横浜銀行カードローンは在籍確認なしにできる？電話連絡の有無・内容・タイミングを解説

急に資金が必要になり、横浜銀行カードローンで借入を考えている人もいるだろう。

カードローンでお金を借り入れる際、実施されるのが在籍確認だ。横浜銀行カードローンの審査過程でも在席確認が行われる。

特に銀行カードローンは電話で行うケースも多く、在籍確認なしで契約できないのかと考えている人もいるだろう。

しかし、横浜銀行カードローンを含むいずれのカードローンにおいても、在籍確認なしに契約はできない仕組みだ。

ただし、在籍確認の流れやタイミングを把握すると、職場の人にバレることなく借入ができる。

そこで本記事では、横浜銀行カードローンの在籍確認の流れやタイミングについて詳しく解説する。

在籍確認が周りにバレないためのポイントも紹介するので、横浜銀行のカードローンで融資を受けたい人は、参考にしてほしい。

横浜銀行カードローンの金利に関する詳細はこちらをチェック

どのカードローンも在籍確認自体はなしにできない

基本的に、横浜銀行カードローンを含むいずれのカードローンにおいても、審査における在籍確認自体をなしで借入はできない。主な理由としては、以下が挙げられる。

銀行法とは

銀行の業務の公共性にかんがみ、信用を維持し、預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑を図るため、銀行の健全かつ適切な運営を期し、もって国民経済の健全な発展に資することを目的とする。法律の運用に当たっては、銀行の業務の運営についての自主的な努力を尊重するよう配慮しなければならない。

• 引用元：内閣府「銀行法」

貸金業法とは

貸金業法は、消費者金融などの貸金業者や、貸金業者からの借入れについて定めている法律だ。近年、返済しきれないほどの借金を抱えてしまう「多重債務者」の増加が、深刻な社会問題（「多重債務問題」）となったことから、平成18年、従来の法律が抜本的に改正され、この貸金業法がつくられた。

