、それぞれの借入方法の手順を説明する。
さらに「みずほダイレクト」で借り入れる場合の注意点も述べていく。
みずほダイレクトでの借入手順
最初に、みずほダイレクト「インターネットバンキング」での借入手順を紹介する。
- STEP1
- みずほダイレクト「インターネットバンキング」にログインする
- STEP2
- メニューから「かりる」を選択し、さらに「カードローン」を選ぶ
- STEP3
- 「取引の選択」から「お借入れ」を選択し、その後は画面の指示に従って、借入希望金額を入力して借り入れを行う
もう一方の、みずほダイレクトアプリでの借り入れでは、以下の手順になる。
- STEP1
- みずほダイレクトアプリにログインする
- STEP2
- 「商品・サービス」から「各種ローン」を選ぶ
- STEP3
- 「各種ローン」の画面で、借り入れるカードローン口座を選択する
- STEP4
- 「借入する」を選択し、その後は画面の指示に従って、借入希望金額を入力して借り入れを行う
借入時の注意点
いずれの借入方法でも、借り入れを行う前に、みずほダイレクトでカードローン口座の利用登録が必要になる。
また手続きが終了すると、画面上に受付番号が表示されるので、この番号は控えておこう。
「口座に入金がされていない」など、みずほ銀行への問い合わせの際には、この受付番号が必要になるからだ。
みずほ銀行カードローンの借入方法②ATMでの借入の流れ
みずほ銀行カードローンでの、ATMを使った借入方法についても解説する。
ここでは、この借入方法での手順とともに、借り入れるときの注意点も説明する。
ATMでの借入手順
この借入方法は、ATMの画面に表示されている「お引出し」もしくは「カードローン」のボタンを押すことで、手続きが始められる。
その後は画面の案内に従って、借入希望金額を入力すれば、その場で借入金が受け取れる。
- ローソン銀行やイーネットのATMでは、「みずほのカードローン」ボタンを選択する
借入時の注意点
ATMを利用する場合は、曜日によって、借り入れができる時間帯に違いがある。
みずほ銀行ATM | ローソン銀行ATM セブン銀行ATM イーネットATM | |
---|---|---|
月曜日 | 7:00~24:00 | 終日 |
火曜日~金曜日 | 終日 | |
土曜日※ | 00:00~22:00 | |
日曜日 | 8:00~21:00 | 8:00~24:00 |
また上記の時間帯は、24時間稼働の店舗を前提としたものであるため、店舗によっては取引内容や時間帯が異なるので注意しよう。
みずほ銀行カードローンでは、利用限度額の範囲内であれば、ATMから貯金を引き出すように何度でも借り入れができる。
このため必要以上に借り入れないように、気をつけよう。
みずほ銀行カードローンの自動貸越機能とは何か
みずほ銀行カードローンに申し込むと発行される「キャッシュカード兼用型カード」には、自動貸越機能が備わっている。
これは、カードローンの利用限度額の範囲内であれば、その不足分を自分の普通預金口座から自動的に補って出金してくれる機能のことだ。
ただし、不足分はみずほ銀行からの貸付によって補われているため、返済までは利息も発生する。
預金残高をまったく確認せずに預金の引き出しを続けていると、多額の借り入れになって気づくこともあるので注意が必要だ。
さらに、スイングサービスを申し込めば自動振替サービスも利用可能だ。
自動振替サービスとは、ATMでの返済時に、返済額を超えた入金額を普通預金口座へ自動的に入金してくれるサービスだ。
ただし、このサービスはみずほ銀行やローソン銀行ATM、イーネットATMでしか利用ができない点には注意しよう。
なお、これによく似た機能が自動融資サービスで、公共料金やクレジットカードの支払いに対して、みずほ銀行の預金口座で自動引落しの設定をする場合に便利な機能だ。
利用限度額の範囲内で不足額を自動的に貸し付けてくれるので支払いを滞納することはなくなるが、このサービスはカードローンの返済は対象外である。
また自動融資サービスも、先述した自動貸越機能と同じく、不足分は貸付によって補われている。
このため貸付を受けた金額には利息も発生するため、すぐに返済するようにしよう。
- かつては「カードローン専用型カード」も発行していたが、現在では新規発行を行っていない
借入前に知っておきたいみずほ銀行カードローンの特徴
ここまでこのカードローンでの借入方法について述べてきたが、ここではみずほ銀行カードローンの特徴を解説する。
このカードローンは、国内三大メガバンクの一角を占めるみずほ銀行が運営しているため、安心して利用できるローンサービスだ。
このカードローンには、さまざまな魅力があるが、申し込みの際には注意すべき点もある。
これらの説明とともに、万一みずほ銀行カードローンの申込審査に通過しなかった場合での対処法も紹介するので、みていこう。
みずほ銀行カードローンのメリット
当記事の冒頭で「このカードローンは借入金利が低い」と述べたが、みずほ銀行カードローンは三大メガバンクのなかでも最も低金利なローンサービスだ。
カードローン名 | 借入金利 |
---|---|
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0% |
三菱UFJ銀行バンクイック | 年1.4%~14.6% |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% |
