みずほ銀行カードローンは学生でも借りられる！審査基準と借入条件、申し込みまでの流れを解説

学生は交際費や娯楽費、生活費など、お金がかかるため、融資を受けたいと考える人もいるかもしれない。

とくに実家から離れて一人暮らしをしている場合は、お金が必要な局面が多いだろう。

そんな場合は、みずほ銀行カードローンがおすすめだ。

みずほ銀行カードローンは学生でも借りられるだけではなく、使い道が自由、親や友だちにバレにくいなどの学生に嬉しいメリットがある。

ただし、当たり前だが、みずほ銀行カードローンの審査基準や申し込み条件を満たせないと借入はできない。

そこで本記事では、審査基準や申し込み条件、気になるみずほ銀行カードローンの在籍確認や借入を行うまでの流れを詳しく解説する。

まとまったお金が必要で、みずほ銀行カードローンを利用したいと考えている学生は、参考にしてほしい。

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みずほ銀行カードローンは学生でも借入可能！

みずほ銀行カードローンは、学生にも申し込み資格があり、申し込み条件を満たしたうえで審査に通過すれば借入可能だ。実際に公式サイトでも学生は不可などの文言はない。

そこでまずは、みずほ銀行のカードローンに学生が申し込む際の条件について詳しく解説する。申し込みを検討している学生は、しっかり把握しておいてほしい。

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みずほ銀行カードローンの申込条件

みずほ銀行カードローンの申込条件は、以下のとおりだ。

※ みずほ銀行では、株式会社オリエントコーポレーションまたはアイフル株式会社に保証を一任している。

つまり、20歳以上の学生で、アルバイトやパートで安定かつ継続した収入を得ているなら、申し込めると言える。

ただし、学生と言っても、18歳・19歳（20歳未満）では、申し込みできない点に注意が必要だ。

また、安定かつ継続した収入とは、単に収入額が大きいことではなく、長期的に健全な収入を得ている状態を指している。

そのため、収入額が大きくても以下のような場合は、申し込みできない可能性もあるだろう。

また、みずほ銀行の公式サイトでは自分が借入可能かを診断してくれる「かんたん10秒診断サービス」を提供している。

実際に情報を入力して診断を受けると、記入フォームの下に以下のような画面が表示される。

自分が借入できるか判断できない場合は、利用してみてほしい。

他の銀行カードローンでも学生は借入できるのか

銀行系のカードローンは、以下のようなメリットがある。

しかし、金利が低いからこそ審査基準は厳しい傾向にあり、学生不可としている商品も多い。

ただし、以下の銀行カードローンは、条件を満たせば学生でも借入が可能だ。

万が一みずほ銀行のカードローンに落ちた場合は、上記3社への申し込みを検討すると良いだろう。

学生なら誰でも借りられる？みずほ銀行カードローンの審査基準

みずほ銀行カードローンは、20歳以上で安定かつ継続した収入を得ている学生なら、誰でも申し込める。しかし、審査基準を満たせないと、借入はできない。

ここでは、みずほ銀行で定められている審査基準や審査難易度について詳しく解説していく。

審査に通りやすい人の特徴や通過するためのポイントも紹介するので、みずほ銀行の審査通過率を上げたい学生は、参考にしてほしい。

一般的な銀行カードローンの審査基準

みずほ銀行カードローンを含む銀行系カードローンでは、明確な審査基準を公開していない。

ただし、公式サイトの情報や審査を通過した・落ちた人の情報をもとに、ある程度の基準は考察できる。

一般的な銀行系カードローンの審査基準は、以下のとおりだ。

審査基準の中で最も重要視されるのは、安定かつ継続的な収入があるかどうかだ。返済能力がない人に貸し出すと、貸し倒れのリスクが高まるからだ。

そのため、はじめに年収や家族構成、信用情報などから、返済能力を厳正に審査する。

また、過去に以下のような金融事故を起こしていないかも入念にチェックされる。

これらを引き起こすと5年間は信用情報に記録されるため、過去5年以内に金融事故を起こしている学生は、審査に落ちる可能性が高いと言える。

銀行カードローンの審査難易度とその理由

銀行カードローンの審査は、決して甘いとは言えない。理由としては、銀行法によって以下の項目を厳正に監視されているからだ。

銀行法とは

銀行の業務の公共性にかんがみ、信用を維持し、預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑を図るため、銀行の健全かつ適切な運営を期し、もって国民経済の健全な発展に資することを目的とする。法律の運用に当たっては、銀行の業務の運営についての自主的な努力を尊重するよう配慮しなければならない。