• 参考：金融庁「貸金業法のキホン」

横浜銀行カードローンの評判・口コミが詳しく知りたい方はこちらをチェック

在籍確認は、申込者が提出した勤務先や年収などの情報が本当か、返済能力があるかを判断するために実施される。

申込者が記入した情報だけでは、本当か虚偽かの判断は難しい。

また、横浜銀行カードローンの貸付条件の中でも「安定した収入があるか」は、最も重要視される項目だ。

返済能力のない人に貸し付けると、貸し倒れのリスクが高まるからだ。

ただし、横浜銀行のカードローンでは、電話ではなく書類の在籍確認に変更できる。

書類の在籍確認に変更する際は、勤務先の情報が分かる以下のような書類を提出する必要がある。

給与所得者のお客さま	個人事業主のお客さま
健康保険証 源泉徴収票 給与明細書 確定申告書 社員証	確定申告書 事業実態のわかる書類（納品書・発注書・請求書等）

在籍確認の電話をどうしても避けたい人は、書類での確認を利用すると良いだろう。

横浜銀行カードローンの在籍確認のタイミングはいつ？

横浜銀行のカードローンでは、基本的に勤務先への電話によって在籍確認を実施する。申し込み時に入力した仕事先の電話番号にかかってくる。

在籍確認は会社員だけではなく、パートやアルバイトをしている場合も、同様に実施される。

在籍確認は審査の一環であり、何度も電話に出なかったり、電話に出た人が「〇〇（申込者名）はいません」と返答したりした場合は、落ちる可能性もある点に注意が必要だ。

また、会社に所属していても休職中なら、基本的に審査には通らないと考えておくと良いだろう。実際に公式サイトでは、以下のように明記されている。

現在休職中ですが、横浜銀行カードローンの申し込みはできますか？

安定したご収入のある方が対象となっておりますので、受け付けいたしかねます。

• 引用元：横浜銀行公式サイト「よくあるお問い合わせ」

横浜銀行のカードローンで借入を行うまでの流れは、以下のとおりだ。

在籍確認は審査の一環であるため、②の「審査を受ける」のタイミングで実施される。

なお、横浜銀行のカードローンは即日借入に対応しているので、申し込んだ日に在籍確認が実施されるケースもあるだろう。

横浜銀行カードローンから在籍確認の電話連絡が来る時の流れ

横浜銀行カードローンを含めカードローンで在籍確認が行われると、職場の人にバレてしまうのではと考える人がいるかもしれない。

しかし、電話の内容は申込者のプライバシーを尊重して行われるため、バレる可能性は低いと言える。

また、在籍確認の電話には、必ずしも本人が出ないといけないわけではない。上司や同僚がでた場合でも、申込者が在籍している旨が確認できれば完了となる。

ここでは、在籍確認で本人が出る場合と、本人以外が出る場合の流れについて解説していく。在籍確認の流れが分からずに不安な人は、参考にしてほしい。

本人が出る場合の在籍確認の流れ

横浜銀行カードローンの在籍確認で本人が出る場合の流れは、以下のとおりだ。

また、実際の会話例は、以下のような流れが考えられる。

基本的には、上記の流れで在籍確認が実施される。基本的に電話でのやり取りは少なく、2分ほどで完了する。

なお、横浜銀行の担当者が必要だと判断した場合は、追加で申し込み内容や生年月日の確認が行われるケースもある。

そのため、長引くと、5〜10分ほどかかってしまう場合もあると把握しておくと良いだろう。

本人以外が出る場合の在籍確認の流れ

申込者が離席しており、横浜銀行カードローンの在籍確認で本人以外が出る場合の流れは、以下のとおりだ。

また、実際の会話例は、以下のような流れが考えられる。

在籍確認の電話に本人以外（同僚や上司など）が出る場合は、基本的に以下のような回答があれば完了する。

また、本人以外（同僚や上司など）が出る場合に、銀行名や用件の詳細を告げることはないため、安心してほしい。

ただし、電話に出た同僚や上司から、あとで電話の用件を聞かれる場合もあるだろう。

そのため、あらかじめ詮索された場合に備えて、嘘だとバレない言い訳を考えておくのがおすすめだ。

横浜銀行カードローンから在籍確認が周りにバレないためのポイント

横浜銀行カードローンからの在籍確認で職場の人にバレないためのポイントは、以下の3つだ。

これらのポイントを意識して、職場の人にバレることなく、在籍確認を乗り切ろう。

嘘だとバレない言い訳を考えておく

職場の人にカードローンの利用をバレたくない場合は、嘘だとバレない言い訳を考えておくのがおすすめだ。

例えば、以下のようなものが考えられる。

在籍確認で電話がかかってきたあとに、用件を詮索してくる人もいるかもしれない。そういった場合は、言い訳で切り抜けよう。

さらに、クレジットカードの発行や銀行口座の開設では、カードローンと同様の在籍確認が実施される。

そのため、最も怪しまれることなく、言い訳として信じてもらいやすいと言える。

また「家族の引越し先の保証人になった」との内容も、経緯をしっかり説明できれば、言い訳として有効的だ。

しかし、聞かれた内容以上に詳しく答えたり、あたふたしていたりすると、不審に思われてしまうリスクもある。

言い訳を使う際は、自分の状況に合った自然な言い訳を選んで、堂々とした態度で簡潔に説明すると良いだろう。

カードローンや借り入れに関する言葉を避ける

在籍確認の電話に出る際は、カードローンや借り入れに関する言葉を避けると良い。

自分で電話に出た場合でも、カードローンや借り入れに関する言葉を使用していると、バレる可能性が高くなる。

電話の用件を聞かれた際は、個人的な確認の電話や事務的な連絡など、曖昧な表現を使うのがおすすめだ。

また、電話に出る際は、以下のポイントを意識してほしい。

これらのポイントを押さえることで、カードローンの在籍確認が周りにバレるリスクを最小限に抑えられるだろう。

書類による在籍確認を利用する

横浜銀行では、以下のような書類を提出することで、電話ではなく書類による在籍確認に変更できる。

書類による在籍確認を利用したい場合は、申し込む時点で担当者に伝えておくと良いだろう。

横浜銀行カードローンの在籍確認に関する注意点

ここでは、横浜銀行カードローンの在籍確認に関する注意点や、電話に対応できなかった、または横浜銀行カードローンの審査に通らなかった時の対処法を紹介する。

横浜銀行のカードローンを利用する前に、しっかり把握しておいてほしい。

土日や祝日は在籍確認が行われない

横浜銀行のカードローンが、基本的に審査対応しているのは平日の営業時間内だけだ。そのため、土日や祝日には審査はもちろん、在籍確認も実施されない。

また、平日の営業時間外に申し込んだ場合は、翌日に審査が行われる。

在籍確認が実施されないため、土日や祝日に申し込んだとしても、即日借入はできない点に注意してほしい。

なお、平日の営業時間内に申し込んで、その日中に在籍確認が実施されれば、即日融資も可能だ。

即日融資を受けたいなら、なるべく平日の早い時間帯（午前中）に申し込むと良いだろう。

パートやアルバイト、派遣社員でも必ず在籍確認は実施される

横浜銀行カードローンでは、パートやアルバイト、派遣社員であっても必ず在籍確認が実施される。

友達や周りの人にバレたくないなら、パートやアルバイトの場合も、言い訳を考えたり、小声で電話に出たりなどの対策を行うべきだ。

また、健康保険証や給与明細書などの書類が求められるケースもあるため、事前に用意しておくと良いだろう。

在籍確認に対応できなかった、または横浜銀行カードローンの審査に通らなかった時の対処法

カードローンにおける在籍確認は審査の一環であるため、基本的に対応できなかった場合は、再度確認の電話がかかってくる。

そのため、一度出られなかったとしても、次回の電話に出られれば在籍確認は完了する。

ただし、在籍確認が完了しないと、審査が進まない点に注意が必要だ。

また、横浜銀行カードローンの審査に通らなかった時の対処法としては、以下が挙げられる。

万が一、審査に落ちてしまった場合は、上記の対処法を実践してみると良いだろう。

在籍確認の電話連絡なしで借りられる消費者金融5選

ここまで解説してきたように、横浜銀行カードローンは原則電話での在籍確認を実行している。

プライバシーに対する配慮もあり、また自ら周囲にバレないような対策をすることも可能だが、それでもやはり、「電話連絡のないカードローンを利用したい」と考える方はいるはずだ。

そこで最後に、在籍確認の電話連絡なしで借りられる大手消費者金5社の特徴を解説する。

アイフル

アコム

プロミス

SMBCモビット

レイク

事前に対策を練って横浜銀行カードローンの在籍確認を誰にもバレずに乗り切ろう！

この記事では、横浜銀行カードローンの在籍確認について詳しく解説した。

在籍確認は審査の一環であるため、基本的に必ず実施される。原則として、横浜銀行カードローンの在籍確認は、勤務先への電話で行われる。

そのため、勤務先の人にバレたくないなら、本記事で紹介したポイントを参考にして、対策を練るべきだ。

なお、横浜銀行のカードローンでは、勤務先の情報が分かる書類を提出すれば、電話ではなく書類による在籍確認に変更できる。

提出できる書類は、以下のとおりだ。

事前に対策を練ったり、書類の在籍確認に変更したりしながら、誰にもバレることなく横浜銀行のカードローンに申し込もう。