カードローンの契約を開始して間がない段階での借入金利は、上限金利での利用となる場合が一般的だ。
このことを踏まえて上記の表を見れば、みずほ銀行カードローンが最も低金利であることがわかるだろう。
ここでは、みずほ銀行カードローンが持つ上記以外の魅力を紹介する。
利用限度額に応じて金利は下がり、住宅ローンの契約中ならば、さらに低金利になる
みずほ銀行カードローンでは、利用限度額が高額になるほど、その分だけ金利も下がる。
そのうえ、この銀行で住宅ローンの契約をしていれば、さらに年0.5%引き下げた借入金利でカードローンが利用できる。
利用限度額 | 通常の借入金利 | 住宅ローン契約者の借入金利 |
---|---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% | 年13.5% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% | 年11.5% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0% | 年8.5% |
300万円以上400万円未満 | 年7.0% | 年6.5% |
400万円以上500万円未満 | 年6.0% | 年5.5% |
500万円以上600万円未満 | 年5.0% | 年4.5% |
600万円以上800万円未満 | 年4.5% | 年4.0% |
800万円 | 年2.0% | 年1.5% |
例えば利用限度額が350万円に設定された人ならば、通常の借入金利は年7.0%だ。
しかし、この銀行で住宅ローンを契約していたならば、年6.5%の低金利でカードローンが利用できる。
スマートフォンを使えば、いつでもどこからでも、申し込める
みずほ銀行カードローンの申し込みには、WEBと電話の2種類の申込方法がある。
いずれも店舗に足を運ぶ必要はないが、WEBでの申し込みならば、24時間受け付けてくれる。
この方法ならば、パソコンとスマートフォンのいずれからでも申し込みができるが、スマートフォンならば場所を選ばずに申し込める。
つまり自分の都合の良いタイミングや移動中でも、カードローンの申し込みが可能だ。
さらに、みずほ銀行の普通預金口座をもっていれば、カードローンの審査は、最短当日で完了する。
みずほ銀行カードローンの審査に通過しなかった場合の対処方法
カードローンの審査に落ちれば、信用情報機関が管理する信用情報に、その記録が残されてしまう。
この記録は6ヶ月後には抹消されるが、それまでの間は、みずほ銀行に再度申し込んでも審査落ちになる可能性が高い。
このような場合には、比較的審査が厳しくない消費者金融のカードローンの申し込みも考えよう。
ただし消費者金融のカードローンは、みずほ銀行と比べて、借入金利が高い傾向にある。
みずほ銀行カードローンはパソコン・スマホから24時間申し込み可能
最後にこのカードローンの申込方法を紹介する。
先述した通りこのカードローンには、WEBと電話の2種類の申込方法がある。
ここではそれぞれの申込手順を紹介するので、自分にあった方法を選ぼう。
自分の都合の良いタイミングで申し込める「WEBでの申込方法」がおすすめ
この申込方法は、パソコンやスマートフォンを使い、以下の手順で申し込む。
みずほ銀行の公式サイトから以下の手続きを行う申込者情報の登録本人確認書類の画像提出
※すでにみずほ銀行に預金口座があれば、このSTEPは飛ばして、次のSTEPから手続きを行う
STEP1に続いて、カードローンの申し込みに必要な情報を登録する
預金口座の開設が完了した知らせが、メールで届く
STEP1、2の情報をもとに審査した結果が、メールで届く
必要書類のアップロード方法および本申込の案内が、メールにて届く
本審査に通過したならば、カードローン口座の開設完了の知らせと契約内容が、メールにて届くこの段階で、みずほダイレクトからの借り入れが可能になる
ATMで利用できる「キャッシュカード兼用型カード」が、簡易書留にて送られてくる
パソコンやスマートフォンの操作が苦手な人向け「電話での申込方法」
先述した「みずほ銀行のカードローン専用ダイヤル」でも、カードローンの申し込みを受け付けている。
しかしみずほ銀行では、普通預金の口座開設の受け付けを、電話では行っていない。
普通預金口座を持っていない人は、パソコンやスマートフォンを使わない場合には、直接店舗に行って口座開設の手続きを行わなければならない。
店舗で預金口座の開設手続きを行う場合には、下記の書類を持参する必要がある。
利便性の高い借入方法が備わっている、みずほ銀行カードローンを申し込もう
この記事では、みずほ銀行カードローンでの借入方法、およびカードローンの特徴を紹介した。
このカードローンには、インターネットを使った「みずほダイレクト」と「ATM」の二つの借入方法がある。
みずほ銀行カードローンには自動貸越機能やスイングサービスが備わっているため、これらの借入方法は、他社のローンサービスと比べて利便性が高い。
これ以外にも、さまざまな優れている点をみずほ銀行カードローンは持っている。
このカードローンを利用するためには、24時間申し込みができる、WEBを使った申込方法がおすすめだ。
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