• 引用元：内閣府「銀行法」

また、銀行系カードローンは消費者金融系カードローンに比べて金利が低く設定されているため、基本的に審査は厳しい傾向にある。

学生でみずほ銀行カードローンの審査に通りやすい人の特徴と通過率を上げるためのポイント

ここまでの内容をもとに、学生でみずほ銀行カードローンの審査に通りやすい人の特徴は、以下のとおりだと考えられる。

また、上記の特徴を考慮すると学生がその審査通過率を上げるには、以下のポイントを意識すると良いだろう。

安定かつ継続的な収入を証明するには、所得証明書・収入証明書・課税証明書を発行してもらうのがおすすめだ。

これらの証明書は、住民票がある土地の自治体で申請すれば、発行してもらえる。

学生がみずほ銀行カードローンの審査に落ちたらどうする？

学生がみずほ銀行カードローンの審査に落ちた場合は、消費者金融のカードローンに申し込むのがおすすめだ。

とくに学生でも利用できる商品の中でおすすめなのは、以下の4つである。

それぞれの特徴や魅力を紹介するので、みずほ銀行カードローンに落ちた場合はどの商品に申し込むか検討してみてほしい。

商品名	アイフル	レイク	プロミス	アコム
金利	3.0〜18.0%	4.5〜18.0%	4.5〜17.8%	3.0〜18.0%
年齢条件	20歳以上69歳	20歳以上70歳	18歳以上74歳	20歳以上69歳
借入限度額	800万円	500万円	500万円	800万円
融資時間	最短18分	最短25分	最短3分	最短20分
Web完結	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎

アイフル：原則として在籍確認の電話や自宅への郵便物がなく周りにバレにくい

アイフルは原則として在籍確認の電話や自宅への郵便物がなく、Web完結にも対応しているため、友だちや家族にバレにくい点が魅力だ。

また、公式サイトの「1秒診断」で、自分が借入可能かが簡単に判断できる。申し込み条件を満たしているか判断できない場合は、利用してみると良いだろう。

レイク：3種類の無利息期間サービスでお得に借入できる

レイクでは、30日・60日・180日に分かれたお得な無利息期間サービスを利用できる点が、他社にはない魅力だ。

とくに借入額が5万円以内なら180日間の無利息期間サービスを、5万円を超えるなら60日間の無利息期間サービスを利用すると良い。

ただし、60日間の無利息期間サービスは、Web申し込み限定となっている点に注意が必要だ。

また、審査は最短15秒、融資は最短25分で完了するため、即日借入を希望する学生にもおすすめだと言える。

プロミス：唯一18歳・19歳でも借入が可能

プロミスは年齢条件が「18歳以上74歳」となっており、唯一18歳・19歳の学生でも借入が可能なカードローン商品だ。

そのため、18歳・19歳でお金を借り入れたい学生は、プロミス一択と言っても過言ではない。

また、最短3分で融資が完了する点も、他社にはない魅力だろう。急にまとまったお金が必要になった際には、役立つこと間違いなしだ。

アコム：審査通過率が他の商品に比べて約40％と高い

アコムの新規成約率は約40％前後で、他社に比べて審査に通りやすいと言える。

また、アコムのカードローン新規利用者のうち約60％が29歳以下となっており、若い世代に人気の商品だと分かる。

さらに、Web完結や即日借入など、他社の商品と同様の魅力ももちろん持っている。

• 参考：アコム公式サイト「マンスリーレポート」
• 参考：：アコム公式サイト「カードローン新規利用者の年齢割合」

学生がみずほ銀行カードローンで借入する時の金利・限度額と返済額はいくら？

学生がカードローンでお金を借り入れる際に気になるのは、金利や限度額、毎月の返済額だろう。

ここでは、みずほ銀行で融資を受ける場合に適用される金利や借入限度額を紹介する。

金利や借入額をもとにした返済シミュレーションも記載するので、実際の借入をイメージするための参考にしてほしい。

みずほ銀行カードローンが設定する金利と限度額の範囲

みずほ銀行カードローンが設定する金利と限度額の範囲は、以下のとおりだ。

金利	年2.0%～年14.0%
借入限度額	10万円～800万円

借入限度額は800万円となっているが、学生が初めて契約する場合は最低額の10万円前後が設定される傾向にある。それに伴って、金利は14.0%が適用される可能性が高いと言える。

学生は、信用情報で返済能力が判断しづらい、アルバイト収入は不安定なケースが多いなどの理由から、一般的に10万円前後に設定されやすい。

金利や借入額をもとに返済シミュレーションを立てることが大事

学生がカードローンで融資を受ける際は、とくに金利や借入額をもとに返済シミュレーションを立てることが大事だ。

計画的な返済スケジュールを立てていないと、遅延や延滞を引き起こすリスクが高まるだろう。

ここでは、みずほ銀行公式サイトの「返済シミュレーション」を利用して、利息額・返済額・返済期間のシミュレーション例を紹介する。

実際に融資を受ける際は、自分でもシミュレーションを実施して、計画的な返済を目指そう。

利息額・返済額シミュレーション

金利14.0%、借入額が10万円と仮定した場合の利息額・返済額は、以下のとおりだ。

返済回数	毎月の返済額	返済総額	利息額の合計
3回	51,469円	102,942円	2,942円
5回	26,033円	104,132円	4,132円
7回	17,556円	105,332円	5,332円
10回	11,906円	107,149円	7,149円
12回	9,853円	108,373円	8,373円
15回	7,874円	110,224円	10,224円

返済期間シミュレーション

金利14.0%、借入額が10・15・20万円と仮定した場合の返済期間（返済回数）は、以下のとおりだ。

借入額	返済回数
10万円	76回
15万円	97回
20万円	123回

学生でも借入可能なみずほ銀行カードローンに申し込むには

みずほ銀行カードローンを利用する手順は、みずほ銀行の普通預金口座を開設している場合と、開設していない場合とで異なる。

みずほ銀行の普通預金口座をすでに開設している場合は、以下の手順だ。

一方、みずほ銀行の普通預金口座を開設していない場合は、以下の手順になる。

基本的にみずほ銀行の普通預金口座を開設したあとは、同じ流れとなる。

申し込み方法は、Webサイト以外にも店頭や郵送などがあるが、スムーズに操作でき、最短当日に審査を受けられるWebサイトでの申し込みがおすすめだ。

具体的には、Webサイト「みずほダイレクト」の「商品・サービス」内にある「各種ローン」から、申し込みできる。

申し込み申請をしたあとは、画面の案内に従って、フォームに必要情報を入力していく。

必要情報を入力して仮審査を通過したら、本人確認書類や収入証明書などをアップロードして、本審査を受ける。

本審査の結果は、最短当日から3営業日ほどでメールにて通知される。

審査結果のメールが届いたら、口座振替やATMなどで借入が可能となる。

また、事前にみずほダイレクトで利用口座にカードローン口座を登録すると、キャッシュカードの到着を待たずに借入が可能となる。

みずほ銀行カードローンの申し込み条件を把握して学生でもスムーズに借り入れを行おう！

みずほ銀行のカードローンは、申し込み条件を満たしたうえで審査に通過すれば、学生でも借入が可能だ。

学生が審査通過率を上げるために意識するべきポイントは、以下になる。

また、カードローンで融資を受ける際は、事前に返済シミュレーションを実施して、計画的な返済を心がけることが大事だ。

適用される金利や借入限度額から返済シミュレーションを実施することで、遅延や延滞を起こすことなく、融資を受けられるだろう。

学生でまとまったお金が必要な場合は、本記事で紹介した申し込み条件や審査通過率を上げるポイントなどを参考にして、スムーズに借入を実施しよう。